2014年12月14日日曜日

簡易撮影スタジオをポチッた?

ポチッた商品の写真や、小物の写真などを撮るときに、どうしても散らかった部屋の風景が入ってしまうのが嫌でした。
さらに困るのが、妙に影が変についたり暗くなってしまうこと。

こうなると欲しくなるのが、簡易撮影スタジオ。
試しにちょっとAmazonで調べてみました。




これが、1,930円(2014/12/14現在)と、かなり安い。
これはSサイズは、350×350×300mmというテーブルサイズです。
ちょっとしたフィギュアを撮るにはいいサイズです。
たたむのも簡単そうで携帯性も高そう。
ただし、室内で使うには、これだけでは暗すぎます。
照明が必要でしょう。




ライトとセットのお薦めは、この辺りでしょうか。
9.545円(2014/12/14現在)とお値段は、ぐーんと高くなりますが、最初に紹介したSサイズとは違い、これはMサイズで550×550×450mmでほとんどの小物はこれで撮影できるでしょう。
しかも、最初のは、ブルーとグリーンのリバーシブル背景布しかついていませんが、こちらの方は、さらに白とグレーのリバーシブル背景布がついています。
こっちを買えば、他に何もいらないぐらいのセットなのですが……やっぱりちょっとばかり高い気がします。
まあ、小型蛍光管までついている事を考えると、高くはないのかもしれませんが……なんか高額に感じてしまうんですよね、感覚的に。




……まあ、そこですよね。
どの程度の効果があるのか実感がないから、ポチッとできない。
それに、構造的には非常に単純な商品だということも引っかかっています。
そんなに高い品物か?
こんな簡単な物に、こんな金額をかけていいのか?
だいたい、本当にいるのか、これ?




……まあ、そうですよね。
すぐにポチるより、本当に必要かどうか確認してみるべきです。
ようするに、真っ白な箱があればいいわけですから、適当な段ボールに適当に白い紙を貼ってみます。







本当はもっときれいに、切れ目なく貼らないといけませんが、今回はテストなので適当に貼っています。
ただ、やっぱり暗いですから、ライティングが必要です。
ちょうど部屋に転がっていた、USBのLEDライトを使用してみることにしました。


サンワサプライ USB-TOY59 LEDライト
サンワサプライ
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上に設置してみたところ、すごく明るい!……とまではいきませんが、そこそこ明るくなります。
電源スイッチもありますし、フレキシブルにアームが動いてくれます。
クリップもあるため、固定も楽ちんです。
それにUSB電源利用ですから、いざとなったらモバイルバッテリーと組み合わせて、モバイル照明も可能です
ただし、LED10灯式のためか、物を置いた位置により影が多重化してしまいます。
この辺りは工夫が必要そうですが、光がそこまで強くないため、あまり目立たないで済むようです。

というわけで撮影例。




おお。
普通に撮るより、かなりいい感じです……が、やはり紙の切れ目が見えていますね(笑)。
あと、ちょっとやはり暗いです。ライティングが弱いのでしょう。
試しにフォトショで調整して、目立つ線だけ消してみます。




……なかなかいけるいける。




うんうん。いいですね!
これは確かに、簡易撮影スタジオの威力を感じられるなぁ。
まあ、紙のつなぎ目は想定内なので、とりあえず放置して、ついでなのでカメラのピクチャーエフェクトでも遊んでみました。


絵画調


トイカメラ・クール


ノーマル


ビビット(クリエイティブスタイル)


トイカメラ・ウォーム


ハイコントラストモノクロ


油絵調(強)


水彩画調


やばい。
なんか楽しいぞ、これ……。
でも、ちょっと暗いのがネック。
うーん……これでどうだろう?




もう一つ、追加して左右からにしてみました。
これでかなり明るくなりますね。
多重化された影もほとんどわかりません。

しかし、こう実用度を実感してしまうと、やはりきれいに作りたくなります。
反射を考えるとプラ板とか、アクリル板がいいのかもしれません。
それを組み合わせて自立するようにして、さらに折りたたんで閉まっておける構造にしておきたい。
それに背景は、白だけじゃなく青とかもやはり欲しいところ。
それらの素材をホームセンターで買ってくると……

予算は……


構造を考えて…………



組み立ての時間は………………




……ああ! もう!!





何をポチったのかは……長くなったので次の記事で(笑)。

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