2015年1月13日火曜日

一眼初心者はレンズキットをポチるべき!




私はダブルズームレンズキットのα6000を購入しました。



こいつは子供の運動会で大活躍してくれて、いい写真も残せました。
席が混んでいたため、建物の上から撮影したのですが、そんな時でも望遠レンズがあり、本当に助かりました。

ところで、「ズームキットを買うか、ボディ単体+レンズを買うかで悩んでいるんだ」という人もいるかと思います。

そんな人に、偉そうにアドバイスするとすれば、上の漫画でも描いている通り、初心者は「ボディ+高級レンズ」とかではなく、ズームレンズキット(またはダブルズームレンズキット)を購入すべきです。

以下、その理由の詳細を書きたいと思います。




まずは、やはり値段です。

非常にキットレンズはお得です。

キットレンズの差額は、単体で購入するよりもかなり安いのです。
下手するとボディ単体より、ズームキットを買ってレンズを新品同様でヤフオク等で売った方が安くなるかもしれません。




例えですが、2015/01/13現在の話で、α6000のパワーズームキットは、65,800円です。
ダブルの方は、約84,800円。
ボディのみが、55,800円ですから、標準ズームレンズのSELP1650はわずか1万円ということになります。
ちなみに、SELP1650は、ヤフオクの相場で12,000~13,000円(新品同様なら15,000円ぐらい)です。
新品として値段を考えるとかなり安いということが分かります。
また、SEL55210は、19,000円で購入できる計算です。SEL55210を単品で購入しようとすると、30,000円ほどしてしまうのにです。さらにキャッシュバックキャンペーンで買った人なら、1万円返金されることを考えると、とんでもなくお得です。

※追記:SEL55210をヤフオクで売ったんですが、20,000円で売れました(;´∀`)

この価格差を考えても、後悔するよりは購入しておき、いらなくなったらヤフオクに流した方が得策だと思えるのではないでしょうか。


もう一つの理由は、利便性です。

私は購入する時、某家電量販店で「ボディ単体で買って、レンズはカールツァイスの単焦点とかどうですか?」と勧められたりしました。
ギア好きとしては、高性能レンズにそそられるのですが、初心者はそこで手を出すべきではないと考えます。
まあ、初心者のレベルにもよると思うのですが、「今までコンデジやスマホだったけど」というようなレベルの人は、少なくても手を出すべきではないでしょう。

なんだかんだと言っても、やはり「撮影」という行為を楽しいと感じることが第一だと思うのです。
それには、今までと同じ感覚で撮影したのに、今までよりきれいに撮れているという感動を味わうのが一番ではないでしょうか。

この今までと同じ感覚というのは、コンデジやスマホからならば、オートフォーカス&手振れ補正&ズームは当たり前というところでしょう。
この感覚の人が、万が一、手振れ補正のないレンズなどを買ってしまうと、「なんかきれいに撮れないぞ」と、楽しみより不満と難しさが先に来てしまいます。

高級レンズのピンボケ写真より、標準レンズのピントの合った写真の方が、基本的にはきれいな写真に感じるはずです(狙ってピンボケとかした場合とかは除く)。
ならば、無理して高級レンズにするよりは、まずは気楽に扱える標準ズームレンズで「撮影」を楽しんでみるべきでしょう。

そういう意味では、標準ズームレンズのSELP1650は、非常に優れたレンズだと思うのです。

ファストハイブリッドAFで快適なオートフォーカスが楽しめます。これこそα6000の神髄です。
手振れ補正で簡単にきれいな写真が撮れます。
ちょっとしたズームもあるので、構図も簡単に決めることができます。単焦点で自分が動いて構図を決める……そういうのは後回しでいいんです(笑)。ズームはやはり便利です。
さらに、上記の利便性をすべて兼ね備えていながら、かなりの小型です。パンケーキと比べれば、確かに大きいですが、実際問題としてそこまで大きな可搬性の差は出ないと思います。
また、初心者だけでなく、α6000等をサブカメラ的に使う人にとっても、メモスナップなどを撮るのにコンデジ感覚で気楽に使えるレンズのように思えます。


というわけで、α5000/5100/6000などで、ボディ+別売レンズにするか、キットにするか悩んでいる人は、ぜひキットを購入することをおすすめいたします。
キットでまずは、撮影を楽しむところから入ってみてください。

……と偉そうに書いていますが、これは私の実感なのです。

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