2008年12月30日火曜日

ルーターの問題がいろいろ解決!

ルーターでいくつかでていた問題が解決しました。



 

まず、アクセス権の問題ですが、これはネットワークの基本でした。

ワークグループ内で他のPCにアクセスするとき、接続先PCのアカウントを使用して接続すると、最初に使用したアカウントを覚えてしまいます。

その後、その接続先PCにアクセスするときは、自動的にそのアカウントが使用されてしまいます。

これを解決するのには、一度共有アクセスを全クリア。

 

net use * /d

 

それから、新たに使用したいアカウントで接続。

エクスプローラーのネットワークドライブを接続で別アカウント接続でもいいですし、コマンドラインからでもOKです。

 

net use z: \\接続先\フォルダ /user:ユーザー名 パスワード

 

これできちんとできました。

最初にアクセスしたとき、テスト的に適当なアカウントでアクセスしたのがまずかったですね(笑)。

 

 

それから、私のデスクトップPCだけ一部のフォルダにアクセスできなかった件は、Jumbo Frameでした。

NASの方がGigabitではなかったので、使ったのがまずかったようです。

これをDisableにしたら問題なくアクセスできるようになりました。

 

 

ちなみに、USENのスピードテストをやると、70~90Mbpsの速度ができました。

(90Mbpsは、Jambo Frame使用時)

前のルーターで測ったときに、40Mbpsしかでていなかったような気がしたのですが、ルーターがかなりボトルネックになっていたということでしょうかね。

 

スピードテスト | USENの回線速度測定


Everun NoteとWZR-AMPG300NHで問題

Everun Noteのレビューの続きですが、ネットワークがらみの2つの問題が起きています。

 

●無線LANの接続が、なぜか1.0Mbpsになってしまう

11gの54Mbpsで接続しようとするのですが、IP取得しようとして失敗し、その後になぜか1Mbpsで接続してしまいます。

速度を見てみると、7Mbpsぐらいは出ているようなのですが、原因がまったくわかりません。

ドライバーばversionの違うものを2種類試しましたが、どちらにしてもだめ。

ググってみたら、内蔵無線LANは実際に遅いらしい。

これは思いがけないところで陳腐さがでたなぁ。

 

●無線LANの通信が突然できなくなる

上の問題より、これの方が問題です。

再現性は今ひとつわからないのですが、ゲームなどで連続通信をしていると、唐突に通信ができなくなります。

不思議なのは、無線LANの通信状況を見ると「接続中」になっていると言うことです。

電波もきちんと拾っていて、アンテナもしっかり立っています。

しかし、パケットの送受信が行われません。

しかも、切断等を行おうとすると、無線LAN機能がハングしたようになります。

再起動や無効化→有効化でなおったりしますが、熱暴走的なものだったら困りますね……。

こちらは、もう少し実験が必要なようです。



 

もう一つ、話題を。

無線LANルーターを買い直しました。

理由は、WEPしかできなかった&電波が弱かったためです。

2Fの部屋にAPを置いていたのですが、1Fのリビングでは電波がかなり弱くなっていました。

買い換えたのは右の機種ですが、アンテナが2~3本多く立つようになりました。

暗号化も高度なものに変更し、よかったよかった……と思ったのですが、ここでいくつか問題が発生してしまいました。

 

●ソニーフォトフレーム「VGF-CP1/B」でAES接続ができない

よくわからないのですが、AESだとうまく接続できなかったため、CP1だけTKIPに変更しました。

何が原因なのかよくわかりませんが、今度また試してみたいと思います。

ちなみに、たまに接続エラーを起こします。

正直、CP1は私の中でお薦めできないフォトフレームとなりました。

 

●1台のPCでNASの一部にアクセスできなくなった

よくわからないのですが、私のデスクトップからNAS(Linuxベース)の一部のフォルダにアクセスできなくなりました。

アクセスするとしばらく反応が返ってこなくなり、そのあとに権限がない等のエラーが帰ってきます。

とてもルーターが原因とは思えないのですが、それ以外に変更した部分がなかったのでとまどっています。

NASを見つけることも、ルートフォルダの一覧を出せるのですが、その中のフォルダの1階層目が見えないものや2階層目以降がみえないものが存在します。

権限の変更はかけていないはずなのに、よくわからない状態です。

今夜にでもルーターを戻してテストしてみるつもりですが、この現象は私のPCだけなのがきになります。

(他のPCでは普通に見ることができます)

違うことといえば、Gigabit Ethernetになったことぐらい。

試しに、100Mbpsに落としてみたけど状況は変わらず。

いったい、何が原因なのでしょうか……。

あと怪しいのは、Jumbo Frameぐらい?

 

●番外編:NASのアクセス権がおかしい?

これは上記の問題を調べていて気がついたのですが、アクセス権がきちんと働いていません。

 

αフォルダ:Aだけが閲覧可能。

βフォルダ:Bだけが閲覧可能。

 

AとBは、NASのLinux上のユーザー名です。

この状態で、Windowsユーザー名「CCC」が両ホルダーにアクセスすると

 

αフォルダ:アクセスできる。

βフォルダ:アクセスできない。

 

さらにβと同じスペル&同じパスワードのWindowsアカウント「BBB」がアクセスすると

 

αフォルダ:アクセスできない。

βフォルダ:アクセスできる。

 

になります。

BBBの動きはまだしも、CCCの動きがわかりません。

CCCは、αにもアクセスできないはずなのにできてしまうのです。

これはアクセス権が変な風に記憶されてしまっているのでしょうかね。

netコマンドで一通り調べないとわからなさそうな気がします。

 

年始年末は、これらの調整で終わりそうな予感です……。


2008年12月26日金曜日

Everun NoteでFFXIを動かしてみた

FFXIは、植木鉢のチェック以外、ほぼ2~3週間プレイしていません。

まあ、それなりに毎日、忙しいと言うことなのでしょう。

ただ、忙しいのは師走だから……というわけではなく、ここ数日はEverun Note(以下、ENと略)で遊んでいるからというのもあります。

 

とりあえず、購入してから毎日、ENを会社に持って行っているのですが、セットアップしたりなにしたりかにしたりするのに、やはりバッテリーが不安。

そこで、予備バッテリーにACアダプタも持って歩いているのですが、ぶっちゃけ邪魔ですね。

このでかいACアダプタと予備バッテリーをもって歩くぐらいなら、type Tを持って歩いていた方が軽いし場所もとりません。

せっかくのコンパクトなボディがまったく活かされていません。

熱はすごいし、ファンもうるさいし、ボディの割に重いけど、バッテリーの持続時間以外の問題は、許せてしまうEN。

バッテリーが改善されるか、USB充電できると神なんですけどね(笑)。

今のところは、前の日記でも書きましたが、短時間集中型の使い方に絞って、ACアダプタを持ち歩かないようにするしかないようです。



 

ところで、ENにFFXIを入れてみました。

入れ方は、以下のサイトを参照し、DLLの登録はバッチファイルを作って実行し、そのあとにコンフィグで解像度を変更。

拍子抜けするぐらい、さくっと成功。

すばらしい情報をありがとうございます。

 

atushi日記: FFXIを再インストール&アップデート無しで新PCに移動する

 

さて。

試しにキャラを動かしてみましたが、やはり解像度の問題でタッチパネルは座標がずれてしまい、うまく操作できませんでした。

光学式ポインティングデバイスでの操作は、まあなんとかできます。

とりあえず、キーコンフィグを変えるため、[CTRL]+[-](これでメインメニューが開いた)でメインメニューを開かせて、ショートキーボードのコンフィグに変更。

これでなんとかパッドがなくても操作できるようになりました。

荷物に余裕があるときは、Bluetoothアダプタ+PS3コントローラで操作できるようにセットアップする予定です。

こういうとき、やはりUSBが2ポートあるのはいいですね。モデムとコントローラーで利用できますから。

 

ちなみに、動きは思ったよりも快適でした。

もちろん、Low=2224のPCですから、今時のデスクトップと比べることもできないレベルですが、この大きさでちょっとしたことをするには十分な動きをしてくれます。

LOOX Uで動かすと、コマ送りというかワープのような動きになった上に不安定でしたから、それに比べたら「快適」と言えるレベルでしょう。

ちなみに、同じRAM 1MBで利用していたtype T(VGN-TX90PS)のLowは、1,990でした。

このTで、ソロのBFをクリアしたり、ちょっとした低レベルあげもできていましたから、わずかとはいえスコアが上のENでも十分それらは可能でしょう。

それに、音が予想よりはるかによいのもびっくりでした。一応、ステレオスピーカーが付いているのですが、なんかもっとつぶれたダメダメな音がするのかと思いきや、Tなどよりもいい音がしている気がします。

これから外でFFXIをやるなら、TでやるよりENでやった方がいいみたいです。

 

 

……と、そこでふと気がつきました。

 

 

私、もうTはいらないのかな?(笑)

 

 

Tは、とにかくバランスが優れていました。

キーの打ちやすさ、軽さ、バッテリーのもちなど、大きなおもしろみがあるわけではないですが、普通に利用するのには当時の名機だと思っています。

もちろん、デザイン、堅牢性、サポート、キーボード、画面の広さ、DVD-DRIVE搭載など、今でもENより優れている点はたくさんあります。

特にその中で、私にとって一番大事なのは「キーボード」。

仕事で文字を打つことが多い私には、文字を打つ仕事がメインの時にはENではとても賄えません。

外付けキーボードをもっていくなら別ですが、それなら素直にTを持っていくべきでしょう。

 

ただ、もし来年発売されるVAIO tyep P(仮名)のキーボードがすばらしいものだったら、これはこれで解決されてしまいます。

文字打ちメインの時や長時間(ENよりは持続すると期待して)持って歩く時は、Pを。

緊急用やFFXI用で持って歩くときは、ENを。

そんな使い分けもできるかもしれません。

 

ソニーの新モバイルはVAIO Pシリーズ、8インチ1600x768液晶・Vista採用 - Engadget Japanese

 

とはいえ、今は噂の仕様のみ。

もし、本当に8インチ液晶なら、ボディサイズはC1よりも小さいかもしれません。

CPUもATOM Zなら電池は持つでしょうけど、C2Dだと持続時間が微妙になるかもしれません。

なにはともあれ、Pの出来によって変わってくる話なので今すぐに決められないのですが、Tの行き先も考えておかないといけません。

 

もし、不要になったら、最初はヤフオクにでも出そうかと思っていたのですが、そういえばリビングのVAIO MXをそろろそ始末しても良いのかもしれないと思いつきました。

今、リビングには主に母親が使うために、VAIO MXが置いてあるのですが、食卓の上でモニターの場所もとりますし、速度的にもすでに時代遅れになっています。

Tを処分するぐらいなら、MXを処分してしまう方が良いに決まっています。

そしてTをリビングようにすれば、性能アップの上に食卓での場所もくいません。

 

いやはや。

EN購入から、我が家のPC事情もいろいろと変化がありそうです。


2008年12月25日木曜日

C1復活の夢と、Everun Note

ソニーが予想通り来ますね - Almost in Dreamlikeにも書いたとおり、ソニーの来年早々発表するモデルはほぼC1サイズで確定のようです。

LOOX UやEverun Noteに比べると幅は大きめですが、ティザー広告のイメージからは、かなり薄めで出してくるような気がします。

幅に関しては賛否両論ありそうですが、私はあの幅に賛成派です。

例えば上記の二機種は確かに小型なのですが、そのためにキー数が減らされたQWERTYキーボードで、ローマ字入力を強いられています。

しかし、私は「かな入力」派。

ローマ字入力はどうしてもなれません。

今までも小型のノートパソコンは発売されていましたが、「ブラインドタッチが無理なくできた小型PC」という意味では、未だにC1を超えるパソコンに出会ったことがありません。

確かにC1でも右の方のキーは圧縮されていましたが、それでも何とかなりました。

小型PCで「かな入力のブラインドタッチ」という意味では、個人的にはあのサイズが限界のような気がします。

「革新的ななにか」が気になりますが、今の時代にあったC1が、1Pシリーズとして復活してくれることを祈っています。

私が期待するのは、軽く、バッテリー持続時間が長く、ATOMより多少早く、キーボードが打ちやすいこと。

まさしく、「いつも持っていたい実用的モバイル」のVAIO。

私は、C1の時も発売が発表される前から見せに予約を入れたぐらいでした。

今度の1Pも、発表されたら即予約します。

 

買わずに後悔するより、買って後悔する方を選ぶ!

 

それが、私。

そう思いませんか?(笑)



 

さて。081224_0053~01

そんな私が、買ってしまったのが、Everun Noteです。

まあ、詳しいレポートはググれば出てきますから、それを見てもらうとして、私の感想をざっと書きだしてみたいと思います。

特に、「悪いところ」を中心に書いていきます。

「良いところ」は、他のブログなどにもいろいろと書いてありますので、後回しで(笑)。

 

●サイズに対して重い

標準で713g、LバッテリーのSSDモデルで770gあります。

見た目のサイズからイメージするよりも、重量感があります。

特にLOOX Uと比べてしまうと、ずっしりとした重さを感じます。

 

●AC接続で動かすと熱い

放熱がすごいです。

バッテリー駆動時はそうでもないのですが、フルパワーで動かすと本体全体からオーラのような熱気がわいてでています。

キーボードの隙間からも熱が出てくるようで、とにかく液晶以外は温度が跳ね上がります。

まあ、触れないほどではないのですが、バッテリーが底についているためバッテリー底面まで熱くなっているのが気になります。

 

●ファンがうるさい

上の熱問題と関係しますが、ファンの音がけっこう耳障りです。

ちょっとした作業を行うだけで、ファンがうなり声を上げます。

これはもういかんともしがたい問題です。

 

●ACバッテリーが特殊すぎる上に大きい

5V/8Aという電源アダプタは、あまりに特殊すぎて予備を手に入れるのも難しい状態です。

また、本体に比べて電源アダプタは普通のノートと同じぐらいかそれよりも大きいサイズです。

本体のバッテリーがあまりもたないので、会社に持っていくときなどは電源アダプタも持っていきたいのですが、これはちょっと辛いです。

 

●本体が安っぽい

見た目、素材など、とにかく高級感はありません。

ボディが「ミシッ」と音がしてしまいますし、使用しているネジはほぼ隠されておらず丸見えで、安っぽさを強調しています。

ネジも眼鏡の枠をとめるような細いネジが使われており、強度的にも心配です。

まあ、すぐさま壊れるというほどではないのですが、日本の大手メーカーのマシンと比べると見劣りはします。

値段を考えれば、妥当なのですけどね……。

 

●Lバッテリーをつけると、厚さが増える

通常、Lバッテリーは後ろに飛び出すものですが、こいつは底に飛び出します。

すると、今までついていたゴム足が届かなくなるので、ついているゴム足を長いものに交換することになります。

もともとのゴム足は、両面テープで貼ってあるだけなので簡単に取れます。

それに対して、強度の問題なのか、Lバッテリー用の足の後方2つだけは、ネジで留めるようになります(前方は両面テープ)。

そのためにもともとついていたネジを抜かなければならないのですが、左後方のネジが深くて、中でひっかかりやすく、なかなか取り出せなくて私は手間取ってしまいました。

そして、なんとかつけると……高い足がじゃまになります。

せっかくの薄い本体の利点が失われてしまう気がします。

それから、大容量バッテリーですが、2倍もつようなことが書いてありますが、標準と大きさを比べても2倍もありません。

もちろん、その容量も2倍ではなく1.5倍しかないときています……どうなっているのでしょうね?(笑)

 

●バッテリーチャージャーが謎

バッテリーチャージャーをオプションで購入したのですが、どうも動きが謎です。

例えば、バッテリーチャージャーにSバッテリーを装着、本体にLバッテリーを装着します。

そして、バッテリーチャージャーにACを接続し、バッテリーチャージャーの電源ケーブルを本体につなぎます。

充電は同時にできると書いてあるのですが、別の場所には「バッテリーチャージャーにつけたバッテリーが充電されないと本体のバッテリーが充電されません」と書いてあります。

つまり、上の例で言えば、Sバッテリーが満タンにならないと、Lバッテリーの充電は始まらないのです。

というより、本体に電源が供給されないようです。

微妙に使いづらい仕様です。

さらに、なぜかバッテリーチャージャーには、USB LANアダプタが内蔵されています。

本体には無線LANだけで、LANポートがありません。

その為、本体とバッテリーチャージャーをUSBで接続することで、バッテリーチャージャー側にLANポートを作ることができます。

このLANポートは、USBのバスパワーで動いているので、ACやバッテリーを取り付けなくても動作してくれます。

 

●LED表示が常識外れ

普通、電源ランプは電源が入ると緑色に点灯したりするものです。

しかし、こいつは「赤く点滅」します。まるでエラーのようです。

そして、電源ランプとHDDアクセスランプが兼用されています。

その為、HDDにアクセスがあると、電源ランプが緑色に点灯します。

さらに無線LANのランプは、通常だと無線LANアダプタに電源が供給されているときに点灯します。

しかし、こいつは実際に通信したときにのみランプがつきます。

普通はランプで電源を確認して、省エネのためにモバイル中はオフにするなどするのですが、それがこのランプではできません。

 

●とにかく速く軽快

放熱と消費電力の効率が悪いけど、1.8インチクラスで速度は速いMTRONのSSDを入れました。

まあ、本当はSamsungにするべきだったと思うのですが、なんとなくどうせなら快適さを目指してみようと思いました。

その甲斐あって、WindowsXPを入れたばかりの時は、Windowsのタイトルが表示して、その下のロード中のバーが横に一回流れただけで画面が切り替わるという早さでした。

ドライバー類、その他いろいろ突っこんだ状態でも、30秒かからずにログイン画面までいけます。

さらに起動してからも、LOOX Uや店頭で利用した他のATOM機では感じられないサクサク感が味わえます。

一昔前のデスクトップとかわりません。

ちなみに、ドライバー設定をパフォーマンスよりにしたFFXIベンチのLowは、2224のスコアでした。

これなら、植木鉢、合成だけでなく、ソロのちょっとしたプレイぐらいなら何とかなりそうです。

 

●キーボードが思いのほか打ちやすい

記号関係のキーは、変態的配置なのですが、メインのキーはLOOX Uなどよりも入力が楽にできます。

カーソルキーを除くTABキーやその他も普通に並んでいます。

ただ、英語キーのため、個人的にはエンターキーとまちがえて、よく右SHIFTキーを押してしまいますが……。

あと、全体的に中心より右寄りになるのが、ちょっと気持ち悪いかもしれません。

スペースキーの右隣に謎のキーがあります。

 

●光学ポインティングデバイスは傑作

こいつの中でもっとも感動したのは、実は光学センサーを利用したポインティングデバイスでした。

センサーの上で指を走らすだけでポインターが動くのですが、これがかなり使いやすい。

LOOX Uどころか、Think Padのポインティングデバイスよりも使いやすいです。

というより、感覚的にはトラックポイントを使っている気分ですが、本来は操作の感覚がスライドパッドと同じです。

「傾けておけば、一定方向にずっと動く」ということはなく、長距離を動くときは指を何度も走らせなければなりません。

ただ、長距離はタッチパネルで移動することもできるので、まったく困りません。

ちなみに、光学ポインティングデバイスを押し込むことでクリックもできます。

さらに、[Fn]キーと組み合わせることで縦スクロールも行うことができます。

残念なのは、右手だと片手でスクロール作業が行いにくいことと、横スクロールがないことでしょう。

このデバイスは、他のメーカーでも採用すると良いのではないでしょうかね。

 

●液晶パネルは普通によい

タッチパネルを採用していますが、センサーの感度は悪くありません。

解像度のバランスも考えると、LOOX Uよりも使いやすいでしょう。

また、輝度などもかなり明るくできます。最低輝度にしても使える程度の明るさは確保できます。

値段とタッチパネルを採用していることを考えると、かなりきれいな液晶と言えるのではないでしょうか。

 

●生意気にステレオスピーカーで普通に聞ける

決していい音とは言いませんが、このサイズのスピーカーとしては大してつぶれずに音を聞くことができます。

どうせならモニターの左右にステレオスピーカーを内蔵して欲しかったですね。

 

●USBが2ポートある

これは利点です。

例えば、外でFFXIをやるときに、2ポートあればモデムとコントローラーを接続することができます。

LOOX Uだと1ポートしかないため、モデムをBluetoothで接続するか、USB HUBを利用するしかありませんでした。

 

●CPUの載せ替えができる

もちろん自己責任ですが、TL-60に載せ替えができるようです。

これを載せてクロックをわざと落とすことで、消費電力と熱問題を軽減できるみたいですね。

こんなミニノートで、CPUの載せ替えができるというのはすごい話です。

ちなみに、RM-70も載るかと思ったのですが載らないようでした

 

●USB接続することで、内蔵HDDを他のPCの外付けHDDとして使用することができる

これはすばらしい機能かもと最初は思いました。

私がWindows Mobileでやっていた「Windows Mobile機をデスクトップの外部ドライブとして、そこにデータを入れてデータを共有する」ということが、このEverun Noteでも実現できてしまうわけです。

ただし、クレードルがないので接続が面倒。

そうなると普通にNASを使った方が楽なんですよね。

まあ、データの移動などには使えそうですが……。

 

●カメラ、USIMは未使用

使わないで終わる気がします。

 

 

■ 総論 ■

私は、本体+MTRON 32G SSD+大容量バッテリー+バッテリーチャージャー+液晶保護シートを購入しました。

本体はHDDなしモデルだったので、69,800円で購入しました。

全部含めると、10万円ほどになります。

これが高い買い物なのか安い買い物なのかわかりませんが、「おもしろいPC」であることはまちがいありません。

ただ、やはり万人向けではないと思います。

私がEverun Noteを薦めるとしたら、以下のような人でしょう。

 

・OSのセットアップができる、ドライバーを探し出せるなど、ある程度自己責任でこなせる人

・PCを外で触る時間は、それほど長くない人(基本2時間以内の人)

・PCの動作でイライラしたくない人、もしくは重い動画を見たい人

 

つまり、短時間集中型モバイルを行う人ですね。

例えば、短い通勤時間でその間にやりたい人、お昼休みなどにちょっとやりたい人ならば、バッテリーの持続時間はそれほど問題にならないわけです。それなら、バッテリー2つほどあれば、ACアダプターは必要ありません。

また、その短い時間内で、もたもたと動かれるとイライラしますから、サクサク動いてくれるEverun Noteは向いていると思います。

使用中は作業がメインとなる使い方です。

今のところですが、こういう使い方にこれほど向いているミニPCはないと思います。

 

逆に、以下のような人には向いていないと思います。

 

・長時間の外出時にPCを利用したい人

・一日の間に、Webやメールなどをこまめにチェックしたい人

・ちょっとでも軽いPCがよい人

・日本でサポートがきちんと受けたい人

 

つまり、長時間ながら型モバイルを行う人でしょうか。

例えば、休日などに出かけるときに持っていくような使い方だったり、毎日持って歩くし仕事中などもこまめに利用するなど。

タブレット型にもなるため、立ちながらの運用もやりやすく、動作速度からもちょっとお茶をしながらWebを見たりメールを読んだりするのに向いているのではないかと思います。

使用中の作業が、なにかの作業のサブとなるような使い方です。

こういう方は、持ち運び時間も長くなりがちですから、容積が少なく重量も軽い方が良いでしょう。もちろん、電池の持続時間も大切です。

 

こう見ると、現行のWindows XPが動くこの2台のモバイルミニPCは棲み分けができているのかもしれません。


2008年12月22日月曜日

ソニーが予想通り来ますね

前に「そろそろソニーがUの後釜を出しそうな気がする」というようなことを書きましたが、予想通り来そうですね。

 

ソニー、1月9日に「革命的な新VAIOノート」を発表へ - Engadget Japanese

未発表VAIOノート PCG-1P1L 米FCC入り・ソニー初のネットブック? - Engadget Japanese



 

予想……というより希望では年内発表だったのですが、今までの経緯からあまり年末発表しないソニーさん。

年明けに攻めてきました。

ここでいろいろと予測。

 

・いわゆる今時のATOMネットブックよりも高性能なはず

今更、ソニーが低価格競争帯のATOM市場に普通に参入してもあまり利益はないはず。

ソニーとしてのブランドも考えて狙い目は、たぶん今時のATOMノートでは満足できないモバイルユーザーを拾い上げること。

価格帯的には、10万円台。

 

・クライムシェルでキーボードにこだわるはず

写真を見てもC1を彷彿させていますが、まずスライドタイプは人気がなかったのでやってこないと思います。

ワイド液晶なので回転も難しいでしょうから、タブレットスタイルもないでしょう。

また、昔からの流れで、キータッチにはある程度、こだわってくるはず。

どうせ右端は圧縮だろうけど、そのぶんブラインドタッチできるサイズを作ると思う。

 

・UMPCの規格に沿わないはず

インテルのUMPC規格が発表されたとき、type Uを出して「ソニーはここまで作れる」とUMPCに対抗していた節がある。

まあ、それでも折れてDual ATOMとか載せるかもしれないが、ソニーならやってくれると信じている(笑)。

 

・カメラ搭載。FeliCaはきついがカスタマイズで無茶やるかもしれない

 

・写真を見るとファン用の通気口があるので、ファンレスではない

 

・金額を高くしても有機EL液晶をやるかもしれない

 

・バッテリーは高いwwwが、実用範囲で駆動時間がある

 

 

さて。

Everun Noteを発注してしまった私はキャンセルするべきでしょうか?

とりあえずキープしておいて、ソニーのが気に入ったらうっぱらっちゃうべきでしょうか?

だれか助言プリーズ!(またかよw)


Bluetooth対応バーコードリーダーを購入!

実は、LOOX Uをキャンセルしました!

理由は、「納期未定」のままよくわからないということがメイン……なのですが、それと同時にやはりC30よりC40のがいいかなと思ってしまったこと。

まあ、会社の同僚に言われた一言が効きましたね。



 

概夢「まあ、1.33と1.6なら速度には大差ないかなと……」

 

同僚「なに言っているんですか。1,300ccと1,600cc(テクロク)の車だったら、テンロクの方がはやいじゃないですか」

 

概夢「た……確かに、大きな違いだ!」

 

 

いや。

もちろちん車に例えることはまちがいなのですが、妙に納得してしまいました(笑)。

20%弱の差なんですが、π焼きとか見ても意外に差を感じます。

で、いろいろ考えていたら、すぐに手にも入らないし、もういいかな……という気になってしまったのです(笑)。

先に購入してしまったバッテリーは、別に栞御前が使用すればいいこと。

実は液晶保護シートとかも買ってしまったけど、これもあげちゃえ(笑)。

 

 

ところで、本題。

ご存じの方も多いかもしれませんが、うちには大量の漫画本が在庫されています。

その蔵書数は、減らしているのですが、増える量の方がどうしても多い。

それでも最近は減ってきたのですが、すでに管理しきれないほどの冊数があり、自分たちでも「この本を買った?」と悩んでしまうような状態です。

そこで、やはりきちんと管理しようと……もう何年も前から言っていました。

実は来年の夏には、今の住まいを引っ越さなければなりません。

前の引っ越しの時に、本が大量に紛失したこともあり引っ越し前にきちんと管理するべきだと思っていたのです。

 

その際、あると便利だなと思っていたのが、バーコードリーダーでした。

これでISBN(JAN)とかを読んでいき、データベースに入れていけば便利だなと思っていたのです。

しかし、本来は業務用だったバーコードリーダーは、ちょっと割高なものがほとんどでした。

有線は安く出回ってはいたのですが、無線タイプのものなどは高くて手が出ませんでした。

最近のケータイやWM端末には、バーコードリーダー機能がついているものもありますが、専用機に比べて読み込みの手間がかかりすぎます。

ピント合わせ→読み込み→保存というステップがなんとも嫌になりそうです。

しかも、カメラを使い続けると電池の消耗も激しいでしょう。

 

ところが。最近になって、ちょっと調べてみたら、もうかなり価格が落ちていました。

5~6万円したものが、安く7000円台で手に入ります。

しかも、Bluetooth対応の機器で、これならいざとなればWILLCOM 03と組み合わせて使用することもできます。

さらに内蔵メモリーももっているので、単体での保存も可能です。

これでデータを取り、きちんとデータベース化して外からでも調べられるようにしておけば、ダブって買ってしまうことも少なくなるでしょう。

また、ISBNコードからAmazonリンクをたどれるようにしておけば、それはそれで便利かもしれません。

もしくは、Web Serviceを使ってAmazonから書籍名等のデータを引っぱってくるとかですね。

まあ、そんなものを作っている暇があるのかどうか、それに私に作れるのかどうかが不明ですが……。

 

とにかく1台、上の写真のバーコードリーダーを購入してみました。

また実際に試してみたらレポートしたいと思います。


AMDのCPUに詳しい人いませんか?

 

TL-60(TMDTL60HAX5DC)が乗っているSocket S1に、RM-70(TMRM70DAM22GG)が載るのかどうか?

これを調べているのですが、微妙にわかりません。

もちろん、マザーボードによって違うのでしょうが、「そもそも無理」なのかどうかだけでも調べています。



 

・「デュアルコア」と「2コア」と表現が違う

・キャッシュ構造の違う

・System Bus Speedが違う

・TL-60はDDR2-400MHzのメモリーに対応をうたっている

 

要するに内部構造的な違いなのですが、載せ替えがいける可能性があるのかどうかよくわかりません。

(その行為に意味があるかどうかは別として)

どこかに情報が落ちていないものでしょうか……。


2008年12月18日木曜日

LOOX U、0.27/19000の壁?

予想通りに発売したLOOX Uですが、「1日考えよう」などと言っていたら、あっという間に売り切れ、納期未定状態に。

あの瞬間、注文しておけば年内納品が間に合って、正月休みに遊べたというのに後悔先に立たずデスよ。



ところで、某H2さん(仮名w)が教えてくれたミニノートが、私を誘惑して困っていました。

 

Everun Noteがすごい7つの理由

Raon Digital Everun Note D60H D24S 価格 6万9800円から 世界初、Dual Core CPU搭載Everun Note登場 Everun Note D60H D24S - bestkakaku.com

AMDのデュアルコアCPU搭載ネットブック「Everun Note」を使ってみた!-DOS/Vラボ 自作パソコン研究所 最新自作PCパーツニュース&レビュー

 

Everun Noteというシグマリ3並の大きさながら、Dualcoreを積んだPCです。

FFXIベンチは、なんとLow2200以上。N10Jcとほぼ同じスペックをたたき出してくれます。

OSなしのHDD60GBモデルに、バッテリーチャージャーと画面保護シートをつけても、83,280円という安い値段も魅力です。

また、LOOX Uと違ってUSBも2ポートありますので、コントローラー+USBモデムを接続することも容易です。

FFXIを動かすのも目的の一つである私にとっては、これ以上はないぐらいの性能。

 

迷うはずはない!……のですが、大きな欠点が1つだけあります。

 

それは、バッテリーの維持時間。

標準で2時間程度らしいので、普通に通信したりいろいろ作業をしたら1時間半ぐらいしか持たなさそうなのです。

大容量バッテリーは、下敷きタイプなのであまりもちたくない上、それにしても3時間程度という計算になります。

FFXIなどをやれば、ひとたまりもないでしょう。

その為にバッテリーチャージャーを一緒に購入したとしても、ちょっと心許ないものがありますし、結果的に少々重くなりそうで本末転倒です(本体もLOOX Uより重い)。

 

あくまで主たる目的が「FFXIのために」であるなら、ぎりぎりなんとか動く程度のLOOX Uではなく、このマシンを選ぶべきなのでしょう。

しかし、私にとってUMPCでのFFXIは、あくまで非常用。

「植木鉢にクリスタルをやり忘れた。枯れちゃう!」という時に、クリスタルの投入程度ができればいいのです。

では、残りの目的はなにかと言われれば、やはりモバイル通信環境。

使用割合では、明らかにFFXIよりもこちらの方が大きくなります。

FFXIをちゃんとやりたいのなら、もっとちゃんとしたノートPCを買うべきでしょう。

UMPCでは、携帯性とバッテリー駆動時間を重視するべきです。

 

このような結論から、未練が残りながらもEverun Noteは見送って、LOOX Uを買うことにしました。

 

と、ここに来てまた悩みが出ます。

今回のLOOX Uは、Z520版とZ530版があります。

Z530版は、今までと同じATOM 1.6GHz。

Z520版は、1.33GHzです。そして、カメラとFMトランスミッタと辞書ソフトが省かれています。

その差額は、19,000円。

いつもの私なら迷わず高性能のZ530を買うところなのですが、この内容にはひっかかりを感じてしまいました。

本体内蔵カメラを使う予定はまずありません。ビジュアルチャットをするつもりもありませんし、写真を撮るならケータイでとります。

FMトランスミッタを使う予定もありません。Bluetoothがあれば、なんとでもなります。

そして辞書はうれしいですが、なければ別の辞書ソフトを入れれば良いだけです。

こう考えてみると、Z530にだけつくオプション類は、私にとって不要のものだとわかります。

 

つまり、0.27GHzの差に19,000円を出すのか?

 

という問題になります。

確かにFFXIを動かすことがあるなら、少しでも早い方がよいでしょう。

しかし、この金額は高すぎます。

FFXIで、19,000円分の速度差を体感できるとも思えません。

5,000円ぐらいまでなら出したのですが、この金額ならば他のことに使った方がよいような気がします。

例えば、1.8インチの遅いHDDからSSD換装への代金に充ててしてしまった方が、結果的に快適になるのではないでしょうか。

確かに、栞御前のLOOX Uにクロックで劣るというのは、プライド的に悔しいのですが(笑)。

それでも、19,000円で0.27GHzアップより、重量が軽くなって、バッテリーの持ちが良くなって……そっちの方がいいでしょう。

 

というわけで、LOOX U/C30Nを購入することに。

オプションは、ポートリプリケータ+追加ACアダプタ+本革モバイルスーツ+本革ストラップ。

バッテリーは、Lバッテリーに変更。無線LANは、a/b/gタイプ。

これにメール会員専用クーポンで20%オフ+ポイントを使用して、総合計84,000円となりました。

栞御前のtokidokiの時は、約115,000円だったのでかなり安くなった感じがします。

ちなみに最小オプションで組むと、本体だけなら6万円台になります。

この値段だと、今時のネットブックと比べても遜色はそれほどないですね。

 

それから、標準バッテリーも欲しかったので2ちゃんのスレで紹介されていた激安旧型バッテリーを購入しておきました(旧モデル用ですがB50系にも使えるそうなので、C30でもいけるでしょう)。

なんと、1,980円!!

安すぎる! ポイントで2本買っちゃえ!! wwwww

 

あとは、SSDを購入したいところ。

ただ、1.8インチSSDは、まだ球数が少なく値段も2.5インチほど落ちていないのが現状です。

ざっと、2.5インチの2倍ぐらいの相場になっています。

64GB(安くて6万円)はまだ高いので、32GB(3万円弱)にしたいのですが、OSで10GB、FFXIで10GB、Program Filesで10GBとか使ってしまうと、それだけで終了に。

Program Filesは、かなり大げさに見ているのでOfficeとその他だけ限って入れれば5GB程度にはできそうです。

あとは、使わないであろうCFスロットに、333倍速32GBのCFメモリーをいれて、あまり使わないプログラム類をそちらに置いておくてもあるかなとも。

だいたい、金額で34,000円に収まる。

でも、そんなことで悩むなら、約6万円出して64GBのSSDを買った方がいいような気もする。

 

うーむ……どうしようかなぁ。

誰か助言プリーズ!!(笑)


2008年12月15日月曜日

LOOX Uがあまりに予想通りに来た件

御前が購入したLOOX Uですが、その時に安売りキャンペーンをやっていました。

そのキャンペーン、実は締め切りが来たあとに延長していました。

いかにも「売りさばきたい」みたいなにおいが漂っていました。

 

さらにその後、「わけあり品」で在庫処分。

これは危うく買いそうになっていましたが、ぎゅっと我慢。

普段の私なら、あのお買い得感ならまず買っていました。

問答無用で買っていました。

しかし、我慢するだけの予測がありました。



 

時期的に、インテルがXP用ドライバを作っている話もありました。

そして、春モデルの発表時期。

前回の発表を見ても、富士通は発売の5~10日前に発表しています。

ということで、発売時期は25日を狙ってくるだろうと予測。

そうなれば、発表日はまず15日になるだろうと思っていました。

 

個人向けパソコン「FMVシリーズ」の2009年春モデルを販売開始 : 富士通

 

まさしくドンピシャ!

笑ってしまうぐらい予測通り。

ATOM系への値段対抗で、FMトランスミッタとか削ったりするかもしれないと思っていたら、これまたあたり。

 

うーむ。

実際問題、Centrino Atomとして最後の機体になりそうなLOOX U。

実際にFFXIを動かしてみると、解像度とかいろいろ調整してやっとなんとか動く程度。

しかも不安定。

栽培チェックはまだしも、タップやポインタでの移動は難しいのに、テンキーがないから、そのままではかなり移動が面倒。

だから、競売チェックは難しいかもしれません。

ATOM後継チップや、ライバルチップの発表がある中、これを買うのが正解なのかわかりませんが、今の流れだと低価格ネットブックに押されて、「UMPC」というものは今後しばらくでないような気がします。

今考えると、無理しても超小型なのに高性能なVAIO Uを買っておくべきだったかなという後悔さえありますが……。

 

誰か私を止めてくださいwwwww


2008年12月14日日曜日

Guym-NetRFの2008年忘年会

13日に、Guym-Network Real Friends側のメンバーで忘年会をやりました。



20081213194409(1)

場所は、上野の山海亭という居酒屋。

位置的に、ちょっと横道にあってわかりにくく、それがまた隠れ家的な雰囲気をただよわせているお店です。

味や料金はまあ普通なのですが、お店の方が親切で非常にいい雰囲気で楽しませていただきました。

 

忘年会の参加者は、10人前後。

参加できなかった方も何人かいらっしゃいましたが、次回の宴会にはぜひ参加していただきたいと思います。

 

うちは、子供のお披露目もかねて連れて行ったのですが、やはりいろいろと落ちつきませんでした。

食べ物とか食べた気もしません(笑)。

まあ、無事にお披露目も済んだので一安心でしたが。

 

しかし、参加者の2組が子連れ。もっと言えば、参加者の30~40%が子持ちの親。

あらためて、自分の年齢をしみじみと感じました。

仲間とのつきあいといえば、就職、結婚、子供……人生のいろいろなイベントを見たり見せたりしてきているんですね。

おもしろいものです。

 

また、来年もできますように……。


2008年12月12日金曜日

企み……

ふと見た、富士通のページ。

 

[富士通直販WEB MART] FMV-BIBLO LOOX U/B50 (箱キズ品) 95,800円 : 富士通

 

……やばい。

安いな……。

でも、時期が微妙だ。

マイナーチェンジモデルがでるかもしれないし、もしくは冬の福袋みたいなバーゲンがあるかもしれない。

それはわかっている。

わかってはいるんだけど……それでもいろいろと見始めてしまう自分がいる(笑)。

あと、御前のLOOXを買ったときのポイントもあるので4千円程度は安くなるはず。

……うう、いかんいかん!



 

でも、他にもふと考えてしまう。

 

ミニPC イー・モバイルパック:ヨドバシ・ドット・コム

 

イー・モバイルの契約をするなら、非常に安く手にはいるネットブック。

これを買って下取りに出すと……

 

http://www.kaimasu.biz/wm-kaitori/assessment/assess_search_pc.asp

 

ものによっては、2万円以上の儲けに……。

ヤフオクに出してもいいし、ネットブックが欲しい知り合いに売りつけてもいい。

この儲けを使ってWILLCOMの解約をして、そのままイー・モバイルに乗り換えれば……。

 

いやいや、まてまて!

 

落ち着け、自分。

我が心、明鏡止水……。

 

今の自分の理想のモバイル環境は、スマートフォン+小型PC+ノートPC(FFXIが普通に動くぐらい?)+高速モバイルカード?

うーむ。

このままだとスマートフォンがなくなってしまうじゃないか。

ああ、でも、auがAndroid携帯電話とかおさいふケータイ対応で出してくれれば……って、そんな先のことを考えてもなぁ。

あ、もしかして、WILLCOM 03でイーモバイルのUSBモデムが使えれば解決か?

いや、そんなドライバーは聞いたことがないぞ……あるのか?

いやいや、あったらやばいだろ……。

 

 

先日、体調を壊して仕事を休んで倒れていた癖に、そんなことを考えて寝不足になりそうな私は幸せ者かもしれない(笑)。


2008年12月10日水曜日

すごいな、Google Analytics

前に書いていた戯言とは違い、ほとんどPINGも飛ばさず、ひっそり書いていたので必要ないかと思ったのですが、いろいろあってわずかながら重くなったりした時期もありました。

まあ、すぐにまた寂れるとは思ったのですが、この機会にアクセス解析でも入れておこうと思い立ち、Google様のところのAnalysticsをつっこんでみました。



前の戯言では、XOOPSの解析プラグインを使っていました。

それでもリファラ情報や、その他のアクセス情報をいろいろと見ることができました。

しかし、同じアクセス解析でもAnalysticsの情報は、それよりも細かく見やすく集計されています。

新規とリピーターを分けて表示するユーザー情報、アクセス地域別に地図まで表示、ページビュー、平均ページビュー、サイト滞在時間などなど、多方面からアクセス情報を見ることができます。

とにかく、グラフィカルに表示してくれるのが、ぱっと見て変化をとらえやすいのが便利ですね。

 

このブログなどは、たかがしれているアクセス数しかないので宝の持ち腐れですが、アクセス数の多いサイト、増やしたいサイトなどには心強い味方になってくれると思います。

500万PV/1ヶ月までは無料、AdWordsアカウントを持っていれば無制限で無料で使えるのもうれしい限りです。

 

詳細の説明は、以下のリンクをご覧ください。

 

Google Analytics Help Center

https://www.google.com/analytics/

 

なお、各ページに表示させるカウンターは、以下の物を利用してみました。

 

【ページランクカウンタ】GoogleページランクYST・MSN、相互リンクまで完全網羅した無料アクセスアップツール!

 

興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか?


2008年12月4日木曜日

赤!? 赤なのか!?

FILCOの黒軸に感動して買った。

ついでに茶軸も味わおうと、こちらはBT接続で買った。

他にもキーボードはいくつも買っている私だけど、感触的には今のところ黒軸が一番だった。

ただ、ちょっとだけ重い気はする。その分、指にはりつく感じがあるのも良いのだが……。

 

そこに現れた赤い彗星!!



 

CHERRYの「赤軸」キーボードが発売に、キータッチはRealForce似?

 

気になる! 超気になる!

触りたいぞ! タッチしたいぞ! 頬ずりだってしゃうぞ! (;゚∀゚)=3ハァハァ

黒軸より軽い感覚で、茶軸よりはりつき感があるなら、もろに好みかもしれない。

しかも、このキーボード、FILCOのよりスペースキーが小さくなり、他のキーが大きくなっているな。

変換・無変換キー使用者である私には、FILCOのスペースキーはでかすぎるので、丁度良いかもしれない。

BT接続がこれででたりすると、非常にたまらんのだが、そこは残念……。

 

ああ。

CHERRYのスイッチを使ったBT接続アスキーボードとかでないかなぁ……(まだ言っているw)。

あの配置を超えるキーボードはいまだにないよ……。


2008年12月3日水曜日

PC専門店の今後

BCN調べ、コンシューマPCは前年同月比30%増と絶好調

 

2008年11月のコンシューマ向けPCの販売台数が、前年同月比30%増を超える高い伸び率となっていることがわかった。景気低迷を背景にした個人消費の抑制などにより、薄型テレビの伸び率鈍化が指摘されるなかで、PC販売台数の急伸に関係者も驚きを隠さない。

全国の量販店のPOSデータの集計をしているBCNによると、11月のPC販売台数は前年同月比32.1%増。Windows Vista発売以来、最高の伸び率となった。

また、デスクトップPCは2.5%減と、3カ月連続での前年割れとなったが、ノートPCは、前年同月比46.2%増と大幅な伸び。10月の40.9%増の実績に続き、2カ月連続での40%超えとなった。

ノートPCの好調は、ネットブックの躍進が主要因となっている。



 

好調なのはいいんですが、売れているのはネットブック系。

これって単体価格が安い商品。

この粗利ってどのぐらいある物なんでしょうね。

今度、聞いてみるかなぁ。

とにかく、数が売れても利益率によっては微妙な話。

それでも客足が増えるので、付随して他の物が売れるから売り上げはのびるのでしょう。

 

ただ、こういうのを見ていると、やはりツクモのような店舗スタイルは辛い状況に感じます。

ツクモの専門性が非常に高いフロアはいいとは思うのですが……。

特に秋葉原あたりだと、強い専門性が出た店舗ではないと、PC総合店舗って生き残りにくくなっている気がします。

ヨドバシのように幅広く家電からなにかそろうスタイルか、あとは地方展開。

PCは家電になりつつあると感じています。

少し前までは、一般の人がPCを買うためにPC専門店を訪れることも多かったと思います。

しかし、今では大型電気店で普通に購入できます。

PC専門店が受けるのは、また昔のように一部の人のみになってしまったのではないでしょうか。


2008年12月1日月曜日

過去の証明は難しいから、未来への証明を(FFXIの話)

ある事件の軌跡(FFXIの話) - Almost in Dreamlike


 


ここでいろいろと書いてしまった、エンハンスから始まったワカホリの事件。


私がどういう思惑で書いたのかなど、ここで説明しても何の証拠もない話かもしれません。


ただ、その私の思惑とは違うことが起きているようです。



 

どうやらゲームの話なのに、何を考えたのかリアルの名前(実名)までさらして喜んでいる輩がいるらしいのです。

上記記事のコメントにも書きましたが、LS内でその話を聞いてびっくりです。

あわててスレを見に行きましたが、WHOISから名前を見つけて貼り付けていました。

WHOISで公開されているからとか、名誉毀損だとか、そんなこと以前に、何ともナンセンスなことです。

その行為に何の意味があるのか、全くわかりません。

LS内でも「あれはひどい」「ひいた」と否定的な意見しか聞かれませんでした。

 

そうしたら今度は、その犯人がどうやら我々じゃないかと疑われている様子。

なんかまた、とんちんかんな話になっています。

まあ、実名さらしが出たときに、「疑われるかも」という可能性は考えました。

しかし、なんの根拠もなく疑っている書き込みを見ると、ちょっと浅はかすぎる気がします。

 

だからといって、ここで私たちがいくら「やっていない」と言っても、信じてもらえないかもしれません。

特に、疑心暗鬼になっている人は、まず否定するでしょう。

確かに「やったことの証明」は簡単なのですが、「やっていないことの証明」というのは難しいものです。

ただ、状況証拠という訳ではありませんが、状況を考えれば可能性の低さがすぐにわかります。

 

まず、我々が「Aさんを憎んでいる」と仮定しましょう(誰も憎んではいませんけどねw)。

そう考えたときに、「実名をさらすか?」と言われれば答えは「No」に決まっています。

それは、我々への否定意見を増やすに決まっているからです。

また、Aさんを擁護する意見も増えるでしょう。

憎んでいる人たちからすれば、そもそも「実名をさらす利点がなにもない」わけです。

 

さらに我々が「Aさんを憎んではいないが、おもしろおかしく書いた」という意見もあるかもしれません。

もちろん、これも「No」でしょう。

まず最初に疑われる人間は、こちら側でしょうからね。

しかも、おもしろくもなんともないし。

 

最後に決定的な話。

これは書く必要がないと思ったので書いていませんでしたが、我々とAさんはリアルで面識があります。

Aさんの本名とか、とっくに知っていました。

そして、Aさんも旧ワカホリメンツの本名を何人かは知っているはずです。

つまり、両方に人質がいるような状態です。

この状態で、そんなアホなことはやるわけがありません。

 

ちなみに、「Aさん側の人間が擁護を増やすために書いた」も、「No」の可能性が高いでしょう。

実名をさらすリスクに対して、擁護を増やす利点(可能性)が弱すぎます。

 

そうなると考えられるのは、「まったく影響を受けない第三者が、たまたま見つけておもしろおかしくするために書いた」という結論になります。

 

ところで、これは他の煽動的な書き込みに対しても言えることです。

某掲示板のスレで、我々が煽動することは、百害あって一利なしと言えるでしょう。

なぜなら、煽動されるたびに、我々の名前が必然的に挙げられます。

私はスレをあまり見ていませんでしたが、見ていた人にとっては出てくるたびに「うざい」わけです。

その為、ずいぶん前になりますが、この件に関してスレで煽ったりしないと、旧ワカホリメンツの中ではリーダーからお達しが出ています。

ですから、関係者を名乗って匿名で書いている人は、それよりも昔にやめた(事件とは関係ない)メンバーか、聞きかじった関係者ではないかと思います。実際、そういう人の書き込みは、いろいろとまちがっているところがあります。

そういえば、Aさんのコメントの中にも、旧ワカホリメンバーを疑っていると読み取れる書き込みがありましたね。

今回、告白を行ったきっかけの1つでもありますが、Scathaさんもっていますが「見当違い」だと思います。

 

というわけで、本当は動くつもりがなかったメンバーですが、今回だけは動きました。

なぜか部外者には関係ない、2年も前の話が再燃し、そこに本人が燃料を投入してしまったので、とりあえずけじめと整理をつけるために。

内部の話ですが、ここまで広がってしまうと多くの影響があるでしょうしね。

 

信じてもらえるかわかりませんが、何度も書いているとおり現役の旧ワカホリメンバーの願いは、「鎮火」です。

Aさんからの謝罪が欲しいわけでも、Aさんに恨み言をぶつけたいわけでもありません。

触れられなければ、触れません。

 

この記事の最初に書いた私の思惑。

それで言えば、私の告白は「燃料」ではなく「爆弾」のつもりです。

着弾衝撃はでかいものの、それにより火を吹き消して、燃える物をすべて吹き飛ばしたかったのです。

その為に、私の思いなどをできるだけ入れず、可燃性の高い内容で構成しました。

 

「やり方がひどい」「あそこまで書く必要があるのか」という非難もあるでしょう。

筋さえ通っていれば、そのような非難も甘んじて受けます。

 

ただ、良いことも悪いことも書かなければ、真実味がありません。

そして、すべてを書くことでクリエイターたちの想像力をかき立てる要素を一掃し、騒ぐほどのこともないつまらない物語にすることができます。

 

まあ、真の思惑がどうであったとしても、本人燃料投入後に「爆弾が落とされなかったらどうなっていたか?」「これからどうなっていくか?」をちょっと推測してみてください。

某スレの匿名さん達がどう思うか、ブログファンがどう思うか、本人がそれらの思いをどう感じて、結局はどうなるのか?

 

たぶん、あとは呪文をまちがえずに魔法を1つ唱えれば、プラス気味に収束するはずです。

ただ、まちがえそうなら、魔法反応されないように唱えない方がよいでしょう。

もちろん、周囲の人たちも魔法詠唱は控えましょう。

 

最終的に、全員がこれで収まるのではないかと考え、そう願っています。


気になる新製品

HTC、iPhone対抗の「HTC Touch HD」発表 - ITmedia News

 

これは、イー・モバイルあたりがすぐに食いついてきそうだなぁ。

それと、何でもかんでも自分のところから出して抑えておきたいソフトバンク。

ただ、iPhoneを逃して悔しいDoCoMoは、がんばって入れたがるかもしれない。

いつもどおり、auは後回しだろうなぁ。

まあ、auは本気のAndroid携帯電話を作ってください。期待しています!





microSD活用の超小型USBメモリ バッファローが発売 - ITmedia News

 

アイデア商品だと思う。

これはEeePCユーザーなんかには、よい製品じゃないだろうか。

SDカードアダプタを持ち歩くよりも、こっちの方がいいかもしれない。


セイコー、ピカチュウのおしゃべり目覚まし時計

 

……ある意味、うざくていいかもしれない(笑)。

ちょっと定価が高すぎるが……。

 

 

ランドポート、一辺26mmの小型キューブスピーカー

 

子供が泣くとき、水の音を聞かせると泣きやみやすいのですが、ベビーカーとかで出かけたときに小型のスピーカーがあると良いなと思っていました。

これ、そういう意味ではちょっと良いかもしれません。

 

 

工人舎、タッチパネル液晶付きモバイルノートにXP搭載

 

前にも書きましたが、Atom Z系のXPドライバーを積んだ製品が出ました。

御前が購入したLOOX Uをいじってみると、やはりメニューとか開くときにワンテンポの間があります。

どうも調べてみると指紋認証のプログラムが、意外にCPUを食っているのではないかという話もあります。

いろいろと軽量化するにしても、やっぱりXPをのせたLOOX Uが欲しいところです。

日曜日に、またSCのキーボードに触ってきたのですが、やはりちょっと辛い。

タブレット型になりGPSも積んでフルキーなのはいいのですが、いかんせんこのキーはやはり打てませんでした。

特に右側の圧縮されたキーが辛すぎる。

やはりこれなら、LOOX Uの方が打つ気になります。

マイナーチェンジでLOOX UのXP版はでませんかねぇ……。

でると信じているのですが。

できたら、FMチューナーではなくGPSでお願いします……。

 

横で御前にLOOX Uを使われているのは、すごく悔しいです(´・ω・`)。


楽天市場:おすすめ