本当は薪ストーブが欲しいところですが、子供の寝相が悪いために怖いし、とにかく場所を取ります。
せめて石油ストーブと思っていましたが、車の積載量的に辛い状態。
なんとかならないものかとたどりついたのが、センゴクアラジン!
Aladdin (アラジン) (2018-10-15)
売り上げランキング: 4,196
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クラシカルで小さくかわいいフォルム。
それでいてCB缶1本で1部屋ぐらいなら暖かくしてくれるパワー。
サイズ的に他の石油ストーブよりも少し高さが低い程度ですが、その差が我が家の車だと大きく違ってきます。またコンビニさえ在れば手に入るCB缶で運用できるのは手軽です。
我が家はこれに惚れて愛用しているのですが、そのコンパクトさと手軽さのトレードオフとしての欠点が連続運転時間の短さでした。
真冬だとやはり最大パワーにして運用したいのですが、そうすると2時間も保ちません。
これだと交換がかなり面倒です。
特に睡眠時はベンチレーターで空気を通していますから、すぐに冷えてしまいます。
そこでちょっと運用時間を延ばす手立てを考えてみました。
用意する素材はこちら。
これをつなげて3倍にしてしまおうというわけです。
ちなみに4本つなげられるのもあったのですが、お値段がちょっと高すぎました。
これならさらに2つ股と3つ股を買い足して分配して6本つなげられるようにしても値段的にあまり差がないな……ということでとりあえず3本で挑戦することにしました。
まずはこのかわいいお尻に穴を開けます。
ちょうどガス缶のお尻の先あたりですね。ドリルで穴を開けてからリマーで広げて、ルーターでヤスリがけします。
サイズはコネクタが通るぐらいなので2.5cmぐらいでしょう。
次に空のCB缶をアダプター代わりにするために加工します。
CB缶の接続方法は、磁石式、はめ込み式、押し込み式とありますが、センゴクのは押込式ですので、コネクタを押しこむためにダミーのCB缶が欲しくなったわけです。
そこでまず、頭の山型になった部分(下左図の黒い線が引いてある部分)を切り取ります。
これはコネクタと差し替えるためです。線の部分から切ると1mm程度低くなりますが、その分の板を挟むので問題ありません。
そして底にも穴を開けてきれいにします。
……が、これの加工がわりとガチな工具が必要でした。
私の保っているミニルーターでは頭が切り取れず、仕方なくここからの加工は工具を扱える弟に依頼しました。(;^ω^)
そしてさらに切り取った頭のところに、コネクタを固定するための板を張ればOKという感じ……だったのですが、加工ついでに弟が内部に筒を入れたり底板を用意してくれたりし、かなりガチなものとなりました(笑)。
まあ、ここまでしっかりやらなくても平気だと思うのですが、コネクタが動いてしまうとガス漏れを起こす心配があります。しっかりやることにこしたことはありません。
これに先ほどのホースを通すわけです。
本体にセットすると、こんな感じになります。
実際にはストーブにあけた穴を通してから、ダミー缶を通し、そしてコネクタを接続するという手順になります。
尻尾が生えました(笑)。
そしてこれに3つ股のコネクタを接続。
これで赤い彗星のシャア仕様(3倍)です(笑)。
ケーブルの長さは充分あるので、実際に火を付けるときは離すことができます。
もちろん、尻尾は簡単に取ることができるので、元のように1本だけでコンパクトに運用もできます。
欠点としては、3本がガス圧的に均等になってしまう(であろう)事ですね。つまり、1本だけ交換みたいなことは残量管理がむずかしくなってしまうわけです。
交換するときは、3本まとめてとなるでしょう。まあ、3本で1つのタンクとして考えればいいだけなのですが。
6本仕様にもしてみようかなと思っていますが、その場合でも6本で1つのタンクとして捉えないと行けないため、それはそれで大変そうですね。
あとCB缶を外に出しっぱなしだとガス圧低下が心配なところなので、なにかで巻いとくといいのかもしれません。
さてさて。
本番運用が楽しみだなぁ……。
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