2015年8月3日月曜日

LCD-10169VHに車載アームをつけた!

これで書きましたが、当初は運転席と助手席のヘッドレストの間に支柱を渡して、そこにVESAアームをつけてモニターをつける……というのを考えていました。

しかし、その話を相方の栞にすると……


栞「助手席の人が、リクライニングしたい時にどーするの?」

私「……あっ!」

栞「運転は私と概夢さんがするんだよね? そうすると、シート位置を頻繁に変えるけど……」

私「……あっ!」


……というもっともな意見を言われ、このアイデアは没となりました。

そこで、これで書いた方法を実際にやることになりました。
つまり――




これのアームの部分に――




――これと――


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――これを使って――





――これをつける方法です。

ちなみに、前に「マウントに穴をあけるて」というようなことを書きましたが、あれは勘違い。
マウントは凹型をしており、底辺部分はぴったりとモニター側にくっつきます。
つまり、凹型のくぼみに穴をあけても、ねじ止めができません。
そのため、固定するには、金属か木でベース板を作り、そこにネジ穴を固定し、ベース板とマウントをねじ止めするなどしなくてはなりません。

しかし、購入したミツミのネジ穴の高さがマウントの凹型のくぼみの深さよりも高かった為、ベース板に特別な加工が必要になる羽目となりました。

そこで面倒になったので、熱に強く、金属をガッチリとくっつけてくれる接着剤を探すことにしました。
耐荷重は、1kgあればいいはずです。

ただ、この手のことは詳しくないため、D.I.Y.の専門店に行ってお薦めを聞いてきました。






薦められたのは、この左のボンド。
私はその店で買いましたが、25mlとデカイのしかありませんでした。
Amazonプライムで在庫があると、10mlサイズで300円を切って送料無料で手に入るので激安でしょう。

クリアなので周りに出てしまっても目立たないのがいい感じです。
ほとんどの素材の組み合わせで強力な接着が可能です。
弾力性があるためか、熱による膨張率が違う素材同士でも高い接着力が得られるようです。
ただし、ポリプロピレン(PP)・ポリエチレン(PE)などは接着できませんので、その手の用途がある人は右側のソフトタイプのがよいようです。

ちなみに、後で知ったのですが、さらに金属を強力に接着できるハードというタイプもありました。




こちらの方がよかったかなぁ……と後悔しています。
金属接着を考えている人は、こちらをお薦めです。



さて。
実際の作業の方は簡単です。
これもお店で助言をいただきましたが、マウントもネジ穴もコーティングが表面にしてありますので、コーティングをはがしてから接着しましょう。
私は、両方の表面を600番の紙やすりで表面をやすりが消して、そのあときれいにふき取りました。
ふき取りも、できたらシンナーか何かでやるといいでしょう。

その後、マウントとネジ穴の両方の表面に、なるべく薄く広げるようにして塗りたくります。
固まり始める時間が1分程度なので、それ以内で両方に塗って広げなくてはなりません。
かなり手早くやる必要があるでしょう。

接着後は、しばらく重しを載せておきました。
湿気を吸って固まるタイプですので、夏の天気のいい日ならば外に置いておくとあっという間に固まります。
実用は、1時間となっていますが、数時間は放置しておいた方がいいでしょう。
完全硬化は1日らしいのですが、そこまで待たなくてもかなり固くなります。




それで、こんな感じ。
現在は、耐久テスト中。
暑い部屋のポールにつけて、取れないか確認しています。
また、毎日少し動かしてみて、様子を見たいと思います。
納車まで利用してみて、問題なければ実用したいと思います。
あとは、走行中の揺れがどのぐらい発生するかですね。

ちなみに、ネジ穴とアームをつけるところですが、ちょっと緩みやすいみたいです。
やはり滑り止めをあいだにはさんだ方が良さそうです。

それから、Amazonでこんなアームも見つけました。
安いですねぇ。





続き

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