鞄鯖スレでのもめ事?(FFXIの話) - Almost in Dreamlike
上記の話ですが、LSに顔を出したらまだ盛り上がっているとのこと。
なんでそもそも、こんな古い話が再燃しているのか不思議でしょうがない反面、ここまで盛りあげられる目に見えないパワーにも驚かされます。
確かにスレも問題のブログもコメントがのびていて、本当だ嘘だと空しく言い合っています。
なんというか当事者も、「点」で説明せず、「線」で説明すればいいと思うのです。
「点」だけ説明するから、「途中はこうだったんじゃないか」とどのようにも取れますし、「都合のいいことしか書いていない」とも言われてしまいます。
とはいえ、当事者以外はすべてを知っているわけではないので、「点」で書かなければならない部分もあるのでしょう。
とにかく、ここまで引きずるとは夢にも思いもしませんでした。
ここまできて旧LSメンバーから、一度まとめてみた方がよいのではないかとも言われたので、ちょっと書いてみることにしました。
■紹介
一応、こんなブログ、知り合いしか見ないと思いますが、万が一のために自己紹介を明確に書いておきましょう。
私はもちろんカーバンクルサーバーでプレイをしています。
キャラクター名は、「Acalanatha」。
赤魔道士、侍、からくり士が75ですが、どれもAF2をコンプしていませんし、薄金とかねらってもいますが1つももっていませんし、「破軍高いなぁ……」とか言っている程度のいわゆる雑魚キャラです。
ゲーム開始当時から自分のLSパールを作って持ってはいましたが、特にメンバーがいたわけではないので、主にワカホリにお世話になっていました。
今は、自分のLSとワカホリの一部メンバー有志が作ったLS(注意:ワカホリの後継ではありません。ワカホリは解散したので後継LSは正式にはありません。新規LSとお考えください)にたまに顔を出しています。
ただ、長時間プレイをすると肩がこりすぎて具合が悪くなったり、仕事や家庭の事情で大したプレイ時間はありません。
■お願い
当時、Aさんとやりあったメールやその他のログもしまい込んでありますが、あらためて見たくない&見ると冷静さを失う可能性もあるので記憶を便りに書いています。
ただ、かなり古い記憶なのでまちがっている、記憶違いのこともあるかもしれません。
その場合は指摘してくだされば、証拠のデータをあさって内容を確認してみます。
■事件の軌跡
●エンハンスドソード事件
ある日。
私がログインすると、ワカホリのログインしていたメンバーでHNMに挑戦しているという。
そもそもアイテムどうのではなく、強いNMをみんなで倒してみようという趣旨でやっていたらしいのだが、1度負けたので参加できる人は来て欲しいとのこと。
その時、私は赤で参加し、他にも人数が加わり2戦目はNMを撃破。
すると、思いがけず、エンハンスソードがドロップ。
その場のみんなの意見で、そのNM討伐に参加していた赤3人でロット勝負をすることになった。
その赤3人の中に、問題のAさんも含まれていた。
ロット勝負は、私が勝った。
しかし、私は装備レベルに2~3足らない状態だった。
そこで、私のレベルが足りるまで、他の赤さんが使っていればいいじゃないかという話になり、とりあえず興味津々だったAさんに渡すことになった。
また、私の物ではあったが、LSで使いたい人がいれば、みんなで借りて使えばいいじゃないかという、和気藹々とした話もしていた。
しかし、Aさんはどこでどう勘違いしたのか、「自分が譲ってもらった」と思い、「家宝にする」とLSで発言。
Aさんの勘違いに気がついた他のメンバーから、LSで指摘が入りかなり、真実を知ってかなり落ちこんでいたようだった。
というより、納得できないでいたのではないか。(追記:レベルキャップまで私は赤あげをし、その後にエンハンスはすんなり返却してもらった。この時に問題はなし)
このあたりから、Aさんの私への感情が強く変化し、またLS内でも彼に対する見方が一部変わっていったと思われる。
●失言・嫌味事件
それからしばらくして、LSの別の人がAさんの発言で腹を立て、いろいろともめはじめる。
また、その最中にワカホリのメーリングリスト内で、ポロッと私に嫌味を言い始める。
最初は気にしないようにしたが、何度か目に我慢できずAさんにメールを出した。
・これは嫌味なのか?
・なぜ嫌味を言うのか?
・嫌味ならば、謝って欲しい。
私の用件はこれだけだったのだが、なぜか彼は返事をそらしてきて、まったく議論にならない。
私から見れば彼は自分に取って不利なことを答えないようにみえた。
さらに、私の普段の行動が気に入らないみたいな話にまでなり、だんだんと収拾がつかなくなった。
その為か、私もやりとりでボルテージが上がってしまい、かなりきつく問い詰めたことは反省している。
きっとAさんは、そのメールで私を「敵」と思うほど怒りを感じたのだろう。
とにかく何度もやりとりした結果、彼の言い分は以下のようなものだった。
・前から、いい加減なAcalanathaのことが気に入らなかった(ゲームをやるのも真剣みが足らない)
・自分は赤メインで赤を一生懸命やっていた。しかし、Acalanathaは赤よりも侍を先に挙げている。ああいう武器は、赤メインの人にあげるべきではないか。
・しかも、当時は所持レベルが足りていなかった。
・さらに、Aさんは1度目の全滅したメンバーだったが、Acalanathaはあとからきたメンバーだった。
・自分がAcalanathaの立場なら、ロット勝負から辞退していた=つまり、Acalanathaは辞退するべきだった。
これに対して私は、以下のような反論をした。
・ゲームなので適度に迷惑にならない程度で遊べればいいと思っている。
・そもそもFFXI(特に当時)にはメインのジョブという考え方もなく、当時の私は赤も侍も同じぐらい好きだった。それではいけないのか?
・確かに10も20もレベルが足らないなら話はわかるが、2~3レベルなら1~2週間程度であがる話で目くじらを立てることではないと思う。
・倒したのは結局2度目の戦いで、それに参加していた全員ががんばっただけのことじゃないのか?
・自分から欲しいからロットさせてくれといったわけではなく、参加メンバーの総意で決まったルールなのだから辞退しなくても問題ないのではないか?
とにかくたったこれだけのことを延々とメールをやりとりするはめとなり、私もだがAさんもうんざりしていただろう。
私は、「嫌味さえ謝ってくれれば、別にエンハンスソードを渡す」と言うが、Aさんは「そういうことではない。エンハンスソードはもうどうでもいい」と返事をしてきて平行線。
結果的に、とにかく渋々だが謝罪の言葉をAさんからもらい、ついでに絶縁宣言もいただく。
とりあえず、この件はここで終了した。
●ワカホリ再編通知事件
ある時期になると、FFXIを引退したり、モチベーションが下がったりするメンバーも増えて、ワカホリも過疎化してきていた。
Aさんは、そんなワカホリをむかしのように賑やかなLSにしたいと、再編計画を自分で立てたようだ。
当時、LSリーダーのログイン頻度が下がっていて、彼がリーダーに聞いたところ引退するかもしれないという話が出る。
そこで彼は、もっと積極的にメンバーのサポートをする仕組み(ルール)を作り、さらに他の過疎化してきたLSとの合併を計画する。
しかし、その計画について相談をしたのは、当時のアクティブにログインしていたメンバーのみだったようだ。
たまにログインするメンバーや、休憩中のメンバーには、相談せずに「合併することになりました」という通知をいきなり送ってしまった。
まず、これで多くのメンバーの反感を買ってしまう。
なんでそんな大事なことを相談してくれないのかと怒るメンバーに、「今のアクティブメンバーを大事にする」のような発言もし、これでもまた反感を招く。
ただ、ここまでは本人に悪気がなく、単なる進行ミスとも言えるだろう。
ここまでなら、「誰でもミスは犯すから」と言える内容で、あとからフォローのしようもある。
しかし、「ミス」ではなく、Aさんの犯した問題は、その案内通知の内容にあった。
まず、第一にAさんがよかれと設定したルールに問題があった。
そもそも、ワカホリは「社会人としてのマナーを守ればよし」というぐらいのルールしかなく、かなり自由なLSだった。
しかし、彼の考えていたLSには、その他のルールが存在していた(例えば、「メインLSにしなければならない」等)。
自由な風潮を気に入っていたメンバーにしてみれば、そんなルールがあるLSはすでにワカホリではなかった。
しかし、Aさんは自分の信じたものが絶対に正しいと信じたように、そのメンバーの反感を理解できなかったのだろう。
さらに最悪だったのが、その案内通知には「悪口」が書いてあったのだ。
そう。
私に関連することである。
もちろん、その案内通知は私には送られてこなかった。
それなのに、なぜ私がその内容を知ることになったのかといえば、この案内通知を受けとった数人が、あまりの内容のひどさに驚き、私へそれを転送してくれたためなのだ。
これだけでも、どれだけ酷いか想像がつくかもしれない。
当時、私はワカホリと自分のLSと二足のわらじを履いていた。
その頃、自分のLSのメンバーも急に増え始め、メインは当然自分のLSとなっていた。
ワカホリからは遠のいて、たまに顔を出す程度になっていたのである。
その状況で、上記の通知案内には、「AcalanathaのLSのメンバーは、スコハネとか高額アイテムをカリパクしているけど、面倒だから放置しておく。その代わり、AcalanathaのLSメンバーは、新しいLSにはいれない」というようなことが書かれていたわけである。
で、これをもっと問い詰めてみると、以下のような要点になった。
・Acalanathaがいると、LSの雰囲気が壊れる。
・Acalanathaは、トラブルメーカーである。
・Acalanathaは、自分の手伝い依頼しかせず、他人の手伝いをしない自分勝手な奴である。
・Acalanathaが嫌いである。
・AcalanathaのLSは、ワカホリに手伝いの依頼しかしない。
・AcalanathaのLSは、ものを借りに来る時にだけ顔を出す。
・AcalanathaのLSは、借りたものを返さない。
・AcalanathaのLSのメンバーは、コウモリである(AcalanathaのLSに人が少ないとWHにやってくる)。
・新LSに、AcalanathaのLSのメンバーはいれない。
雰囲気が壊れる等は、どうにも説明しにくいものがあるが、私が起こしたトラブルよりもAさんが起こしたトラブルの数の方が多いのはまちがいがない。
また、スコハネのカリパク疑惑は完全に濡れ衣で、よく調べもせずにAさんが陰口として書いてしまったことである(要するに数を勘違いしており、足らないならあっちのメンバーが持ったままに決まっていると思いこんだらしい)。
さらに、「ものを借りに来るときだけ顔を出す」という部分の説明では、1度だけ「貸して」と私のLSメンツ(ワカホリにもむかしから所属)が言ったことを例にあげて言っていた。そのただ1度だけのことだけで、「ものを借りに来るときだけ顔を出す」認定したわけである。
他にもアイテム関係では、私が預かっていた麒麟大袖が例に挙がった。
ワカホリで麒麟大袖を取っていたのだが、取った当時、私が侍で借りてきていた。
その後、別のメンバーが使いたいというので渡したのだが、「裏の時だけ使いたい」という旨を発言した。
しかし、実際には裏の時だけ戻してもらうのも面倒だったし、その後しばらくして私は一度解約をしている。
結果、麒麟をそれ以降、着たことはなかったのだが、「Acalanathaは、自分のものでもないのに『麒麟大袖を返して』とLSで何度も発言した」などと言いだしたのである。
また、彼にとっては、私のLSメンバーがワカホリに顔を出すのは、「何か借りにきたのか」「手伝いを頼みに来たのか」「向こうに誰もいないのか」としか思えなかったようだ。
Aさんからはっきりと、「悪く言えば、コウモリのような」奴らと言われた(これから、LSを変えるときに「コウモリします」と言うのがしばらく流行った)。
「向こうに誰もいないのか」は、問題ないと思うのだが、彼にとって彼の定義する「メインLS」というものをそのように扱って欲しくなかったのだろう。
ともかく要するに、彼の発言はほとんど事実無根だったり、個人の感情論だったりで、それを自分の思いこみで悪いイメージとして陰口のように書いて配ったわけである。
ちなみにカリパクなど、これが事実無根であるということは、後日に本人も認めてこれまた渋々だが謝罪もしている。
しかし、これで一気に他のメンバーにとっても、Aさんのイメージが悪くなるのは当たり前である。
また、彼はLS内の一部のメンバーだけが、固定的に活動することを嫌っていたらしく、「オープンなLS」というものを目指していた。
私などは、LS内のメンバーが固定で何かやること自体、別にいいのではないかと思うのだが、疎外感だろうか? どうもミッションとか置いて行かれる人がでるのがよくないと考えていたような節もあるが、人によってログインタイミングが違うのだからある程度は仕方ない部分もあるだろう。
とにかく「オープンな」ということを歌っていたのだが、それにしては案内通知には「ここだけの話」のようなことが書かれていたわけである。
メンバーの一人がそれを質問すると、「内巻きにオープン」というよくわからない返事が返ってきて、しばらくその言葉はメンバーの間で流行っていた。
要するに、彼の一貫していない発言等に信頼感が得られず、多くのメンバーが彼についていけないと判断したわけである。
●ワカホリ消滅事件
結局、上記のことから、旧ワカホリメンバーの多くは、Aさんの作るLSに移る意志を失う。
それどころか、Aさんの作るLSにワカホリの名前を冠することにさえ反感を抱いてしまう。
すでにメンバーもルールも大きく変わるLSに、旧メンバーはワカホリを名のって欲しくないわけである。
それに対して、Aさんは「現アクティブメンバーこそが大切」的な理論を展開し、ワカホリの名前を継続して使いたい旨を発言。
またその際、資産の処理についてももめる。
ワカホリの後継ではないLSに、ワカホリの遺産を渡すのはおかしい。
ワカホリの名前を使いたい件については、Aさんもかなり粘ったのだが、旧メンバーの反論にあって断念。
結果的に、こじれるぐらいならと「ワカホリは解散し、後継LSはないものとする」ということになり、「ワカホリ」の名前をAさんが使うことはできなくなった。
また、財産に関しては、可能な限り売却してアカウントが存在する人に現金分配。
一部のアイテムは、ロット勝負で希望者が持っていくことになった。
この共有財産の処理に関しては、メンバーだったCさん(仮名)が、自ら立候補し(2008/11/27 20:07修正)当時のLSマスターFalsionさんの指名によって着任し、非常に正確に記録を取り、報告もこまめに行い公正に処理してくれた。これには、旧メンバーも感謝していることだろう。
ちなみに、私は共有財産を寄付した側だったので、分配には参加しなかった。
兎にも角にも、これでワカホリという居所が、完全に消えてしまったわけである。