2018年9月7日金曜日

ウェアラブルネックスピーカー(SRS-WS1)をポチッた!

ソニー SONY ウェアラブルネックスピーカー テレビ/映画/ゲーム用スピーカー 音連動バイブレーション機能付き 2017年モデル SRS-WS1


半年以上に再入荷しなかった、ソニーの肩載せスピーカーが2018/09/06に再入荷したようなので手に入れてみました。

まず、肩載せスピーカー自体ですが、初めて聞くと少し感動するかもしれません。
ヘッドフォンともサラウンドスピーカーシステムとも違う音の聞こえ方がします。
ヘッドフォンよりも広がりを感じ、通常のスピーカーシステムより近くに聞こえる音は、まさに包まれている感が半端ありません。
初めて聞いた私の知り合いはみんな「おお!」と最初に驚嘆します。
自分の周囲に音のフィールドが出来上がっているという新感覚なので、試していない方はぜひ試してほしいですね。


Bose SoundWear Companion speaker ウェアラブルネックスピーカー
BOSE (2018-03-29)
売り上げランキング: 3,754


とりあえず、他社の代表として上記のBOSEの製品と比べながら特徴を話してみたいと思います。




●接続方法

まず、これが大きく違います。
BOSEはBluetoothですが、ソニーは専用トランスミッターがセットになっていて、それをヘッドフォンジャックか、光デジタルで接続します。
普通のテレビやゲーム機とつなぐなら、ソニーの方が楽でしょう。
BOSEのは、Bluetoothがない機器とつなぐなら、別にトランスミッタを買わないといけません。BOSEの音の良さを生かすならそれなりの製品がいるので追加出費が必要です。
そもそも価格もBOSEのが1万円ほど高いので価格差がかなり出ます。
逆にスマホなどに接続するなら、断然BOSEになります。通話機能にも対応していますしね。
ソニーは設置された機器向けで、BOSEはモバイル機器に向いているとも言えるかもしれません。

●充電方式

BOSEはUSBケーブルをズブッとですが、ソニーは充電器があり、そこに置きます。
充電器自体は小さいのですが、本体の形から寝かせておかなければならないのでそのスペースが必要です。けっこう場所を食います。それに慣れるまでは接続コネクタの場所がわかりにくいかもれしません。
BOSEはケーブル式ですが、頻繁な抜き差しはやはり向いていません。ただ、BOSEのがBluetoothのおかげでバッテリーのもちはいいのですが。
この点からも、テレビなどの設置機器に接続し、肩載せスピーカーを取ったり外したり頻繁にする方はソニーのが向いていると言えるかもしれません。

※追記:SONYのも本体にUSBケーブルを直結して充電できました。

●重さ

圧倒的にBOSEの軽さに軍配はあがります。BOSEは形もべったりしているので載せているのを忘れるぐらいです。
それに対してソニーは「載せている」感があります。また形のせいか肩甲骨にあたる人もいるかもしれません。

●音

これもBOSEの勝利です。
自然な音の広がり方、さすがBOSEという重低音と文句なしにソニーを上回っています。
音楽を聴くならまちがいなくBOSEがお薦めです。
ただ、テレビの音声などはソニーの音のが個人的に聞きやすく感じます。
ソニーにはバイブレーションによる重低音効果もありますが、それなりに効果はあります。ただ、単品で聞くとなっとくの重低音なのですが、BOSEと比べるとすごく不自然で「なっちゃって重低音」に感じてしまいます。
しかしこれは、あくまで聴き比べたらの話です。
ソニーのも十分、迫力があります。というより、雑に音の迫力という意味ではソニーのがあると思います。ゲームの効果音などはソニーのが面白いと思います。ゲーム機につなげるなら、ソニーの方がいいかもしれません。

●総論

ぶっちゃけ、SRS-WS1はアリです。特にテレビ、映画、ゲームと幅広く使えると思います。
接続も操作も簡単で悩まないので、テレビの音が聞こえにくいお年寄りにも向いていると思います。
それに対して、音楽を聴く、スマホにつなぐなら、トランスミッタなしでつなげるBluetoothタイプのBOSEです。
あまり周囲に音がひろがらず、それでいて自分は迫力満点に音を楽しめるこのアイテムはこれからも売れることでしょう。
キャンプとかでも使えそうで……ああ、BOSEも欲しくなってきました(笑)。
ちなみに、SRS-WS1は1つのトランスミッタに2台までつなげられるらしいので、ぜひ18900円ぐらいで本体単品(充電器付)売りをしてほしいなと思います。

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