2015年9月14日月曜日

新作:「Psychic Magus ~役不足な異世界で俺がやる役~」について

9月末〆切で「オーバーラップ文庫」のコンテストがあるらしいので、「ぴん☆ぼっく」を休んでまで書き始めました。
ただし、筆の遅い私が、20日で条件である10万文字も書ける怪しいかぎりです。
少しで面白いと思ったら、感想を一言だけでも「なろう」でいただけると励みになります。
そうしたら、もう少し頑張れるかも知れません(笑)。

→無理でしたwwwww
 沖縄旅行やそのたいろいろイベントあって無理wwwww
 いくらなんでも急すぎましたね!


Psychic Magus ~役不足な異世界で俺がやる役~


さて。
この作品の前に、少しだけ種まきもしており、そのあたりでわかる方は、「おや?」と思っていただけるようになっています。

また、今回の作品は、「なろう」の流行り物に真っ向勝負をかけてみました。
その勝負に対する勝算は、「必然性」です。
その一部だけ、書いてみます。





●最強系主人公

少し前からの流行ですね。
かなり出尽くされた感がありますが、この手の主人公で多いのは、以下の2パターンでしょう。

・「昔、勇者だった」「別の場所で最強だった」的な、すでに修行済みでおいしいところだけ持ってきた系

・「ダメダメだったけど転生したら強くなった」「ダメダメだったけど、特別なスキルで成り上がった」などの、もともとマイナスがプラスになる系

今回の新作は、前者の最初から強い系です。
ただし、漠然と「前の世界で強かった」ではなく、強かった理由、強い要素などを考えて、最強である必然性をストーリーに噛ませるようにしています。
また、やはり決め台詞も必要だろうと、そこも考えてあります。
そしてもちろん、とことん強くしています。


●異世界転移

異世界に転移する話は多いのですが、そのほとんどが「神さまがやった」とか、「よくわからないけど転移した」とか、ご都合主義的なものが多く感じられます。
それはそれでお気楽なので有りなのですが、今回はその理由も必然性をもって考えました。
また、言葉が通じないという面倒設定も、まじめに取り入れています。
(似た文化がある理由の設定も考えてありますが、そこまで書き切れるとは思えませんw)


●ゲーム世界

異世界物の一種として、ゲーム世界に入ってしまうというのもありがちです。
また、ソードアートオンラインの流れで、「デスゲーム」ものというのも多いようです。
そこで今回は、「ゲーム世界だけどゲーム世界じゃない」、「ゲーム的要素(操作画面やパラメータ、レベル等)がほとんどない」、「ゲームが1つじゃない」、「基本、他のプレイヤーはデスゲームじゃない」、「主人公はゲームと関係なく最強」という要素を設定的に必然性を持って入れてあります。


●文体

「ぴん☆ぼっく」では、ほぼ動きがない&日常物ということもあり、台詞重視で読みやすいものにしています。
しかし、今回はある程度、シナリオとアクションに重みがあるので、少しウェイトを重くしています。
ただし、シリアス路線になりすぎないよう、他の私の作品よりはかるくなっていると思います。



たぶん、ポイントが今から稼げるわけもないので、きっと賞は無理だとは思います。
それでもまあ、せっかくなので他にも、いろいろとチャレンジしています。

とりあえずは、「俺様最強!wwwww」のアクションもの&まったり日常系として気楽に楽しんでいただけることを目指します。
よろしくお願いいたします。

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