Vistaだと標準で使用できるウィンドウ整列機能。
ウィンドウの表示割合の調整ができないとか、外付けモニターの時は縦分割もやりたいんだけどとか、いくつか不満はありましたが、専用のハードキーでワンタッチでできるのは非常に便利なシーンもありました。
しかし、如何せんXPでは動かない。
専用のハードキーが使えなくてもいいから、なにかよいフリーウェアはないかと思っていたら、私の希望にすばらしくマッチするものがありました。
散らかったウィンドウも、[Ctrl]+[Alt]+[M]で……
このとおり!
さらに、表示の割合調整もホットキーでダイアログを呼び出して、バーを調整するだけで簡単。
上のダイアログを使うと、左右の入れ替え、上下ならべなども簡単にできます。
さらに画面の右上、右下など画面のエリアを自分で設定し、ホットキーをポンポンとおしていくだけで簡単にウィンドウを並べ替えていけます。
だから、3つ以上のウィンドウ配置もいい感じにできます。
私は物書きするときに、左にテキストエディタ、右に辞書など配置することが多々あります。
エディタ画面はなるべく広めにとり、辞書画面は狭めに調整するのですが、それを毎回やるのは面倒です。
しかし、このツールを使用すると、プログラムごとにウィンドウの大きさと位置を記憶することもできます。
ウィンドウごとにホットキーを1回ずつおしてやるだけで、いつものウィンドウ配置が簡単にできてしまいます。
ホットキーのカスタマイズも可能で、さらにマウスでの操作も可能。
マルチディスプレイにした時のモニター間ウィンドウ移動もホットキーで簡単にできてしまいます。
これは無駄に横に長い(笑)、type Pに超絶便利。
XPだけでなく、Vistaでも使いたいソフトです。
私はデスクトップにも入れておこうかなと思っています。
配布サイト:http://www.winsplit-revolution.com/
紹介:窓の杜 - 【REVIEW】ウィンドウの移動・リサイズを強力にサポートする「WinSplit Revolution」
ソフトは英語ですが、インストールは基本的にウィザードに沿って「次へ」で問題ありません。
ホットキーは、カスタマイズする必要性があります。
標準ではテンキーに配置されているためです。
また、ホットキーのカスタマイズで、「すべてのウィンドウを閉じる」機能と、マルチディスプレイ間のウィンドウ移動はDisable(赤文字)になっていますので、使うならば機能を選択して[Enable]ボタンを押してあげましょう。
ただ、すべてのウィンドウを閉じる機能は注意が必要かもしれません。
これでXP環境での輝度調整、画面拡大とウィンドウ整理は自分的には解決してしまいました。
あとは、私にとって問題なのは省電力機能だけですね……。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。