これはいわゆる限定モデルであり、対して通常モデルもちゃんと存在します。
スノーピーク(snow peak) (2013-12-25)
売り上げランキング: 359,671
売り上げランキング: 359,671
スノーピーク(snow peak)
もちろん、限定モデルより何万円か安くなります。
ちなみに、違いは生地の加工です。
軍服などにもしてある、「リップストップ加工」というのがしてあり生地が非常に丈夫になっています。
逆に言うと、あとは60周年記念のロゴが入っているぐらいの違いしかないので、そこまで気にしない人は通常版で十分でしょう。
私が「60周年記念」を買ったのは、長持ちすると言うこともありますが「限定」という言葉に踊らされたところが大きいでしょう(笑)。
さて、ここからは1つずつ詳しく話していこうかと思います。
まずはテントの話。
しっかりとした作りで雨に強く、4人家族が余裕でくつろげるサイズで、寒さにも強く、夏にも涼しいという贅沢三昧な要望を考えていました。
そこで出てきたメーカーは、やはりスノーピークでした。
知らない人に簡単に説明すると、スノーピークは日本のキャンプ用品メーカーとしては代表的老舗のひとつです。
ただ、ぶっちゃけ去年あたりまでは、「私がスノーピークのテントを買うことはないな」と考えていました。
それはもちろん「お高い」からです。
テントに10万円も出せるわけがない。ビッグダディやタケノコテントでさえ、清水の舞台からバンジージャンプするような決心で買ったというのに……と。
もちろんスノーピークもエントリーラインという安価な入門品もありましたが、「面白味がない」みたいな理由で避けていたところもあります。
しかし、先日のビッグダディでの経験から、「面白味よりも、もうきっちり金をかけていいものを買ってもいいんじゃね?」と気持ちが切り替わっていました。
キャンプも結構長く続けていますし、これからも続けるのでしたら長く使えるテントを買うのは間違いではないはずです。
また同時に、知人のPさん(仮名)が「リビングシェルロング」というお高い商品を買ったのを知り、「うらやましー」と勝手に煽られてしまったというのもあります(笑)。
スノーピーク(snow peak) (2018-12-31)
売り上げランキング: 591,190
売り上げランキング: 591,190
またスノーピークの会員になり、オフトンなどの寝袋を買ってシルバー会員にまでなっていたというのも理由の一つかもしれません。
スノーピーク(snow peak) (2012-03-12)
売り上げランキング: 23,628
売り上げランキング: 23,628
そこでスノーピークのテントを本格的に調べだしたのですが、まず最初に候補に挙がったのがアメニティドーム(通称:アメド)というモデルでした。
スノーピーク(snow peak) (2018-05-10)
売り上げランキング: 221,074
売り上げランキング: 221,074
スノーピーク(snow peak) (2018-06-08)
売り上げランキング: 4,881
売り上げランキング: 4,881
スノーピークでは一番安いシリーズであり、限定の60周年記念モデルも存在します。
ただ、アメドはS/M/Lと3サイズあるのですが、限定モデルはMだけです。
まあ、うちが買うならMで問題なしですし、限定モデルでもタケノコテントより安いぐらいです。
またアメドは、他のシェルターとも合体することができます。
スノーピーク(snow peak)
売り上げランキング: 103,086
売り上げランキング: 103,086
スノーピーク(snow peak) (2012-03-12)
売り上げランキング: 27,150
売り上げランキング: 27,150
このほかにもリビングシェルという商品とも合体できて拡張性があります。
このモデルにかなり興味をひかれましたね。
しかし、アメドには私にとって大きな欠点があったのです。
まずスカートがないのです。
スカートとは、テントの周りについているひらひらとした布。テントと地面の隙間を埋めてくれるものです。
冬のスカートのありがたみを知っている身としては、やはりスカートは欲しい。
手作りスカートをつけることも考えたのですが、ちょっとスマートさに欠けてしまいます。
またメッシュ化ができないのです。
通風口(メッシュ面)は片面しかなく、夏の通気性はあまりよいとは言えません。
またフライシートだけで使うこともできないため、こればかりは解決のしようがありません。
それからもう一つ、ここにきて想いがわいてきました。
――どうせならエントリーラインじゃなく、プロラインのがよくない?
という贅沢な想いです。
プロラインとはもちろん上級者向けの高級ブランド。
ただ長く使うことを考えるのだから、どうせならもっといいものをと願うのは人の常。
人は何と欲深い生き物なのでしょうか(笑)。
そこで出てきたのが、今回選んだドックドーム pro.6だったのです。
・程よく長いマッドスカート付き。
・全面メッシュ化可能。
・フライシートだけでシェルター化可能。
・6人用なので悠々スペース。
・リビングシェルシリーズと合体可能(しかもオプション不要)。
・60周年記念モデル有り。
ほぼ完ぺきじゃありませんか?(笑)
とくに面白いのは、インナーテントをつけないとシェルター(フルスクリーンタープ)として利用できるというところでしょう。
高さは風対策として低めのため、立っての行動はしにくいのは確かです。
しかし、お座敷スタイルも採用している我が家としてはあまり大きな問題なし。
冬に車中泊+お座敷スタイルリビングをやったことありましたが、ただのフルスクリーンタープだと少し寒いけど、これを使えばそのスタイルでも寒くなさそうです。
ちなみにほぼ全面メッシュにできるうえ、天窓までついているという開放感も素晴らしいです。
ただし、値段も素晴らしいですが(笑)。
だから、この時点では限定モデルではなく普通のモデルを買おうかなと考えていたのです。
しかし、結局は限定モデルを買うことになります。
それはシェルとの組み合わせのせいなのですが……それはまた次回に。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。