トイハウスラック
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「散らかすな」と言っても、やはり「遊ぶな」とは言えない。
じゃあ、「片付けろ」と言うわけなのですが、これがなかなか難しい。
小さい子供たちにしてみれば、どこもかしこも遊び場で、あっちで遊び、こっちで遊び、床のあちこちがおもちゃだらけになってしまいます。
そうすると、さらに片付けが大変です。
それならばと、「ここで遊べ」という場所を決めて、「そこ以外におもちゃを出しっぱなしにしたら全部捨てる!」というルールで縛ってみようと考えました。
逆に、その場所ならば散らかしていても許可するというポリシーです。
最初に考えたのは、プレイマットでした。
ホームセンターによく売っていますが、パズルのように組み合わせられるマットです。
CBジャパン
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まだ小さいころは、目を離しても大丈夫なようにこのようなマットの周囲を壁で囲んだりしていました。
下の製品の旧タイプなどを使っていましたが、壁を拡張してサイズを広げられるのが便利でした。
今だともっと安いのもありますね。
アジル
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これはこれでおもちゃが外に出なくてよかったし、小さいころは目を離しても子供が勝手に危ないところに行かないということで非常に便利だったのですが、欠点が2つほどありました。
・壁があるせいで空間的に占拠率が高い。一人ならばまだしも二人が入って遊ぶ空間を作ると、非常に場所を取って邪魔になる。
・足元におもちゃを転がしておくので、足の踏み場がなくなり、踏んづけておもちゃを壊したり、そのうち遊ぶスペースではなく、この空間自体が巨大なおもちゃ箱と化してしまう。
そこで今度は、プレイテーブルというソリューションを試してみることにしました。
要するに子供が遊ぶ用のテーブルですが、普通のテーブルと違う点がいくつかあります。
・子供がけがをしにくいように加工してある。
・総じて丈夫。
・カラフルでビビットなものが多い。
・囲いがついているものが多い。
特に重要なポイントは、囲いです。
テーブルの縁に浅いながらもちょっとした壁があり、テーブルの上のものが下に落ちにくくなっているわけです。
このおかげで、テーブルの上で遊んでいたおもちゃが、床に散らかりにくくなるわけです。
また、おもちゃを落として壊すことも少なくなります。
もちろん、囲いの高さが高すぎると、テーブルで遊びにくくなります。
また、テーブル自体が狭いと、結局は床で遊び始めてしまうので、元の木阿弥です。
「プレイテーブル」を検索する
で、ネットショップでいろいろと探したのですが、困ったことにあまり適当なのが見つかりません。
また、意外に値段が高いのです。
これは金をかけるしかないのかな……などと思っていると、嫁がググって「自作している人も多い」という記事を見つけてきました。
読んでみると……なるほど、なるほど……これはグッドソリューション!
というわけで、それらの記事を参考にして、嫁と考えながら作ったのが下のプレイテーブルです。
どうなっているかというと、3段のカラーボックスを2つ、横にして背中合わせにして組み合わせています。
アイリスオーヤマ(IRIS)
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安いホームセンターで探せば、1,000円前後で見つけることもできるかもしれませんが、運搬が面倒なので通販で買うのも手かもしれません。
いくつかのサイトでこのようなプレイテーブルを作っている人を見かけましたので、真似させていただきましたが、テーブルの下が収納になるので非常にいいアイデアです。
しかし、ここからは我が家のオリジナル。
これを組み合わせるのですが、金具でねじ止めしてしまうと、移動する時に不便です。
そこで、下のような感じの商品を100円ショップで入手してきて、つなぎ合わせることにしました。
うちで購入したものは別物ですが、要するにこのようなパーツを4つぐらい使ってカラーボックスの背面が離れないようにしておくわけです。
移動するときは、これを外せば分解できるので便利になります。
ちなみに、収納におもちゃが入ると重量が出ますので、子供の力でそれほど簡単には動かなくなります。
しばらく留め具を使っていませんが、ほぼ動きませんでした。
また、テーブルの縁の囲い部分ですが、カラーボックスは結構先がとがっているのでコーナーガードと兼用にしてみました。
本当はもっと背が高いほうがよいのですが、そうすると3歳の子供には少し遊びにくくなってしまいます。
おもちゃが落ちにくくなる効果は下がりますが、大きめのコーナーガードである程度の効果は期待できます。
それに、両面テープで張り付けるだけなので加工が非常に手軽です。
ちなみに、これはホームセンターとかではなく、アマゾン等の通販で買わないと非常に高額になりますので注意が必要です。
めちゃ×2売れてるッ
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ART
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長いのは2本必要でした。
ちなみに上記コーナーガードの品質は値段相応ですが、子供がすぐ汚すことを考えればまあ許容というところでしょう。
もちろん、カラーボックスのつなぎ目は切断してあります。
天板は、いわゆるソフトフローリングマットです。
ある程度厚みがあり、クッション性がそこそこあり、車のおもちゃを走らせたりもでき、拭きやすく、加工が簡単なものを探しました。
偶然、訪れたホームセンターに切れ端が安く売っていたので、それを購入しました。
これは切り売りしてくれるホームセンターで購入すべきでしょう。
コルクボードも考えたんですが、拭きにくいのでやめました。
透明のテーブルマットで、下に絵を挟んでやるのもいいかな……と思ったのですが、静電気で汚れやすいし、曇ると汚く見えるので、こちらも避けました。
あと足元ですが、自宅にあったプレイマットを敷くことで対応しました。
ゴム足を付ける手も考えたのですが、プレイテーブル周りにプレイマットがあった方がよいのでこの形に落ち着きました。
今回、嫁が多くのアイデアと物資調査をしてくれました。
製作時間は全部で1時間ぐらい。
今のところ、ほぼ計画通りに運用されています。
子供たちも喜んで使っているので、しばらくはこれで様子を見たいと思います。
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