さて。
すったもんだありましたが、Extention Tube 72が届きましたので、さっそく撮影をしてみました。
ああ、ちなみに届いた商品の精度も質感もさすがに高いだけあっていい感じです。
安っぽさはまったくありません。
しかも、用途はまず宙玉オンリーでしょう。サイズでのばら売りもしていませんから、届いたチューブのほとんどが無用の長物となるおまけつき。私は20mmしかいらない……そんなことはありませんwww
ちょっと考えればわかりますよね。
我ながら本当に浅はかで恥ずかしいかぎり。できることなら、前の文章を直してしまいたいけど、むしろ恥として残しておきます。
エクステンションチューブをいろいろと調整することで、画面の中の玉の大きさ(占有率)を変更できるわけです。
また、被写体との距離や露出の組合せによって、輪郭をクッキリさせたりぼやかしたりという構図の調整もできるようになります。
まあ、宙玉を買うような方々には、釈迦に説法でしょう。
というわけで、恥ずかしいことを書いたお詫びに、せめて延長筒による玉の大きさの比較資料でも置いてみたいと思います。
エクステンションチューブでどのように変化するかの参考になればと思います。
撮影機器は、もちろんα6000。
レンズは、SEL30M35です。
レンズの枠線がわかりやすいように絞って、ISO AUTOで撮影しています。
なお、下記の見出しの長さに、本体付属の延長筒(20mm)は含まれていません。
また、ステップアップリングは前回も書きましたが下記の物を使用しています。
ケンコー (2012-12-31)
売り上げランキング: 9,017
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●+20mm
まずは、メーカー推奨環境です。
直径は、写真の横幅の50%ほどになるようです。
0----5----0----5----0----5----0----5----0----5----
※これ以下は、レンズフード+レンズプロテクターが付いています。
これでたぶん19mmほど延びています。
基本的に私はこれらを付けっぱなしで撮っていますので、それ前提になっています。
つまり、「+10mm」は「本体延長20mm+エクステンションチューブ10mm+その他19mm」で約50mmとなります。
●+10mm
レンズフード等で実質的には、ほぼ上記の+20mmと同じぐらいです。
ちなみにこれ以上、短いと、ピントが合わなくなります。
そのため、これが今のところ最大サイズです。
0----5----0----5----0----5----0----5----0----5----
●+10mm+5mm
0----5----0----5----0----5----0----5----0----5----
●+20mm
●+20mm+5mm
●+20mm+10mm
●+20mm+5mm+10mm
0----5----0----5----0----5----0----5----0----5----
0----5----0----5----0----5----0----5----0----5----
●+20mm+10mm
0----5----0----5----0----5----0----5----0----5----
●+20mm+5mm+10mm
これが最小で、玉の幅は画像の約40%ぐらいになります。
0----5----0----5----0----5----0----5----0----5----
私の場合は、フード+プロテクター+ステップアップリングの分を考えて、+10mmから使い物になります。
画像が反転するため、通常は写真は上下反対にすることが多いでしょう。
すると背景の主張を抑えたくなることも多いので、そういう用途なら+20mmまでが使えそうです。
ただ、上下反対にせずに合えて背景を活かす構図なら、最大長にするのも有りかもしれません。例えば星空のような物を撮るならば面白そうです。
画像が反転するため、通常は写真は上下反対にすることが多いでしょう。
すると背景の主張を抑えたくなることも多いので、そういう用途なら+20mmまでが使えそうです。
ただ、上下反対にせずに合えて背景を活かす構図なら、最大長にするのも有りかもしれません。例えば星空のような物を撮るならば面白そうです。
気がついたこととしては、玉の輪郭にピントを合わせると、宙玉のガラス板に付着した埃が非常に目立つということです。
面積も広いので付着しやすく注意が必要です。
あと、もうひとつ大きな問題に気がつきました。
私は、ランチタイムに食べた物を玉に納めようと考えていたのですが、このシステムは持ち運びしにくいです(笑)。
ケースが内のでとりあえず梱包されていた箱に入れて持ち歩こうかと思っていましたが、エクステンションチューブまで考えるとそれも難しい。
なんとか持ち運ぶ方法を考えないといけませんね……。
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