前回の記事で書いた、ボルネードの温風サーキュレーター。
こちらの商品、まちがいなくいい暖房機で妻も気にいっています。
ただし不満が0かと言われればそういうわけではありません。
一番の不満はリモコンがないことでしょう。
暖房器具が苦手なうちの母親に試しに貸したのですが、床に置いてしまうと腰が悪いために操作しにくいという問題がありました。
そこでオン・オフと、温度調整をAlexa経由でリモートコントロールさせようと考えました。
使用した商品はこちら。
ヒーターのスイッチが機械式だったのが助かりました。つまりスイッチはオンにしっぱなしで、大元の電流のオン・オフをこれでコントロールするわけです。
ヒーターによっては、電源を落とす前に冷却時間が必要があり「電源スイッチで必ずオフにしてからコンセントをはずす」必要があるものもありますが、このヒーターならたぶん問題ないでしょう。
ただ、これだけでは自動で温度調整ができません。
もちろん本体のサーモスタットを使えばいいのですが、ここはもう少しIoTっぽくしてみることにしました(笑)。
これを使います。
Alexaに対応した温度と湿度が測れる機器です(ただし、湿度の値はAlexa側が対応していません)。
この2つを組み合わせて、「温度が○℃以上になったら、ヒーターの電源をオンにする」「温度が○℃以下になったら、ヒーターの電源をオフにする」というような指示をださせます。
ちなみに連動させる方法は2通りあります。
1)IFTTTを利用する。
チェック間隔がわりと長いため、オン・オフの反応が今ひとつよくない。
2)Switchbotアプリのシーンを利用する。
反応的にはこちらの方が良さそうです。
どちらを使うかはお好みですが、両方同じ設定で使うのが一番いいような気がします。
ヒーター本体のサーモスタットは最大にし、ヒーターの強さはその時の状況によって、「強」か「中」にしています。ちなみに強さ調整に関しても、VH200-JPではなくVH10-JPでしたらこれが使えるのではないかと思っています。
テストしていないので絶対に使えるとは言えませんが。
あと、もしSwitchbotシリーズを始めて買うのでしたら、HUBとセットで買う必要があります。
それからこれだけですと、留守にするときでも勝手にスイッチが入ってしまいます。
その場合はヒーター本体の電源を切っておくか、コンセントから抜いておくといいでしょう。
我が家はこれでわりといい感じに使っています。
最後に、この話はVH200-JPをキャンプで試したレポートと一緒に書こうかと思っていました。
ところが家族の体調不良でキャンプが中止に……とほほ。
キャンプでの使用レポートはまた今度ということで。
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