あまりに暑いと、車中泊はとてもではありませんがやってられません。
しかし、くそ暑い季節も終わりに近づいてきました。
というわけで、先週末の連休にちょっとお出かけです。
本当はスーパー銭湯とかに行って、酒をかっ喰らって車中泊でも……と思ったのですが、この日は諸事情により日帰りドライブとなりました。
向かったのは、「羽生PA上り」です。
別名「鬼平江戸処」!!
「上り」のために、東京方面から行くと行きにくいのですが、一番いいのは1つ先の館林で降りてUターンしてくる方法でしょう。
もしくは、手前の羽生で降りてした道を行く方法もあります。
鬼平江戸処は、下道からでも人間は入ることができます。
近くに駐車場もあるようですので、それでもよいかと思います。
さて。
行ってみると、いきなり建物からして江戸の町です。
サイズ的には、PAとしてはかなり大きめですが、SAよりは少し小さい感じでしょうか。
予想よりは小さかったのですが、かなり雰囲気があります。
外には軽食の売店や、雰囲気を出すための飾りが並んでいます。
中には、飲食店がずらりと入っていまして、鬼平にちなんだメニューも用意されています。
また、建物の中は「江戸の町」を再現しており、昼間や夕方などライティングによって空が表現されていました。
手前の方には、お土産屋があります。
ただし、ここで売っているのは、東京近郊のお土産がほとんど。
わざわざここで買う必要がない物も多々あります。
たとえば、この「とろりんとう」なんて、浅草の「むぎとろ屋」の名物ですね。
もちろん、すべてがというわけではなく、羽生名物や鬼平の名前が入ったお土産も売ってはいます。
そして飯の紹介。
まずは、「五鉄(玉ひで)」のメニュー。
これはにんにくのたれが絡めてあるから揚げ。
かなりにんにくの風味が効いていてうまかったですね。
にんにく好きはおすすめ。
次が一番の名物と言っていい「一本うどん」。
感触は、ちくわぶかな?
味がしみていてかなり美味。
次のメニューは「万七」のマグロ丼。
たっぷり入っていて味もなかなか。
わざわざここで食わなくてはならない理由はないけど……。
こちらは、「豚もつ鍋定食」。
説明によると「もつ煮で名高い群馬県から鬼平万七のためにオリジナルで製造した一品、当店でしか味わえないもつ煮です。万七メニュー人気商品!!」とのこと。
辛みが効いていて、普通にうまいです。
ちなみに、個人的な見解としては、この店の天丼は避けた方がよさそう。
揚げ方がなってないわりに、値段が高すぎる……。
こちらは「さなだや」の「カレー南蛮」。
うん。ふつー。
ちなみに、ここまでのメニューを見ていて気がついた方がいるかもしれませんが、店舗が違うのにある共通点があります。
それは「ネギ大盛り」ということ。
どれもこれも、ほとんどネギが入っています。
ネギが苦手な相方にはかなり辛そうでした(笑)。
にんにくの香りが強いので、カップルで食べるには向いていません(笑)。
ほかにもくずもちや、期間限定ですが甘酒のシャーベットなどありました。
グルメスポットとしても、そこそこ楽しめそうです。
食事スペースは手前と奥の2か所。
それほど広くなく、昼時は取り合いがきついです。
注文する前に場所取りをしておきましょう。
雨の日は、鬼平に関する講釈が奥の食事スペースで行われます。
(貼れている日は外のようです)
雰囲気もだけでも楽しいので、通りがかりによるのにはよさそうな場所でした。
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