2015年7月29日水曜日

ロードトリップグリル(LXE-J2)を使ってみた!



アウトランダーPHEVが来たら、なるべくたくさんキャンプがしたいなと思っています。
そんな中で、プライムデーにポチった上記のグリルが活躍してくれるのではないかと願っています。

まあ、とりあえずは車が来る前に一度、庭で試してみようとバーベキューをやってみました。

その前に、概要。
まず、イメージよりかなり大柄です。
届いたときは、その箱の大きさに少し驚きました。
まずは、しまう場所を考えてからではないと購入できないと思います。

運搬も、小型車だと後部座席を倒さないと荷室には乗らないでしょう。
本体は組み立てると、97cm×46cmぐらいのサイズがあります。
大きめの荷室がある車に乗っている人にしか向いていない気がします。
アウトランダーPHEVの場合は、縦でも横でもぎりぎりはいりそうな感じですが、かなり場所を取ることはまちがいないでしょう。

現地での運搬などは、タイヤがついて転がせるので楽です。
ただし、転がすときにも垂直にすると、本体の金属取っ手がすれてしまうため、きっちり斜めにして引っぱらないといけません。
だから、まっすぐに立てることはできません。
立てられると収納スペース的に助かるだけに、非常に残念です。


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ただし、この問題は別売のバッグを買うことで、ある程度の解決を図ることができます。
このバッグ、小さなタイヤと足がついているため、立てることができます。
ただ、本来なら本体にタイヤがあるのですから、単体で解決して欲しいところです。

ちなみに、たたんだ時にガスの吸入口を外す必要があるのですが、特に格納場所があるわけではありません。
オプションで購入した鉄板などがある場合、それらを持ち運ぶことも考える必要があります。
別売りのバッグにも、これらの収納場所はないので不便に感じます。
この辺りは改良してほしいものです。


さて。

実際に使用してみた感じですが、火力に関しては想像以上で、強火にすると肉などはすぐに焼けてしまいます。
油断すると真っ黒焦げです(笑)。
弱火でもけっこう強いので、炭火コンロよりいろいろとスピーディー。
時間だないときにはすばらしい。
また、炭の後始末をしなくて済むので、ちょっとした公園でやるときなどは楽かも知れません。
焼くという機能的には、何の問題もないでしょう。

ただし、炭火のように遠火でじっくり焼くなどは苦手です。
遠赤外線で焼くような感じはできないので、使い分けるといいかもしれません。

ガスタンクは、4~5人でバーベキューを1時間ちょっと楽しんだところ、感触的には半分から半分以上残っている感じでした。
片方は強火、片方は弱火だったので、残量もそれにともない変わっていましたが、強火でも公称通り2時間ぐらいなら使えそうです。
ガス一缶が800円~という価格を考えると、炭よりコストパフォーマンスはかなり落ちます。

また、本体価格も炭火コンロに比べて高額です。
私は、プライムデーで21,000円で購入しましたが、それでもやはり、キャンプ用品的に贅沢品でしょう。
金を出しても楽をしたいという欲求がない限りは、あまりお薦めはできません。

まあ、宿泊かねて大人数でやる時には、炭火コンロの方が良いでしょう。
雰囲気も出ます。
ただ、日帰りキャンプなどだと、炭火コンロは用意にも後片付けにも時間がかかります。
その点、スマートキャンプという感じで、このコンロを使うのは非常に適しているのかも知れません。









……あれ?


でも、スマートにということなら、アウトランダーPHEVには、100V電源を付けたわけで……。

もしかして……

究極的には、ホットプレートでも十分だったんじゃないか!?

それなら、軽いし場所も取らないし……。

こんな高いコンロを買う必要はなかったんじゃないか?

お湯を沸かしたりするようには、小型のIHコンロでも買っておけばよいわけで……。


いやいや。
キャンプの雰囲気がそれだと楽しめないよね!


うん。

そうだ。

火力も違うしね!

いくらスマートキャンプだとしても、スマートにしすぎると楽しくないよね。

ある程度の手間は必要だよ!

ただの車中泊なら、それでもいいけどね!


なんだろう。このやっちゃった感は……。





スマート用にそのうちIHコンロも買っておくか……。

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