昨夜の月です。
α6000にて撮影しました。
難しいですね、撮影。
今、試行錯誤中です。
でも、これだけ大きく取れると楽しくなってきます。
利用した接眼レンズは、20mmです。
下の12mmでも撮影したのですが、構図が気に入らなかったのでお蔵入りです。
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……というわけで私、望遠鏡を買いました。
月を中心に、天体写真を撮るためです。
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これを私は買いました。
でも、みなさん。
天体写真を撮りたいと思っている皆さん。
これ、買っちゃだめです!!
お得意の「薦めないアフェリフェイト」からスタートしましたが、もちろん理由があって言っています。
天体写真が趣味の方ならば、「当たり前じゃん」で終わるかもしれませんが、ここはひとつ、初心者が初心者向きに説明したいと思います。
私はもともと、「月を撮る」ということしか考えていませんでした。
普段の月をちょっと大きく撮ってみたい……そういう理由なら、上の商品でも多分ありです。
私のような初心者には、十分なものかもしれません。
しかし、やってみるとわかるのですが、その他の星も撮ってみたくなるのですよ。
木星とその衛星なんて見た日にはあーた、絶対に撮ってみたくなります。
しかしですね、月と違い、明るく見える木星でさえ、やはり撮影対象としては暗いのです。
そのため、露出時間がかなり必要となります。
ところが、星は動いている。
そりゃ、もうビュンビュンと!
長めに露出すると、ぶれまくるわけです。
これを回避するには、自動追尾機能のある赤道儀を導入するしかありません。
高校の頃、天文部にいて天体写真を多少はやっていました。
しかしながら、自動追尾の赤道儀を先生がセットアップし、それを言われたままに利用していた程度の知識しかなかったのです。
そのころは、天文も写真も、本当になんとなくでやっていましたからね……。
あの時に、もっとちゃんと勉強しておけばよかったのですが、あの当時はみんなで星を見てワイワイすることが楽しかっただけでしたから……。
なお、私の目標は、4月4日の皆既月食の撮影。
しかし、同じ月でも皆既月食は暗いのです。
これも自動追尾がないと、たぶんぶれまくることでしょう。
とほほ……。
ちなみに買うなら、以下のようなものがお薦めではないかと個人的には思います。
(赤道儀はSX2以上がよいらしいのですが、それに自動追尾をやるためSATR BOOK TENを追加で買うことになるので、それならば差額を考えるとSXD2のがよいかなと思われます。赤道儀については、ネイチャーランドKYOEI様にご相談させていただきました)
……え?
値段がとんでもないって?
そうですよ。
このぐらい出さないと、いけない世界なんですよ!!
私のような貧乏人が手を出してはいけない世界だったんですよ!!
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