2012年4月9日月曜日

HDMIキャプチャーが欲しくなってしまった

前回のは前振りで、これが本題です(笑)

きっかけはつまらないことでした。

 

「アーマードコアⅤで自分のロボットのスクリーンショットを撮りたい!」

 

まあ、そこから始まり、考えてみれば我がレガシー遺産であるLDなどの媒体のとりこみもしたいということで、HDMIも含めていろいろなソースを取得できるキャプチャー環境が欲しいとなったわけです。

 

気をつけなければならないのは、HDMIの場合はHDCPですね。

これのせいで、PS3などはHDMI経由では普通にスクリーンショットを撮ることもできません。

そこで対策が必要になるわけです。

 

良くあるのは、HDMIセレクタでなんとかしてしまうパターンでしょう。有名なのだと、GSとかJackallとか。あとは秋葉原を歩くと、ダウンコンバーターなのに対策できてしまうのとかいろいろとあるようです。

 

ただ、私はそもそもキャプチャーカードを持っていないわけでして、HDMIセレクターだけあってもどうにもならないわけです。

 

というわけで、もっとも安くすませられる物として、右のような物があります。いろいろなソースが取れる物として、DC-HA1あたりなのですが、64bit対応があまく4GBの壁があったりで使いにくそうです。それが解決されている、DC-HC1はHDMIしかありません。

それに左右が、6pixelほど黒く塗りつぶされるとか、安いなりの問題もあります。それでも、コストパフォーマンスから言えばまちがいなく、この手の物がいいのです。

ところが、私の環境的にPS3の近くにキャプチャに堪えられるPCI ExpressをさせるPCがありません。そのためにPCを用意するのもばからしいわけです。



 

そんな中、目をつけたのが、Monster HD 264というハードウェアエンコーダー機能のあるキャプチャーユニット。

HDMIはUSB2.0で接続できる汎用性。HDMIの他にコンポーネント、S端子なども持っている汎用性。そしてハードウェアでh.264にエンコードできる機能など非常に使い勝手が良さそうです。さらに、トランスコード機能までついているときています(微妙ですが……)。

発売してからしばらく経つので、値段はかなりさがったもののそれでもけっこうします。

でも、それだけの性能はありそうです。

 

ただし、HDCPに対応していますので、HDCPの映像は録画できません。

つまり、PS3のゲーム画面は録画できないのです。

 

そのままではね……。

 

この機械ですが、どうやらハードゥエア側ではなにもHDCPはいじっていないようです。

つまり、ソフトウェア側の問題。

本当に世の中には凄い人がたくさんいます。

某所の偉人に感謝しつつ……。

 

Ver1.12.0210.0に対応

00009F5E 75 0B -> 90 90

000187DB 84 D2 -> 33 C9

 

上記を見てなんだか分からない人はスルーしましょう。

私もなんだか分かりません!!

 

ところで、これでスクリーンショットを取れるかなと思ったのですが、さすがにATOMのtypePではかなり辛いことになりますね(笑)

画面が後から後から遅れて流れてきます。

VRMode=0にすると、スクリーンショットが取れなくなってしまいますし……。

これはもう諦めて我慢するしかないですが、さすがにその画面を見ながらゲームの操作はできません。

 

そこで、HDMIスプリッターの登場です。

1入力を2出力にして、片方をMonsterに、片方をテレビにつなぐわけです。

これで遅延なく画面を見ながら、キャプチャーすることも可能です(まあ、ATOMではスクリーンショットを撮るのも大変なぐらい遅延しますがw)。

 

一番左のが値段も安くてなかなか良さそうです。コストパフォーマンスはいいでしょう。

日本メーカーがよければ、真ん中のサンワダイレクトのがいい感じです。

私は怪しいメーカーのですが、4入力2出力でリモコン付きの安いスプリッター機能付きのHDMIセレクタにしてみました。

リモコンに入れる電池がなんなのかも書いていないような適当さですが、今のところは問題なく動いています。

あとはケーブルを2本買って完了。

 

とりあえず、スクリーンショットを撮ってみたので、それは次回の記事で掲載してみます。


「アーマードコアⅤ」にはまっております!

またまた間が空きました。

時間がとれないというより、なかなかブログを書く時間を費やそうと思えなくなっています。

まあ、無理に書くことはないので、書きたくなったら書いていけばいいわけですよね。所詮は自己満足の世界ですから。

 

さてさて。

「アーマードコアⅤ」(以下、ACVと略)の話です。

今、はまっているゲームですね。

オンラインプレイは無料。

1ゲームは5分ぐらい。

こういう気軽なゲームが今の私の生活スタイルには合っております。

もちろん、相変わらず下手なのですが、下手は下手なりに楽しんでおりまして。

ただ、周囲でやっている仲間がいないのが難点。

ぜひ一緒に遊んでください!



 

ちなみにPS3版です。

しかし、PS3も安くなりましたよね。

新品だと2万円前半で、中古だと2万円切ったりしていて。

この値段で、ゲームができて、メディアプレーヤーにもなるというのは、改めてみてもすごいです。

さらに、Torneをつければ録画までこなしてしまうわけで、かなりの無敵度。

まだ買っていない人は、ACVと一緒に買って遊びましょう!

 

え? 必死すぎ?w

ちなみに下手な仲間がもっと欲しいので、上手い人はこなくていいですよ(笑)

冗談はともかく、気のしれた仲間と部隊戦をやってみたいわけですよ(知らない人とは、毎日やっていますけど)。

楽しいんですよ、部隊戦。

4vs4との戦闘。さらに各チームに1人のオペレーターをつけることができます。

このオペレーターというのが新しい。直接戦闘せず、全体のマップを見て、敵の戦力を即時に判断して指示を出す役目なのです。

このオペレーターがいると、勝率がまったく違います。

バラバラになりやすい動きも統率が取りやすくなり、敵の裏をかくこともできるようになります。

直接戦闘は苦手という人も、オペレーターで本気を出せるわけですよ。

 

ちなみにプレイには、音声チャットがあると便利です。

テキストチャットもできますが、ヘッドセットがあるといいですね。

 

ところで、私は「アーマードコアⅣ」は5分でやめました(笑)

なんかついて行けなさそうだったんですよね、やってみたら。

ACVの方が取っつきやすかったんですよね。

というわけで、「アーマードコアⅣ」を挫折した人もぜひ試してみてください。

 

ちなみにチーム名は「KAREHA」でやっていますのでよろしく!


2012年1月18日水曜日

SONY 5.1ch ホームシアターシステム HT-SS380 レビュー

昔から欲しかった物に、5.1chのスピーカーシステムがあります。

ただ、置く場所が特になかったので今までは我慢していましたが、今の家にはリビングもあるので是非買ってみようと思いました。

そして、どうせ買うならBOSEがよい!

……と思っていましたが、高いこと高いこと。

迫力があって好きなんですけどね、BOSE……。

でも、まあ、今はそんなに金がないから、BOSEはそのうちということで、今は安くてそこそこのものを導入してみようかなと思い立ったわけです。



 

そこで白羽の矢が立ったのが、SONYのGT-SS380というスピーカーシステム。

選んだ理由は、以下の3点。

 

・安い。かなり値引きされている。

・出力がそれなりに大きい。うちのリビングはある程度、大きくしても近所に迷惑がかからないので。

・HDMI 1.4a対応で3系統あり、機能的にも問題ない。

 

評判を見ても、まあまあ普通な感じ。

値段から見たら十分な感じなので、購入をしてみたわけです。

 

接続は簡単で、音場の自動調節機能もあって便利です。

リアの配線は9mぐらいあるので、6畳~8畳ならだいたい壁にケーブルを這わせても足りるでしょう。

 

さて。

聞いてみた第一印象。

 

「……こんなもんか……」

 

――でした。

なんというか、もっと期待的には臨場感あふれる音を期待したのですが、それにはやはりBOSEクラスをかわないとだめみたいですね。

ただ、この値段で考えたら、ちゃんと5.1chでそれなりの臨場感も出るので、テレビのスピーカーで聞くよりははるかによいでしょう。

期待が大きすぎたと言えるでしょうね。

ちなみに、PS3と連動とかできて、ちょっと感動でした。

 

あと、スピーカー外装ですが、妙につやつやしていて安っぽさがあります。

指紋が良く残るし、埃もつきやすい。

ちょっと残念なところです。

 

ともかく、安く5.1chを楽しみたいなら、初心者向けですのでお薦めですね。


2012年1月17日火曜日

SONY Tablet P (SGPT211JP/S) レビュー

本当に久々のブログ更新です。

仕事が変わったことで生活パターンも変わり、いろいろあって更新できませんでした。

ただ、ここ最近でかなりいろいろなものを買ったので、その中でも代表的な物を少しまとめて更新しようかと思います。

 

その第一弾が今回のSONYの折りたたみタブレットであるTablet Pです。

まあ、詳しい説明は他のところを見て頂くとして、ここでは純粋に感想を書いていきます。

 

最初に総評を書くと、「非常に残念な端末」です。

いろいろとなにもかも中途半端。

もう少しなんとかならなかったのかなと思わされます。

発想は悪くないのですが、詰めが甘すぎます。

これを買うなら、Tablet Sの方を買うべきでした。

それでは、具体的にどこが悪いと感じたのかを書いていきましょう。



 

まず、ハードウェア。

最初の銀色のカバーが妙に安っぽさを感じさせます。

別売の黒カバーに変えると、かなりその安っぽさがなくなり質感もあがりますが、6千円弱もします。

つまり、本体定価の10%。

私はポイントと割引で買いましたが、そのままの値段ではとても買う気になりません。

 

スピーカーの位置も気になります。両手でゲームコントローラーを握るように持つと、左側面のスピーカー口を塞いでしまって音がこもってしまいます。

ちなみにこのモノラルスピーカーの音が最悪です。音や映像を楽しむ事を売りの一つにしているのに、かなりお粗末。

もちろん、ヘッドフォンをすれば問題ない音質が楽しめるのですが、それにしてもこのスピーカーはないと感じさせます。

さらに、Tablet SにはあるHDMI出力もTablet Pありません。映像を楽しませたいなら、これはつけておくべきだと思うんですけどね……。

 

開いて両手で持つと、左右の黒枠(ベゼル)部分がけっこうあることに気がつきます。

たぶん握るための幅もあると思うのですが、私の大きめの手でも親指でキーボードを打つ時に幅がありすぎて真ん中が押しにくくなってしまいます。

ちょっと幅がありすぎますね……。

それに全画面で表示すると、ヒンジ部分が見にくいという問題もあります。

 

重さは問題ないと思いますが、消費に対してバッテリーの容量が少なすぎます。

何しろスタンバイ状態で電池が一日、保たないときています。

ACを接続しないで置いとくことができないため、自宅で使うにしても気楽さがありません。

(ちなみに、XOOMだとスタンバイで2日ぐらいは保ちます)

外に持ち運ぶにしても、電源を完全にオフにして置かなければ一日保たず使い勝手が良くありません。

結局、家でも外でもバッテリーの消耗を気にして使わなければならず、使うシーンが限られてしまいます。

 

次にソフトウェア。

 

まず、気がつくのは、メールソフトの使い勝手の悪さ。

メールの通知がステータスバーに表示されてるので、それを選ぶと通知されたメールが開くのが普通ですが、P専用のメーラーではそうはなりません。

本来ならば、最新のメールにフォーカスがいくものですが、なぜかフォーカスが古いメールにあります。そのため、メール一覧を一番上までスクロールさせる必要があります。

また、標準のGmailアプリもなぜか、タブレット型ではなく、2.2系のスマホ型。スレッド表示などありません。

なんとも半端な作りです。

 

また、文字入力も微妙です。

英数入力後、候補指定。その後に最後の半角スペースを消して、日本語入力しようとすると、前に入力した英数が再選択されてしまって全角に変換されてしまいます。

さらに下画面(キーボード側)には変換された文字が表示されていますが、なぜか上側の入力中画面には変換候補が表示されていません。

そのため、入力時は下の画面を見ていなくてはいけなくなります。

もちろん、マッシュ非対応。

 

その他にも、なぜか「トーク」が入っていなかったり、専用のSkypeクライアントが不安定だったり、マーケットは半画面にしか対応していないため使いにくいし、「Remote Media for Tablet」というソニーアプリがTablet Pには対応していなかったりと、中途半端な環境のため用途範囲が狭まることになります。

もう少し、アプリの作り込みはできなかったものでしょうか……。

 

他にもいろいろありますが、長くなりすぎるのでここまで。

とにかくいろいろと中途半端な作り込みで、利用方法の方向性が見えません。

しかも価格も通常のタブレットより遙かに高いときています。

買うならば、どのように使うのかよく考えて手をだすべきでしょう。

 

ちなみに、右のケースを買いました。

安いですが、しっかりした作りでよいケースです。

蓋側のネットに予備バッテリーも入れることができるので便利でしょう。

鞄に突っこんで持ち歩くのには適していると思います。

ただ、これに入れてしまうと厚みが凄くなるので、もう服のポケットに入れるようなことはできなくなりますね。


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