2019年12月1日日曜日

ボルネードのヒーター「VH200-JP」を試した!

先日、ボルネードさんから送られてきたサーキュレターのモニターをさせていただきました。
このサーキュレーター、書いてあるとおりすばらしい商品だったのですが、つい先日にまたボルネードさんからご連絡がありました。


「前にメールで書いた、ヒーターが発売するんですけど使ってみませんか?」


まじか!!
これから冬本番。キャンプで使いたかったタイミングで来ましたよ、これ!

というわけで、ありがたやぁ~、ありがたやぁ~と拝みながらお引き受けしましたよ。
なにしろ、もともと興味をも持っていた商品ですから断るはずもありません。




これが、VH200-JPという製品という送っていただいたヒーターです。

え? 見た目はサーキュレーターだって?

いや、まあ、実際にサーキュレーター要素はあるのでまちがいではありません。
ただし、ただ風を送るのではなく温風を生みだして送り出してくれるサーキュレーターなのです。

え? 要するにファンヒーターだろうって?

いや、まあ、そうなんですけどね。ただ、こいつはひと味違います。
ファンが付いたヒーターって、熱の伝わり方に大きなムラがありませんか?
例えば4畳半程度の広さならば、たぶん強いファンがなくても小さなセラミックヒーターで問題なく温かくなるでしょう。
しかし、6畳ぐらいの広さになると、温風がなかなかまわらなくて部屋全体にまわりません。

特にオフィスとかで経験ありませんか?
全体が温まる前に部屋の一部だけ暖まってしまって、のぼせる席と寒い席ができてしまう現象。
自宅だとよくあるのは、頭付近ばかり暖まってしまい、足下が寒い現象。
これらは空気の流れがうまくできていないから発生するわけです。

そこで、風を動かすプロ、サーキュレーターのボルネードさんがその流れを作ってやろうじゃないかと言うわけですよ(笑)。

もちろん、ぶっちゃけセラミックヒーターとサーキュレーターの組合せでもいいんです。
ただ、場所をとりますよね。

それに私のようにテントの中で使おうとすると、荷物は極力減らしたいわけです。両方持っていくのってすごく大変なんですよ。
その点、この商品だと1つで済んで、しかも椅子の上に載るぐらい小さい場所ですむわけです。

詳細はこのあと書きますが、先に結論を書いておけば、お薦め商品です!


●キャンパーにも嬉しい特徴
ホームページから特徴を引用します。



この特徴の中で特にいいのが、熱くならない本体。自分でも試してみましたが、一番熱くしても火傷するようなことはないでしょう。下にも書いてあるとおり、ずっと触りっぱなしで低温火傷とかわかりませんが(笑)、これは確かに子供がいる我が家も安心です。

これに合わせて、過熱時停止装置もいい機能ですね。
キャンパー視線だと、テントのような狭い中で寝袋とかかぶせちゃったときに危なくないというのは非常に助かります。




●実際に使ってみた感想

ホームページには「まるで温風サーキュレーター」と書いてありますが、「まるで」ではなく「そのもの」です。
それ以外に言い様がありませんよ、これ(笑)。

で、この温風サーキュレーターが他の暖房機器と違う点ですが、やはり暖まり方と言えるでしょう。

部屋が優しくふんわりと暖まっていきます。

ヒーターをつけたらすぐに温かくなったとか、ヒーターの前にいれば冷えた体が一気に温まるとか……そういうことは一切ないです。
実にじっくりと暖まっていく感じで、目の前に立ってもゆっくりほんわかと体が温まっていきます。

これ、暖房つけるとボーッとして気持ち悪くなるとかいう人にはお薦めです!

私も暖房ってわりと苦手でして、温かくなるとのぼせて意識が落ちやすくなる人なのです。
もうこれ、自由に温度が変えられないオフィスだと本当に辛い。
寝不足でなくても眠くなります

しかし、このヒーターは、上も下も同じような感じでゆるゆると暖まっていきます。
その体の温まり方は、まるで羽毛布団にはいって段々と温かくなる感じに似ています。
おかげで、寝不足でなくても眠くなります(←結局、寝るw)。

我が家では、このヒーターの暖まり方が非常に気に入られています。
寒いときにすぐに暖めたいということはできないのですが、それでも部屋が暖まるのにそこまで時間がかかるわけではありません。

推奨は6畳ぐらいらしいですが、うちの14畳のダイニングキッチンでつかってもちゃんと暖まってくれます(しかも、横にさらに6畳の部屋とつなげていてもダイニングキッチン側は暖かくなります)。
かなり暖房能力は高いと言えるのではないでしょうか。


●欠点と要望
さて、ここで欠点と要望もしっかりと書いておきましょう。

「モニター品をもらったから、いいことばかり書いているんじゃないの?」なんて言わせませんよ?(笑)


・収納時、ケーブルが邪魔!
コンパクトで持ち運びしやすく、普段はしまっておいて、寒くなったらちょっと持ってきて使う……なんて使い方もしやすい大きさなのですが、ケーブルが収納時に邪魔なのです。



実は上記の8畳ほどに対応できるVH10-JPという機種も出ているのですが、こちらはケーブルを底に巻くことができます。


VH200-JPにもこの機能をつけて欲しかったですね。もしくはケーブルがはずせるとよかったです。


・サーモスタットの意味がわからん!


これがヒーターの上部なのですが、サーモスタットのところを見てみると、1~7までの数字が書いてあります。
この数字の説明、説明書にはありません。
7で終わっていることに意味がありそうですが、なんの数字なのか皆目見当がつきませんでした。
そこでメーカーに問い合わせてみたところ……

「単なる目安です」

……との答えが!
え? それなら10段階でいいんじゃないの?(笑)
なんで7なんでしょうかね……意味不明です。


・室温調整が難しい!
このヒーターは、サーモスタットにより室温調整を行います。小型のセラミックファインヒーターなどと同じ方式ですね。
この手のものはいくつか持っているので、まあ慣れたものです……と思いきや、なかなか思った通りに動いてくれません!

説明書によると――

①サーモスタットを最大
②適温になったら、ゆっくり下げていく
③ファンが止まったところで止める

――とすることで温度設定となり、寒くなればまた動作してくれるとなっていますが、寒くなっても、この方法ではなかなか作動してくれません。
実はサーモスタットのダイヤルと、実際に止まる動作をするタイミングが少しずれているようで、上記の方法だとどうしても希望の温度よりも低く設定されてしまうようなのです。

しかも、私が持っているセラミックファンヒーター類のサーモスタットと感度(閾値?)が違うようで、似たような設定をしても思ったとおりに作動してくれません。

とりあえず、少しは改善する方法として以下の方法でやると良さそうです。

①サーモスタットを最大
②適温になったら、ゆっくり下げていく
③ファンが止まったところで止める
④そこからまた少しずつ上げていく
⑤ファンが作動したら少し下げて止める

④と⑤を追加でやることで、少しは反応がよくなります。
ただ、それでもどうも体感的な温度とサーモスタットの作動温度にかなり差異があるように感じました。

これはちょっと次回に対策を書いておきます。


・3段階温風調整はいらないのでは?
シンプルな操作が売りで、VH10-JPの方では2段階の温風調整ですが、VH200-JPでは3段階となっています。
最初は細かくできていいなと思いました。特にキャンプ場だと1000Wまでしか使えないACサイトなどもあり、900Wというのはギリギリ使える有効な値だと思ったのです。
しかし実際に使ってみると、900Wと600Wにさほど実用的な差は生まれません。
まあ、あっても特殊な使い方(次回に書きますが)をしない限り困りませんのでいいのですけどね(笑)。


・温風オフモードが欲しい!
900Wモードをなくして、かわりに温風なしで風だけ起こすモードも欲しいですね。そうすればただのサーキュレーター代わりになります。
たぶん、サーモスタットを最小にしておけばいいとは思うのですが、それで絶対に温風がでないかどうかわからないので。


・縦に角度をつけられるとさらに嬉しい!
サイズアップすると問題ですが、使っていて上を向かせられると洗濯物を乾かすのに便利だなと思いました(笑)。
これも部屋全体を暖めればいいのですが、より直接当てた方が乾かしやすそうなので。


・リモコンが欲しい! できたらAlexa対応!
このヒーター、目の前で当たらないで部屋の空気を混ぜやすいところに配置すると、自分から離れた所に配置することも多々あります。
そうするとリモコンが欲しくなります。
この手の暖房器具は安全性のためになしなのかもしれませんが、サーモスタットや過熱防止があるこの商品ならつけて欲しいところです。

また、暖まるのに時間がかかるため、できたら帰宅前にオンにしてドアを開けたら部屋が暖まっているというエアコン的な使い方もしたいところです(安全性の確保は必要ですが)。
あまり高熱にならないこの製品だからこそできそうな気がします。
まあ、これについても次回に少し書きたいと思います。


●最後に……

最初の方に書きましたが、この商品はお薦めできると思います。
いろいろと要望も書きましたが、別に使用上そこまで困るポイントはひとつもありません。
今までの暖房機器が肌に合わない人は、そこまで高くもないので試してみてはいかがでしょうか。

因みに私は、VH200-JPではなくVH10-JPの方を試させてもらえばよかったと後悔しています。
そこまでサイズは変わらず、対応できる広さがあがり、ケーブルもしまえて、カラーも好きな黒……うん、やはりVH10-JPのが欲しい(笑)。
それに、2段階スイッチでリモートコントロールテストも試してみたい!

でも、今年はストーブも買い足してしまって予算的に辛いのです……。
来年は手にいれてみたいところです。

ちなみに次回は、VH200-JPをキャンプに連れて行って効果を見てみます。真冬のテントの中でどれだけ頑張れるのか見物です。
それからリモコンの話もその時に。

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