2009年12月31日木曜日

パモウナ・壁面収納・KUシリーズの引き出しの外し方

家族全員が風邪をひき、逃げ場もなくなりとうとうこの年末になって風邪を移され、4日目。

鼻づまり→喉→熱と来ましたが、最後に鼻水で悩まされています。

年が明けるまでには完治したいなぁ……。

 

それはともかく、前回の記事で書き忘れたKUシリーズの引き出しの外し方について書いておきます。

引き出しがついている棚は、引き出しを外さないと蝶番の調整ができないので。



 

外し方は簡単で、引き出しを最後まで引っぱり左右のレールにある黒いプラ部品を見つけます。091231_0351~01

その部品の飛びだした細い部分を上か下の動く方に軽く押し込みます。

ちなみに、左右の部品で動く方向は逆になっています。

右側の部品が上に動くようなら、左の部品は下に動くという具合です。

これで軽く引っぱれば抜くことができます。

 

元に戻すときは押し込むだけでOKです。

 

注意はやはり、プラ部品をおらないように気をつけることです。

 

閑話休題。

まったく関係ない話ですが、ブリッジの棚は本当に使いにくいです。

CDを縦に並べて入れようとしたら、縦に入りませんでした。

機械ものも電源がない&熱がこもる&赤外線リモコンを受け付けないということで不可です。

ブリッジをつける人は、現物を確認してからのがよいですよ……。


2009年12月30日水曜日

パモウナ・壁面収納・KUシリーズの扉の調整方法

パモウナの商品は、基本的にパモウナで認めた店しか通販を認めていないそうです。


それは、運搬と設置時にきちんとした業者じゃないと問題が出て、その対策ができないから......ということなのですが、これは店頭で購入しても運送担当者のレベルで大きく変わります。


私は、オーカワと島忠で買いましたが、この2店舗でも組み立てのうまさやちょっとしたサービスなどに大きな違いがありました。


オーカワの組み立てていったKUは、扉の組み立てが甘くてすき間だらけでしたが、島忠のはそこまで酷くありませんでした(が、それでも島忠も調整が甘い)。


また、島忠の方は底に滑りをよくするシールなどを貼って傷つきにくくしてくれたりしましたが、オーカワの方はなんのサービスもありませんでした。


それはともかく、扉の組み方があまりに悪かったので、オーカワに電話したところ店員さんが来てくれて調整をしてくれました......が、これがちょっと残念な感じでして。


例えば、「ダンパーが取れます」と言って取り方を見せてくれたのはいいのですが、上下にグリグリと揺すりながら引っこ抜いていたのです。


ダンパーの構造を見ればわかるのですが、そんなことをしなくても簡単に取れるんです。


さらにうちにきて30分近くかかって、調整できたのは観音開きの扉を1つだけ。


しかも、正面から見たらきちんとなっているのですが、後で横から見たら扉と本体のすき間が異様に空いていました。


あまりに調整に時間がかかったので、1つ調整してもらったところで「後は私がやります」と言って帰ってもらいましたが、このレベルならばサポートがない通販で買っても大差ないような気がしますね。


 


前置きが長くなりましたが、とにかくKUの扉の調整は運搬会社に任せても満足がいかないことが多いかもしれないと言うことです。


というわけで、ちょっとわかりにくいKUシリーズの扉の調整方法を少し書いておきたいと思います。


概夢オリジナルの手順ですので正式にどうやるのかは知りませんが、少なくとも1つの扉に30分もかかったりはしないと思います。



 


1)できたら、最初だけは棚の中身を抜いてやった方がよいかもしれません。


軽いものならいいのですが、重い物が入っていると全体が歪みます。


 



2)ダンパーを外します。image


ダンパーは手前側に押し込むように、手前斜めに引っぱることで簡単に抜けます。


 


3)蝶番についている2つの調整ネジのうち、奥のネジをゆるめます。


かなり硬い場合もありますが、ねじ穴を壊さないように注意。


外すことはなく、軽くゆるめるだけでOKです。


 


4)調整ネジをゆるめたことで、扉が前後に少し稼働するようになります。


ここで扉を一番奥まで押し込め、先ほどの調整ネジを軽くとめます。


これで本体と扉のすき間が最小の状態になります。


 


5)今度は手前の調整ネジを調整します。


このネジを調整することで、扉は左右に動きます。


この時に注意するのは、以下の点です。


 


・調整ネジは少しずつ、そして上下両方等も同じように調整しましょう。片方だけ極端に変更すると、扉が歪んで耐震ロックに引っかかってしまったりすることもあります。


・観音開きの時は、扉と扉の間を2mmぐらいはあけるといいでしょう。余裕をつけておかないと、開閉時に力のかかりようによっては扉同士がぶつかります。また、観音開きの時は、左右バランス良く調整しましょう。


 


6)今度はまた奥の調整ネジをゆるめます。091230_0152~01


そして扉が一番奥になっている状態から、扉を最大まで開きます。


すると、開いた扉のつけね(左写真の赤丸部分)が、本体にぶつかります。


さらにそこから扉を押し広げると、奥のネジの調整が部分が少し手前に動く事になります。


 


7)その状態で、奥のネジをしめます。


ネジを締めるとき、少し扉が閉じる方向に動くので、これで本体に扉がぶつからなくなります。


 


上記の順番で調整すると、程よい感じになりました。


場合によっては、そこからさらに微調整すると言いと思いますが、微調整は手前の調整ネジだけでできます。


わかりにくいかもしれませんが、調整は以下のことを覚えておくといいでしょう。


 


●奥の調整ネジ


扉を前後に動かせるようにするものです。


手前に引っぱりすぎると、本体と扉の間にすき間ができすぎます。


奥にしすぎると、前回に開いたときに扉の付け根が本体にぶつかって傷がつきます。


 


●手前の調整ネジ


扉を左右に動かします。


上下2つのネジは、同じぐらいに調整しないと扉が歪んでしまいます。


また観音開きの扉では、閉じたときの扉と間隔を少し空けること。


荷物を入れるとまた調整が必要になるかもしれません。


2009年12月29日火曜日

2009年のAlmost in Dreamlikeをキーワードで振り返る

ここはほそぼそとやっているページビューもろくにないブログです。

せいぜい1日で100人程度しか見に来ていないようです。

そのうちわけをみてみると、参照リンクで飛んでくるのが17.45%に対して、検索から飛んでくるのが66.12%とかなり多くなっています。

もちろん、大した内容も書いていないので、引っかかるキーワードもかなり偏った物になっています。

そのキーワードを見ると、ここがどんなブログかよくわかります。

 

というわけで。

まだ28日ですが、この1年の検索キーワードから、ちょっと今年のこのブログを振り返ってみたいと思います。



 

まず、1~30位の発表。

 

1-30位

 

やはり多いのは、デジタルガジェット関係。

ただ、平均サイト滞在時間を見ると1分未満のものも多く、「検索で引っかかっちゃったけど、開いてみたら関係なかった」的な残念サイトだということがわかります(笑)。

ただ、その中でやはりしっかり見られているなというのは、VAIO type PのXP化の話でしょう。

また、5位はFFXIのアイテムで、それについての記事も読まれているようです。

 

自分で振り返ってみると、今年の前半はやはりtypePにはまっていましたね。

さらに、中盤はFFXIのモチベーションが上がっていろいろとやっていたことも思い出されます。

ところで、気になるのが3位のキーワード。

私はこれに関して1度、しかもたいしたことを書いていません。それはサイト滞在時間の反応を見てもわかります。

それでも3位になるぐらいヒットしていると言うことは、これについて書いている人はすくないのでしょうか。

それから、18位に関しても1度しか書いたことないのに、こんなにひっかかるとは不思議です。実際にググってみても上位に出てくるわけでもないので、なんでこんなにひっかかったのでしょうか?

また、意外に少ないのは、新築購入関係、その他のレビュー関係。この手はベスト100にも入っていませんでした。

 

ちなみに、キーワードは組み合わせで重複していますので、メインとなるキーワードをまとめて検索数を合算してみました。

以下がたぶん、本当のベスト5でしょう。

 

キーワード

セッション数

割合

type P

3,358

8.87%

Everun

2,703

7.14%

wzr-hp-g300

1,425

3.76%

ff11 & ffxi

1,133

3.26%

八八王

847

2.24%

 

来年もやはり、デジタルガジェットとFF11の話が大半を占めるのでしょうかね。

ただ、来年は自分的に違う傾向のことをやっているような気がしてなりません。

これが来年になりどのように変わるのか楽しみです。

 

ついでなので、31~60までも発表してみます。

 

31-60位(30位が被っているが)

 

いくつか気になるキーワードをピックアップ。

 

・31/35/37位

ネタバレ系。そんなに書いてないんですけどね……。

 

・32位

これ、実は私の記事ではなく、kay氏のコメントでひっかかっているんですよね(笑)。

 

・53位

来年には消えて欲しいんだけどなぁ。せめてベスト100からは消えてくれ(笑)。

 

・55/57/58位

これについては、関連記事を書くのでまたちょっと増えるかも?


2009年12月22日火曜日

パモウナ・壁面収納・KUシリーズレビュー

購入戦記:食器棚 - Almost in Dreamlike


購入戦記:壁面収納 - Almost in Dreamlike


 


パモウナの食器棚だけではなく、壁面収納を市場価格で100万円分ぐらい買ってしまった我が家。


食器棚はさすがパモウナという感じで、作りがよく満足しています。


扉の動きも密封性よく非常に気持ちよく使えます。


 


ところが、です。


壁面収納のKUシリーズは、ちょっと評価が違います。


正直、かなり不満があります。



 


最初に結論を言えば、パモウナの壁面収納シリーズはあまりお薦めしません。


壁面収納を何タイプも作っているようなメーカーにするべきでしょう。やはり、作り慣れているところの方が、使い勝手がよいです。


じゃあ、なにが悪いのかを具体的に書いてみましょう。


 


・扉にロックがない


好みはあるかもしれませんが、ロックがないために閉めたときにきちんとしまっておらず、少し扉を開いてしまっていることがあります。


これが体にぶつかることがあり、けっこう危ないときがあります。


また、棚の中で荷崩れしたときに、扉を押し開けて外に落ちてくることも考えられます。


ただ、質のいいダンパーと蝶番がついているので、勢いよく閉めてもバタンッとなることはありません。


ちなみに、地震ロックとして前に斜めになると、ドアが開かないようになる簡単なロック機構があります。しかし、これは簡単なものなので、振動の仕方などによっては意味がないかもしれません。


耐震ロックダンパー


 


・密封性が低い


逆に言うと通気がいいとも言えすが、特に観音開き型の扉の場合は密封性が低くなり、埃もそれなりに入りこんでしまいます。


これは扉のあわせのところに、密封性を高めるための重ねがないためです。


また蝶番の開き方の都合上、棚本体と扉の間に間隔が必要になるため、そこにも空間が空いてしまいます。


なるべく埃が入らないようにしまいたいという目的には適していません。


 観音開き扉の合わせすき間本体と扉のすき間


 


・いろいろと構造的に使い勝手が悪いブリッジの蓋


例えば、ガラス棚が入るタイプがあるのですが、飾り棚にはなりますが収納としては使い勝手がよくありません。カタログなどではテレビなどを正面に置いていますが、それではガラス棚の意味がほとんどありません。


また、細長くなっているブリッジの扉は下に開くのですが、ダンパーがないために閉めるときに勢いよくバタンッとしまってしまいます。さらにここでも普通の扉と同じナックル蝶番が下側についているため、物ををしまうのには非常に邪魔です。


ケーブルを通す穴も一部の棚にしかなく、汎用性があまりありません。


さらに最悪なのは、無駄な位置にACタップがついているということでしょう。


写真を見てもらうとわかりますが、引き出しの中にACタップがついています。


使う目的がわかりません。


引き出し 引き出しの下の段にあるコンセント


091222_0018~01


店でも聞きましたが、店員さんもわかりませんでしたので、メーカーに尋ねてもらいました。


その答えのヒントは、引き出しの扉に貼られていた注意書き(右側の写真)にありました。


このシールの注意書き、読めばわかりますが食器棚のための注意書きです。


食器棚ではない、炊飯ジャーもおけないようなKUに、なぜこのシールが貼ってあるかというと......


 


「KUシリーズは、食器棚のパーツを流用している」(メーカー談)


 


......ということなのです。


たぶん、食器棚の時には、ここに引き出しではなく炊飯ジャーを入れる棚がつけられていたのでしょう。


そして、ACタップは炊飯ジャーの電源をさすために、ここにあったわけです。


しかし、いくら汎用で流用しているからといって、普通ならば引き出しに変えたときにこのACタップを外すべきです。


正直、使い物にならないどころか、引き出しの中で邪魔になります。


このケーブルを外に出して電源コンセントにつないでも使いません。そのためつなぐだけ無駄だし、外に出しておいても壁に寄せる分邪魔なので、ケーブルを中に入れなければなりません。


すると、引き出しの中でケーブルが場所を取ってしまうわけです。


これで、この棚の上に電源ケーブルを出す穴でもあれば、他の他の中にちょっとした家電を置いたりすることもできたのですが、上にも書いたとおりほとんどの棚にケーブル穴がないために活用のしようがありません。


また、収納できるPCデスクもあるのですが、これのケーブル取り回しもあまり考えられていません。


キーボードなどを置くスライド棚を奥まで入れると、奥を通しているケーブルにぶつかっていたり、収納椅子をしまうところに、ケーブルをまとめておく空間もないため、ケーブルが余ると椅子を収納時にぶつかってしまったりします。


 


総括しますと、KUシリーズはどう見ても「食器棚のついでに作った」シリーズに見えます。


まったく本気で使い勝手を考えてはおらず、パモウナの名前に寄りかかった手抜きのシリーズです。


AVラックとしても材質的に音響効果があまり考えられているとは思えませんし、収納としても本気さが感じられません。


金額に見合うほどのすばらしさを感じられない非常に残念なシリーズです。


パモウナには、その他にも書斎デスクやテレビ台なども作っていますが、KUを見る限りは期待できません。


カタログではわからないところで、かなり手抜きをしているような気がします。


個人的な意見としては、食器棚は良いのですが、その他のパモウナ製品は避けるべきでしょう。


 


なお、KUシリーズの組み立てや、扉の調整の話などをちょっと次の記事で書きたいと思っています。


まだまだネタがありますよ(笑)。


2009年12月17日木曜日

一建設はおすすめか?

ちょっと遅くなりましたが、購入した一建設の新築建売物件について簡単に書きます。

評価レビューは面倒になったので、端的に。



 

いきなり結論ですが、一建設の建売は、既に完成している物件を内覧し、きちんと調べてから買うならありです。

やはり、とにかく価格が安いです。

一建設のよくある建物価格は、実質で800~1,000万円前後でしょう。

その割に、それなりの設備は整っているので、お金がない人には助かるはずです。

しかし、結果として使っている素材は安い物ばかりです。

構造に使われている木材も、例えば室内扉1つとっても見るからに安っぽさがにじみ出ていますし、質的にも決してよくありません。

それを実際に見てみて、「まあいいか」と思えるなら買っても良いと思います。

なお、建物調査会社の人の話によると、最近の一建設の建売の構造自体は、結構きちんとしているそうです。

それでも気になるなら、購入前に一度調べてもらうと良いでしょう。

 

一方で、建築中の一建設の物件を買うのは避けるべきです

なぜなら、物件によって完成度がかなり違うからです。

分譲で数件の建売を作っている場合でも、複数の会社の大工さんが入っています。

また、外装や壁紙などの会社も複数入っているそうです。

その為、できあがりのレベルが同じ区画でも、建物ごとに大きく違ってくることがあります。

もろに、うちはその外れを引いてしまったわけで、多くの問題が発生しました。

例えば、ひどいのでは以下の記事に書いた幅木の問題。

 

新築ゲット!~~また問題発覚!? - Almost in Dreamlike

 

ほとんどの幅木は交換してもらいましたが、一部は交換してもらっていません。

さらに、扉の蝶番がきちんと止まっていなかった(解決)、引き戸のレールが曲がっている(未解決)、扉の取っ手がすっぽ抜けた(解決)、浴室の扉のゴムパッドに最初からカビが生えている(未解決。メーカー出荷時からの問題?)、トイレの床マットの張り方が汚い(放置)、そして2階の床がきしんで動く(未解決)など、次々と問題が出ています。

じゃあ、全ての一建設の物件が悪いかというと、同じ区画の隣の建物では、ここまでひどい問題は出ていません。

要するに大工さんに当たり外れが有るということです。

その後のサポートなどは、相談に乗ってくれますが、さすがにこれだけいろいろとあるとこちらが疲れてきてしまいます。

はっきり言って、一建設の物件は地雷の可能性ありだと思います。

金に余裕があるならば、一建設の建物は避けた方が良いでしょう。

というより、やはり安いところには安いだけの理由があるということなのかもしれません。

 

ただ、うちの場合は、土地的にはまあまあ気に入っています。

駐車場が入れにくい、道を挟んで反対側にスクラップ工場がある、送電線があるなどの気に入らないところもありますが、全体的なバランスを考えると良い感じです。

建物価格的には安いので、「いい土地を買った」と思えばいいのかもしれません。

でも、やっぱりこれだけいろいろとあると、せっかく購入した家に愛着が持てません。

一建設を考えている人は、そういうこともあると言うことを肝に銘じた方がよいでしょう。


2009年12月9日水曜日

販売員さんはもっと努力をしましょうよ

最近、面倒なので近所のコジマでよく買い物をすましてしまうのですが、けっこうがっかりすることがあります。

家電量販店の店員さんの質って、やっぱり昔のパソコンショップの店員さんとは違いますよね。

もちろん、マニアックだとかなんとかはあります。

しかし、そこまでいかなくても「自分が売っている商品に興味を持つ」という、販売員として必要な姿勢にかけている気がします。

特に年配の方に多いですね、見ていると。勉強させられたことだけを覚えて、自分から勉強しようとしない。

まあ、私も最近、新しいことを覚えるのが億劫ですから、気持ちはわかります。

でも、自分が売る商品に興味を持って、疑問があれば「なぜだろう」と調べることで、より深く商品知識が出て販売にも役立つものです。

疑問が出ても解決しなかったり、はたまた疑問そのものを見つけることさえできない販売員さんは、もうプロとしてはかなり低レベルだと感じます。



 

長年使用していた魔法瓶の具合が悪くなったので魔法瓶を買い替えることにしました。

最近の魔法瓶の動向を知らなかったのでいろいろと見ていたのですが、わからないことがありました。

それは、象印の蒸気レス機能。

水蒸気をださない、もしくはほとんど出さない機能というのがあるのです。

モードを切り替えることにより、「蒸気レスモード」になってその利点が使えるわけです。

しかし、ここまで聞けば、普通は1つの疑問が出るはずです。

 

なんでいつも蒸気レスじゃないのか?

 

モードを切り替えるということは、蒸気レスモードに短所がある、もしくは蒸気が出ることに長所があるということになります。

そうじゃないなら、モードを切り替える必要性はありません。

最初は、乾燥を防ぐために加湿器代わりになるから蒸気を出すモードにもできるようになっているのかと思いましたが、実際に蒸気が出る時間は短いですし、そういうわけではなさそうです。

それを説明を名乗り出た販売員さんに聞いてみたわけです。

すると、すごい答えが来ました。

 

「そういうものなんです。」

「メーカーがそういう風に作っているのです」

「あとから蒸気がでない機能をつけたのでそうなるのです」

「理由? メーカーの都合だから、そんなことは知りませんよ」

 

まったくわかっていません……。

そばにあったパンフレットで調べると、実は蒸気レスモードだと90(95)度以上にならない(機種で異なる?)等の規制があることがすぐにわかりましたが、販売員は調べることさえしようとしませんでした。

それどころか、「なんでそんなことを聞くんだろう。うるさい客だな」という顔をありありと見せてくれます。

ご年配の方で勉強をしたくないのもわかりますが……疑問にも思わないのは困ったものです。

 

「こちらは電池を入れておけば、ケーブルを抜いても給湯ができて省エネです」

「……え? なんで?」

「電池で動くからです」

「いや、ケーブルをさしておけば、その時は電池を使わないんですよね?」

「もちろんですよ。でも、ケーブルを抜いておいても給湯ができるので」

「ああ。つまりケーブルを抜いておいても保温力があるから、その分は省エネと? なら、電池未対応のでもケーブルを抜いておけば一緒ですよね? 給湯したいときにさせばいいと」

「いや。保温といっても限度があるので。ただ、こっちは電池で動くのでその分……」

(だめだこりゃ。意味がわからん……)

 

しかも、困ったのはこの販売員だけではありません。

商品を見比べているときに他の販売員が来て声をかけてきました。

 

「違いはここを見れば変わりますよ」

 

とポップを指さしてきたのです。

そんなの見ればわかりますよ。わざわざ声をかけてきて他に説明することはないのでしょうか……。

さらに3つ並んだパン焼き器を見ている時。

 

店員「右側と真ん中の商品の違いは、お餅に対応しているかどうか何ですよ」

概夢「じゃあ、真ん中と左の違いは?」

店員「え? 真ん中と左? え、えーっとですね……」

概夢「左のにはスチーム機能がついているんですよ……」

 

嫌な客に見えるかもしれませんけど。

この販売員さんは自分から声をかけて、聞いてもいないのに説明してきたわけですよ。

何のに、すぐに答えられない。

もちろん、いろいろな商品を扱っている店ですから、全てに詳しくなんて言いません。

専門分野だってあるでしょう。

だから、勉強していないなら、自分から声なんてかけなければいいんです。

こっちから声をかけて答えられないなら何も言いません。

でも、声をかけるようにするならば、最低限のことは勉強しておくべきでしょう。

その商品、3つしか並んでいないですから、それぞれの差なんてちょっとした暇なときにでも見れば済むことです。

私たちもその場でポップを見ただけで差なんてわかりました。

それさえもしないのに、「説明しましょう」みたいに声をかけてくる……。

自分がなまじ販売員の経験があって、売るためにいろいろと勉強したことを思い出すと、妙に腹が立ってしまいました。

 

サービス業って大変な商売ですよね。

突っ立っていて声をかければ売れるとか思っているなら大間違いなんですよ、コジマの店員さんたち……。

まあ、コジマに限ったことじゃないんですけどね。


2009年12月8日火曜日

11月末から今日までをふりかえって

●温泉OFF


書くのを忘れていましたが、先月末に温泉OFFがありました。


今回、子供が初参加。


きっと大変だろうなと思いましたが、予想よりは何とかなりました。


そもそももう私たちも年なので、昼寝をたっぷり取ったり、ゆっくりと宿で過ごしたりと今までとは違う過ごし方になりましたね。


ああ、久々に小説論とか話し合ったりしました。


次回までにはなんとか私も作品を仕上げていきたいと思います。


来年もまた冬にでも参加することにしましょう。


 


ところで、帰りに藤岡のハイウェイオアシスに寄りましたが、なかなかおもしろいですね。


とんかつとかなかなか美味かったのでまた寄りたいと思います。




 


●フレッツ光のルータ設定


無線ルータWZR-HP-G300NHをどうやってつなげるか悩んでいましたが、結局はブリッジモードにせずにルータモードでPR-S300SEの後ろに接続し、PR-S300SEのPPPoEブリッジを有効にして、WZR-HP-G300NHからPPPoEで接続させました。


結果的にPR-S300SEは電話やテレビ専用で、ネットワークはスルーするだけですが、WZR-HP-G300NHの機能はすべて使えます。


欲しい機能があるのは、WZR-HP-G300NHの方なのでこれでいいんじゃないかと思っています。


 


●エアコン追加購入


2つも天窓があったり、ウォークインクローゼットにつながっているなどあるせいか、本当に寝室が寒いです。


布団を掛けていれば寒くて何とかなるだろうと思い買っていなかったのですが、大人はまだしも布団を蹴りまくってしまう子供には通用しない理屈でした(笑)。


かい巻きなどを着せてみたのですが、どうも寝返りなどがうちににくくって夜中に目をよく覚ましてしまいます。


もう仕方なく、金銭的に辛かったのですが、エアコンを買うことにしました。


ダイニング用には三菱を選びましたが、寝室でダニや埃などが気になるので、プラズマクラスターイオンのシャープを選びました。


ただ、なんか人気商品らしく在庫切れで、取り付けは今週の木曜日になりそうです。


しばらくは寒いのを我慢ですね。


 


●家で呑む


子供ができてから外で呑んで帰るというのができなくなってきました。


おかげで家で呑むことが増えました。


しかも、ビールをよく呑むように......。


なんかオヤジ化が進んでいるような気がします(笑)。


 


●部屋の片づけ


あまり進んでいません。


やっとウォークインクローゼットと寝室の片づけに入りました。


デスクトップPCなども出てきたのですが、設置する場所は荷物でふさがっています。


まだまだ先が長い気がしますが、ともかく少しずつ片づけていこうと思います。


2009年12月3日木曜日

Twitterとはどんなもの?

なんかちょっと前から、RSSと似たような感じで広まりつつある様子のTwitter。

どんなもんなのか、試しにアカウントを作ってみました。

早速、このサイトの右側にウィジェットを組みこんでみましたが、いわゆるこれは「隙間ソフト」ですね。

使い方によってはおもしろそうです。

とりあえず、知らない人のために簡単に概要を説明をします。

詳しい説明に関しては、ググってください。

いろいろと文化から専門用語や書式などもあるようですから、興味があるなら一度はググった方がよさそうです。



 

システム的には、既存のもので説明すると「複数のブログをまとめたRSS」に近いような気がします。

単体で見ると、「140文字しか書けないブログ」でしかなく、新しさは何もありません。

ただ、これにSNS的な要素がこれに加わり、特定の人同士でブログ記事を1つにまとめて時系列に見ることができるという特徴があります(この状態をタイムラインと呼ぶようです)。

 

見方を変えて感覚的に見ると、「1行掲示板」に近いかもしれません。

ただ、掲示板と違うのは、掲示板にはスレごとなら全体に大まかな話の流れ存在するものです。

ここでは、仮にストーリーラインとそれを呼びますが、だいたいのスレにそれが存在します。例え雑談スレで同時に複数のストーリーラインができることがあっても、それは数本程度のはずです。

基本は、1スレに1タイムライン&1ストーリラインになります。

しかし、Twitterは、1タイムラインですが、1つのストーリーラインではありません。

一般的だと、ストーリーラインと呼べるようなものはほとんどなく、たまに交わってストーリーラインが少しだけ生まれる程度です。

特定ニュース等のタイムラインだと、それだけを見ればストーリーラインが生まれますが、それを見ている(フォローしている)一般の人たちのタイムライン側はそうはならないでしょう。

「つぶやき」という語源の通り、極端に言えば支離滅裂な書き込みが並んでいくわけです(その対策としてリストという機能がありますが)。

 

では、実際の用途的な部分を見るとどうなのかというと、「チャット発言とブログ記事の間の存在」なのかもしれません。

日記とかのようにかしこまった記事を書くほどのものではない。

でも、チャットの発言でかるく流さないで、Web上の記録(ブログ)として意見を残しておいたり、仲間内の話題にしたい。

その時に手軽に投稿できるシステムとしてほどよい感じなのです。

これが最初に「隙間ソフト」と言った理由です。

特に日記型ブログよりも手軽さがあるというのは、大きな特徴でしょう。

投稿のシステムはコメントのように書き込むだけでよいという、見た目のシンプルさがあります。

これが物理的な手軽さです。

そして140文字という規制は、むしろ精神的な手軽さの手助けになっています。

中には、通常の日記的ブログ記事だと、あまりに短い内容を細切れに書くのをためらう人もいるでしょう。

長く書いたり、見た目の修飾が面倒だったりして、長続きしない人もいるかもしれません。

そういう人にとっては、そもそも「長くかけない」「修飾できない」ことが助けになるかもしれません。

 

また、その手軽さのおかげで、リアルタイム性の高い話題の「つぶやき」が多くなります。

そして、SNS的な要素のために、あたかもプッシュ式のようなイメージで「つぶやき」を読んでもらえる可能性がたかくなります。

結果的に、更新頻度があがりやすく、活発になりやすいという要素もあります。

 

しかし、個人的にこれはあくまで「ブログ」だと思っています。

チャットのようにある程度したらログが消えるものではなく、ログが残るものです(どの程度、残るのか知りませんが)。

また、チャットのように本当のリアルタイムではないため、一人の人が多くの「つぶやき」を連続してすると、他の人の「つぶやき」が埋もれて言ってしまう可能性があります。

もちろん、返信機能でちょっとしたチャットがされるのはいいと思いますが、Twitterで通常のチャットのようにしゃべりまくるのは「違う」と考えています。

現実でも、周りを見ずにずっと一人でつぶやいている人には絡みにくいものです。というか、引くでしょう(笑)。

試しに何人かフォローしてみましたが、やはり一人であまりにもつぶやいている人はちょっと鬱陶しく感じてフォローを外してしまいました。

リスト機能などをうまく使うといいのかもしれませんが、おもしろいつぶやきならまだしも、そこまでする理由もありませんでしたし(笑)。

もちろん、大量の人をフォローしている人は、このリスト機能が大事になりますので使いこなす必要性があるでしょう。

 

個人的には、「記事にするほどではないけど、ちょっと発言しておきたい」ということはあるので、Twitterはメインブログの補助的な意味で利点を見いだせました。

他にも、「ブログは書きたいけど、なんか長続きしない」という人は試してみるといいかもしれません。

 

ここまで読んでも「なんでこれが必要なの?」「なにがおもしろいの?」と感じる人も多々いると思います。

ただ、もしかしたら今後は、長い文章がメインの今のブログと、短いTwitterとの棲み分けができてくるのかもしれませんよ。


2009年12月2日水曜日

ブリッジモードとルータモード

片付けに追われてネットワークの設定は後回しにしていたのですが、そろそろやっておかないと不便と言うことでルータをいじり始めました。

問題は、無線LANルータであるWZR-HP-G300NHの扱いをどうするのかということ。

 

もっともポピュラーに片付けるならば、ブリッジモードに切り替えて無線アクセスポイントのブリッジとして使用することになるのですが、そうなるとルータに依存した機能が使えません。

例えば、DDNS更新機能、VPN機能などです。

使っていななければ良いのですが、私はこれらをバリバリ使っています。特にVPNは非常に便利で、これを搭載したからこそ、この機種を選んだぐらいです。

なのに、これらがすべて使用できなくなります。

また、ポートフォワードなどの設定も全てレンタルされている新しいルータ側にやり直さなければなりません。

もし、万が一、また回線を切り替えることになったら、レンタルルータは返却しなければなりませんから、その時にはまた設定を一からやり直ししなければならないわけです。

これもかなり面倒です。

そこで、やはり手抜きをしてみようと思い、レンタルルータの方で簡易DMZ機能を設定し、ルータモードのWZR-HP-G300NHにすべてフォワードしてみました。

もちろん、接続するPCは、すべてWZR-HP-G300NH以下に接続します。

これで何の変更もなく、ネットに接続することはできますし、WZR-HP-G300NHからならばレンタルルータ側のネットワークにアクセスすることもできます。

一見、これでいいじゃんという感じなのですが、やはりこの方法にも問題が発生します。



 

1)WZR-HP-G300NHから見たWAN側IPは、レンタルルータ側のローカルIPになってしまう

当たり前のことですが、こうなってしまうとWAN側IPを明示指定できないWZR-HP-G300NHのDDNS機能は使えなくなってしまいます。本末転倒です。

PPPoEブリッジでWZR-HP-G300NHからPPPoE接続させるとかで解決できるのかな?

 

2)UPnPが働かなくなる

横着者には非常に不便です。

 

3)ルータが二重になる分遅くなる

測定してみると平均値が明らかに落ちています。

スループット的にも、レンタルルーター(PR-S300SE)のが速いのにわざわざそっちを使わないのも……。

 

4)なんか非合理的に見える

……仕方ないんですけどね。

 

という感じの問題も見つかったので、それならとりあえずブリッジモードも試してみるかと試してみました。

ただし、時間が遅かったので中途半端な状態です。

 

1)WZR-HP-G300NHのNAS機能等は利用可能だが、その他機能はやっぱりほぼ全滅

せっかく、いろいろな機能があるルータを買ったのに残念な気持ち。

前にやっていたとおり、DDNS、VPNなどはPC側でやる方法にもどってしまいます。

 

2)レンタルルーター(PR-S300SE)側にVPNパススルーが……?

説明書にはあるようなのですが、ざっと見たときにその設定画面が見つかりませんでした。

VPNパススルーの説明は、どうやらCD-ROMのマニュアルを見ないといけないらしいので、今夜にでもまた見てみましょう。

 

3)設定方法がかなり違うので大変そう

NAT等の設定や、DHCPの割り振り設定など、バッファロー製品に比べてあまり見やすくありません。

なんというか、一昔前のインターフェイスのイメージが。

 

まあ、ざっと見てもいくつか残念な部分はあるにしろ、ブリッジモードで使用するのが良さそうに思えます。

今夜あたり、ルータモードでPPPoEパススルー接続させた場合の動作も見て、最終的にどうするか決めてみたいと思います。

なんか助言がありましたらよろしく!>詳しい人


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