2014年12月30日火曜日

α6000をポチった!(初心者の一眼デジカメ選び)



確かに誰も興味を持ってくれないとは思いますが、今さらα6000をポチった時の話を書きます。


●スマホで十分からの心変わり

中学生の頃に、なんとなくで入っていた写真部の頃から、カメラは「ギア」として興味がありました。
当時、オリンパスのOM-10を愛用しており、しばらくしてからα7000に無理矢理変更させられました(父親がなぜか交換しろと言い出した)。
ただ、その頃は「写真を撮る」という行為自体にあまり興味がなかったということはまちがいなく、当時はF値とか焦点距離とかレンズがどうのなどという知識は、ほぼありませんでした。

それからしばらく経ち、デジカメの時代になってもそれは変わりませんでした。
カシオ、リコー、富士フイルム、ソニー……いろいろなデジカメに手をだしてきましたが、それらはすべてギアとしての興味でしか在りませんでした。
そういう意味では、カメラにあまり大金をかける気持ちになれず、それどころか馬鹿高いレンズを見て、「馬鹿じゃなかろうか」と正直、思っていたところもありました。

そのうち、スマートフォンの画質が上がっていき、その気持ちはなおさら強くなっていました。
なにしろ、追加投資が必要なく、いつも携帯できて、撮りたい時に、簡単に気楽に写真を撮ることができるアイテムです。
撮った写真だって普通にきれい。





いや、まあ、その、自惚れとかではなくてですね、弟も私と同じで「カッコから入る」みたいなところがあって、「なんとなーく、かっこよさそうだから一眼レフカメラが欲しい」的なノリだったんだと思われるのですよ。
「バイクで遠出して、これで写真とか撮ったらかっこいいだろうなぁ」みたいな感じで、その証拠に購入して1年以上たちますが、大した撮影枚数もなく、撮った写真を後から閲覧したり印刷したり加工したり公表したりするわけでもなく、さらに言えばいまだに撮影モードは「おまかせ」以外ではまともに撮れず、「そのレンズ、F値はいくつ?」と聞いても答えられません(笑)。

そんな弟が撮った写真でも、私がスマホで撮った写真より明らかに良かったわけです。
もちろん、「高級デジカメがきれい」という事実はわかっていたつもりですし、いろいろな作例もネット上で見ていましたが、「あれはうまい人が撮っているからだろう」みたいな感覚があったのです。
しかし、身近な家族が適当に撮った写真が、私でもわかるぐらい違うと新たな衝撃が走るわけですよ。

これは私もポチるしかない……そう決心したわけです。


●D5300を買おう!……と思ったんだけど

いろいろと調べていて欲しくなったのは、ニコンのD5300でした。
考慮したのは、まず価格帯。これは10万円ぐらいで考えていました。
カメラ性能は、いろいろと調べたり詳しい人に聞いたりして絞りました。
ギアとしての性能は、やはりWiFi対応、できたらNFC対応で、スマートフォンからのコントロールができることを考えていました。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5300 ブラック 2400万画素 3.2型液晶 D5300BK





このモデルなら、弟とレンズを貸し借りもできることも利点でした。
しかし、今でこそ8万円台でWズームレンズキットが買えますが、これを考えてたのが1年近く前。
まだ発売して間もないころで、レンズキットでも15万円近くしていたと思います。
もちろん、そこまでまだカメラというギアに金をかけたくなかった私には予算オーバー。
欲しいけど、さすがにこの値段は……と、躊躇いまくりで購入に踏み切れなかったのです。
さらに、そんな躊躇いとともに、もう一つの懸念事項もモリモリと盛り上がっていました。

その懸念事項とは……

「このカメラ、いつ使うの?」

……ということでした。
この大きさだと、通勤時に持ち運ぶには大きすぎます。
じゃあ、休日に撮影のために出かけるかというと、そこまで頻繁には出かけません。
でかけるとしたら、家族で出かけて子供二人を撮るとなりますが、小さい子供二人を連れで、さらにこのボディを持つとなると、やはりちょっと抵抗がありました。
そう考えると、使うシーンがあまり思いつかなくなってしまったのです。

だったら、やっぱり普段から持ち運んでいるスマホで充分じゃない?

堂々巡りでした(笑)。


●次のきっかけは、QX1と運動会

そんなこんなで購入せずに1年以上が経った頃、次のウェーブが来たのです。
それが、ソニーのレンズスタイルカメラである「QX1」でした。


Amazon


楽天市場


これなら、普段つけているウェストバックを整理すれば隙間に入ります。
スマホとの連動もありますし、値段も手ごろ。
それにレンズ交換して遊ぶこともでき、画質もαのエントリークラス。
何と言っても、ギアとしての面白さにあふれていることもあり、私のポチッター魂が燃え上がりまくりで、気が付いたらソニーストアで予約を入れていました!(笑)

ちなみに、もう一つ購入理由がありました。
それは、カメラ購入の定番ですが、子供の保育園での最後の運動会が近かったこと。
写真は保育園が契約したプロのカメラマンが撮影してくれるのですが、やはりどうしても自分の子供が主人公にはなりにくい部分があります。
また、プロが撮るのでやはり値段が高いということもあります。
さらに、最近は写真をデータで管理しているため、焼きまわしたハードフォトはまた取り込むという手間もかかります。
それならば、自分でたくさん撮影したほうがいいのではないかと考えたわけなのです。


●ところが問題発覚!

そんなこんなでQX1を予約してワクテカしていたのですが、2つの問題に気が付いてしまいました。
一つは、発売日が運動会よりも後だったのです。
これはいかんともしがたい。
さらにもう一つは、QX1にコンティニュアスオートフォーカス機能がなかったということ。
これは、動きのあるものを追従しながらピントを合わせる機能、つまり動き回る子供をきれいに撮れる機能なのですが、それがないというのです。
さらにやはり、モニタリングがワイヤレスで飛ばしているので、微妙にラグが発生してしまうことや、ファインダーがないため、炎天下での運動会の撮影の際は画面を確認しにくいなど、どんどん「運動会を撮影する」という目的に向いていないことが判明します。

他にもいろいろと調べて感じたのは、ギアとしては面白い。だけど、これはカメラの面白さを「再認識」するギアで、「初体験」するギアではないということでした。


●そして、Guymはα6000をポチった!

非常に悩んだ結果、QX1はとりあえずキャンセルすることにしました。
そのうち欲しいなと思ってはいるのですが、今は時期ではないようです。
とりあえず、運動会という撮影目標もあるのでそれに適したモデルを探すことにしました。
条件は、下記のとおりです。

・Wズームレンズキットで10万円未満(目標8万円)
今回は運動会の撮影ということもあり、ある程度の望遠レンズが必要でした。
でも、望遠レンズだけでは使い勝手も悪いので、標準ズームレンズがついているモデルを買うことにしました。
レンズに関しては、また後日、少し書きます。

・APS-Cセンサー搭載
フルサイズはやはり今回の価格帯にあいません。
それに私ごときにフルサイズは宝の持ち腐れでしょう。
初心者で、どこまで活用できるか分からないものに、あまり多額をかけることはできません。
とはいえ、もともと画質差を感じたのがAPS-Cセンサーのモデルだったので、ここよりは落としたくありません。
少なくともAPS-Cセンサークラスを買わないと、スマホの画像に対して大きな差を感じられないことでしょう。

・WiFi対応/NFC対応/スマートフォン連携対応/GPS推奨
GPSに関してはなくても困らないのですが、その他の機能に関してはあるのとないのとではかなり利便性が違います。
やはりTwitter等への投稿を気楽になりたいので、スマホに簡単に転送したいです。
また、スマホからのリモート撮影も非常に便利そうです。
なので、最初の3つはガチで。

・軽くて小さい
いくらいいカメラを買っても、やはり使わなければ持ち腐れです。
私の場合は、ある程度持ち運びを普段からしないと活用しなさそうだと思いました。
それにはやはり、少しでも軽くて小さいボディが欲しいところです。

・動体撮影に強い/オートフォーカスが速い
私の撮影物は、たぶん子供と小物、そして風景です。
その中でも今回は子供がメイン。
やはり動きのあるものをうまく撮影できる機能が必要です。

・画質
これに関して、私は評価できるほど目が肥えていません。
しかし、少なくても「スマホと違うぜ!」と感動できるぐらいではないと、使う気持ちがわきません。
そういうモチベーションがないと、せっかく買っても無駄にしそうです。


と、このようなことを考えながら絞った候補は、以下の3種類でした。


D5300
上でも書いた一眼レフカメラ。
APS-Cサイズの中でも高レベルで安定度のある性能。
レンズも豊富で、これを買っておけば間違いなし的な存在。
ただし、3つの中でもっともサイズが大きい。



E-PL6
知人におすすめされた一眼ミラーレス。
小型軽量でお手軽価格、性能バランスも良いコスパのいい製品。
非常に安いが、電子ファインダーが別売。



α6000
小型軽量ながら非常に高機能な一眼ミラーレス。
高速なオートフォーカスが特徴。



そして、この中で選んだのがα6000だったのです。
決め手になったのは、下記の項目でした。


・高速性
ミラーレスカメラは、ファインダーの像と現実にわずかにラグが出るという話もありましたが、α6000はそのあたりの処理が速いのか、動きのある物を撮影してラグなどは感じませんでした。
また、オートフォーカスの速さは確かにすばらしく、少なくとも明るいところならば異常なほどキビキビと働いてくれます。いざとなれば、秒間11枚の連写機能もあります。
これは子供のように動き回る被写体を撮るのには、非常に頼もしい部分です。

・小型軽量
やはり小型軽量はすばらしい。正義です。
私はプロのカメラマンでも、「趣味は写真撮影です」と言えるほどのアマチュア写真家でもありません。わざわざ撮影旅行にいったりするのではなく、やはり何かのついでに写真を撮るのがメインです。
そうなれば、携帯性は大事。いくら性能が良くても、大きすぎては持ち運ばなくなり、結局使わなくなります。
まずは写真をたくさん撮る機会を増やし、撮影することを楽しめるようにならないといけません。

・ファインダー内蔵
やはりファインダーはほしい。
晴天の時に外で使ってみるとわかりますが、ファインダーがあるのとないのとでは使い勝手が大きく変わります。
また私は最近、遠視気味なので、液晶画面の内容がよく見えないことがあります。
そんな人にもファインダーは助かるアイテムです。
小さい文字が見えにくいという人は、ファインダーがついているモデルを買った方がよいと思います。


ただし、α6000にも気になるところはあります。


・α6000用(Eマウント)レンズの種類が少ない
選択肢が少なく、またどうしても価格がたくなりやすいということですが、それほどレンズにこだわらないのであればさして大きな問題にならないでしょう。
最小限のレンズはそろっていますし、それに2015年からソニーはさらにEマウントレンズを強化するとも言っています。

・電子水準器がない
NEX等の機種に入っていた水準器がありません。
最初は「いらないよね」と思っていましたが、これは使っているとだんだんと欲しくなります。
現在は升目を画面に表示させて平行を見て代用していますが、電子水準器があるとよかったと思います。

・GPSがない
座標を埋め込めないのは、必須ではないにしろ、ないと不便な時もあります。
ただ、スマートフォンと連携で座標を埋め込むこともできますし、いざとなれば後からソフトウェアで座標を埋め込むことも可能です。

・モニターがタッチパネルではない
α5100などですと、タッチパネルになっていて、直感的な操作ができるようになっています。
特にフォーカスポイントを指定するときなどには非常に便利です。
ただ、これもないならないで別になんとでもなる部分ではあります。


とりあえず、気になるところは多々あるにしろ、どれもそれほど大きな問題ではありません。
ちなみに、「D5300にすれば、弟とレンズ交換して利便性が上がったのでは?」という話もありましたが、ぶっちゃけ弟が自分から高いレンズを買うことはまずないと思います。
買うとしたら私の方で、そうすると私ではなく弟の利便性ばかり上がってしまいます(笑)。
それなら、共通性を気にすることはないかなと考えました。

実際、α6000を使ってみて大きな不満などなく、かなり満足して楽しんでいます。
そう。非常に楽しく写真を撮っています。
今まで写真を撮ること自体に大した興味がなかったわけですが、今ではいろいろな写真を撮ること自体が楽しくなっています。
手軽さと高機能を持ち合わせ、携帯性も高く、手に入れやすい価格帯で、道を開いてくれるギアです。
本来、ギアは手段で目的ではなく、使うことで楽しみを見出してくれるギアこそ、よいギアであると思います。
そういう意味では、α6000は非常に良いギアと言えるのではないでしょうか。




カラーは、ブラックとシルバー、後からホワイトが追加されました。
あまり旅行に行かない人や、子供の運動会を撮る等の目的がないなら、ズームレンズキットでいいと思います(初心者にとってのレンズの話はまた後日、書いてみようかと思います→書きました)。
ただ、2015/01/19まででしたら、キャッシュバックキャンペーンをやっており、ダブルズームレンズキットだと10,000円も戻ってくるので非常にお得です。
(私は10月に買ってしまい、このキャンペーンに乗れませんでした……とほほ)

http://www.sony.jp/ichigan/campaign/cb/2014/

初売りや福袋で安売りしている場合もあるので、手に入れるなら今がチャンスかもしれません。

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