2009年7月10日金曜日

芳賀家史上、最大の衝動買い!? ~その八~

今の自宅から歩いて1分のところにある「候補その2」の購入に向けて、いろいろと家の構造を考える毎日で、私は大きな悩みにぶつかってしまいます。

それは始めからわかっていたことなのですが、具体的に考えると最初の予想よりも大きな問題でした。



 

それは日当たり。

 

周りは家に囲まれていて、しかも家と家のすき間があまりないのです。

歩いてすぐなので、朝、昼、夕と現地に出向き、日当たりを計測してもみました。

すると、ベランダを作ろうとしていた位置の日照時間が非常に短いことがわかるのです。

また、どうやっても日当たりが悪い部屋が1つできてしまいます。

吹き抜けを作ることも考えましたが、予算縛りの容積率のためにどうしても上手くいきません。

さらに、日当たりを確保するためには、どうしても周囲の建物との間隔を空けなければなりません。

それにより形もある程度、制限されてしまいます。

 

また駐車場は1台で足りることは足りるのですが、よく弟が車で遊びに来ます。

今の家は、車をつめれば3台ぐらい駐められるのでよいのですが、候補その2ではそれができませんし、近くにちょっと車を止められるスペースもコイン駐車場もありません。

友達が車で遊びに来ることも多い我が家の事情も考えると、これはけっこう不便なことです。

 

この土地、最初に思ったよりもかなり悪い……。

 

表通りに面しておらず、私道にぎりぎりしか接していない使い勝手の悪さ。

これらは最初、「割り切ればいい」と思っていたのですが、考えれば考えるほど割り切りにくく感じてきたのです。

 

しかし!

駅からの距離や引っ越しのしやすさや土地の広さと値段など、これを逃したらこれ以上の条件はなかなか逢えないかもしれません。

だからといって、不満が残る家を買ってもいいのでしょうか……。

建物自体の不満ならばあとでリフォームという手もありますが、土地の不満はどうにもならない問題です。

解約してやめるべきじゃないか?

もし、それで次が決まらなければ、買うのはあきらめればいいじゃないか。

ぶっちゃけ、私は家をあきらめてもいいんだし……。

ところが、栞御前はどうしても欲しいわけで、この家でもいいというのです。

いやいや。

ちょっと待って。

「欲しいから」というだけで、そんな風に買っちゃっていいのか?

いろいろなこれからの暮らしを考えないとダメだろう?

と、気がつくと、なんとこの私が、買い物に冷静になれと言う立場になっている始末。

 

もう、これは衝動買いとは言えなくなっていたのです。

 

つまり、さすがの私も、家を衝動買いすることはできませんでした(笑)。

人生で最大の衝動買いか?……と思ったのですが、まったく衝動などなくなり、悩んで考えていました。

いや、まあ、それが普通なんですけどね(笑)。

 

とくに私のような貧乏人には一生の問題です。

そんな何度も買い換えられるような甲斐性はありません。

いやいや。

それどころか、まともに家を一軒買える甲斐性さえなかったのです。

 

事前審査が、通りませんでした。

 

いろいろと悩むだけ無駄でした。

最初からわかっていたはずのことですが、やはりショックです。

要するに、私は社会的に家のローンを組む資格のない人間だったのです。

こうして、私が家を買うという夢は崩れ去ったのでした。

 

しかし、幸いだったのかもしれません。

どんな家でも不満はつきものです。

それが、小さいものならいいでしょう。

だけど、どうしても納得できない不満を持った家を買うものではありません。

 

必要なことは、すべてを納得して買うこと。

 

やはり衝動買いでは済まされないのです。

ともかく、これで家を購入する話はなくなり、また借家暮らしになる……と思っていました。

ところが、話はなんとまだ続いてしまうのです……。

 

(つづく)


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