アウトランダーPHEVに乗り換えた理由の最たるものは、「子供達を連れて家族でキャンプに行きたい」というものでした。
もちろん、キャンプだけではなく、いろいろなお出かけにも使いたいので普段使いも大事です。
まあ、それでもキャンプとか昔から好きだったので、やはりキャンピングカーにも憧れていたのです。
昔、一時期、父親が所持していたこともあり、いつかは欲しいなと思っておりました。
そんな流れもあり、昨日に「お台場キャンピングカーフェア2015」を見てきました。
まあもちろん、買うわけではなく見に行っただけなんですけどね。
キャンピングカーって見るだけでも夢があります。
子供達も乗りたがって大喜びです。
まあ、キャンピングカーフェアの詳細は、きっと誰かのページで掲載しているでしょう。
だから、私のブログでは省きます(えーw)。
私は私で気になったことだけ書いておきます。
まず、キャンピングカー業界では、「アウトランダーPHEV」と言ってもほとんど通用しないということ。
いや、まあ、知っている人もいますし、「名前は聞いたことがある」という人も多いのですが、PHEVがどんな車か知っている人はかなり少ないようです。
キャンピングカーに使われる車には、もちろん非常に詳しいのですが……。
今までいくつかの店で聞いたりしたんですが、キャンピングカーやキャンピングトレーラーで100V電源について質問した時、「アウトランダーPHEVに乗っているので、そっちから電気をとりたい」と言うと、「電力が足らない」とか「インバーターと100Ahぐらいのバッテリーではすぐに……」とか「発電機がないと」とか言われてしまいます。
アウトランダーPHEVは、しっかり100V取れますし、同時利用も1500Wまで理論上はいけますし、バッテリー容量も12kwhありますし、発電機能もあるんですけどね……。
理論上は、一般家庭の電気を無駄遣いしなければ、1日まかなえるほどのバッテリー。
ガソリン満タンで発電しながらならば、10日はまかなえる性能。
ぶっちゃけ、電力面だけで言えば、そこらのキャンピングカーでは到達できないレベルの能力があります。
まさに桁が違うので、キャンピングカー常識では計り知れない話なのかも知れません。
本当に、まだまだアウトランダーPHEVは一般には知られていないのですねぇ。
もっともっとアピールするべきだと思いますよ、三菱自動車さん。
CMも、電気を中心にしたアピールをすればいいと思うのですが。
ところで、話は戻して、私が気になったのは、MiMie310というトレーラーです。
アウトランダーPHEVを買ったばかりの我が家で、新たにキャンピングカーを買うという選択肢はありません。
あるとしたら、トレーラー。
でも、我が家のライフスタイルで言うと、以下のポイントで考えることになります。
・牽引免許不要の中でも小型軽量
・トイレ、バス不要
・3~4人眠れる
・食事が取れる
・簡単なギャレーがある
こんな感じです。
つまり必要最小限あればいいと言うことになります。
ただ、意外にこの要望をかなえてくれるトレーラーはありません。
基本的にキャンピングトレーラーは、ある程度のサイズになるとトイレは標準でついてしまいます。
そこまでロングランするわけでもなく、ロングランしたとしても国内なので、ほぼトイレに困るシーンは少ないはずです。
確かにトレーラーをつけていると、「ちょっとコンビニに」というのも場所を選びますが、今のところはそこまでトイレに困ったこともありません。
だからと言って、簡易的なキャンピングトレーラーを選んでしまうと、トイレは着いていませんが、けっきょく居住性が極端に落ちてしまいます。
トイレがない分の空間は欲しいわけです。
こういった要望を考えてたどりついたのが、MiMie310でした。
で、現物を見てきたのですが、サイズ感が非常に要望通りです。
まさに3~4人が眠れるベッドと、食事ができる空間があります。
収納も豊富です。
クローゼットや物置があります。
そして、展示ではポータブルトイレが置いてありましたが、フリースペースがあります。
外からもアクセスできるようになっていて、いろいろな収納スペースとして活用できます。
これがなかなかすばらしい!
さらに面白いのが、家庭用エアコンをつめること。
室外機を積むスペースがあり、しっかりとした温度管理が可能です。
このサイズのキャンピングトレーラーとしては、かなり珍しいでしょう。
ただし、この点で一つだけ気をつけなければならないのが事がありました。
エアコンなんて積んでいて、バッテリーはどのぐらい積んでいるのだろうと聞いてみたところ、「エアコンは外部から100Vとる必要があります。割り切ってキャンプ場などでACが使えるシーンや、発電機を持ち込むことを想定しています」とのことでした。
つまり、P泊ではきついことになります。
ちなみに、その説明をしてくれた方に、「外部だったら、アウトランダーPHEVからとれますね」と言ったら、「いやいや。無理無理。車のバッテリーからじゃとても足りません」と否定されてしまいました。
「100V電源ですよね? 1500Wまでいけるんですが」と言うと、「いやいや。無理です。足りません」と言われました。
……そんな馬鹿なw
それならキャンプ場でも足らないじゃんwww
――と思いましたが、たぶん先入観で「車から取れる消費電力じゃない」と思って言ってしまっているのでしょう。
念のため調べてみました。
限定サービスで上写真のエアコンが標準でついています。
http://panasonic.jp/aircon/housing/p-db/CS-221CFS.html
すでに廃盤の商品のようですね。
型番から消費電力を調べてみると、暖房時で405(125~1190)Wとのこと。
やはり消費電力は問題なし(力率はわかりませんが、たとえ90%でもクリアできるはず)。
あとは、バッテリーでどのぐらい稼働するかですが、他にあまり無駄遣いしなければ、たぶん一晩ぐらいは余裕で持ちそうです。
まあ、いざとなれば発電すればいいのですが。
もちろん、キャンプ場ならACを借りた方が安上がりになりそうです。
でも、こう考えると、ますますアウトランダーPHEVにぴったりな感じがしてしまいます。
お値段はこんな感じです。
装備を考えても、トレーラーとしては結構安いですね。
ただ、電装系の質問をいくつかしてみたのですが、ちょっと反応が悪い。
もしかしたら、電装系には弱い会社なのかも知れません。
オプション的には、サイドオーニング、走行充電、ヒッチメンバー、サブバッテリーなどが欲しいところです。
太陽光発電も欲しいのですが、実用性を考えると悩みどころですね。
プラスで30万円ぐらいでしょうかね……。
通常の車と違って長期ローンも組めちゃうので、ちょっと悩んでしまいます。
子供が大きくなった時の部屋割りとか悩んでいたので、それもあったりして(笑)。
まあ、あと、運転も難しそうで悩みますなぁ。
2015年10月26日月曜日
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