2010年4月28日水曜日

「ゆうれいなんか見えない!」レビュー

温泉OFF仲間である、むらさき氏がめでたく小説家デビューなさったとのことで、さっそく購入させていただきました。

まずはおめでとうございます。


 


GA文庫大賞の奨励賞を取った作品です。


これは期待が高まります!!


いつもどおり、偉そうな読者様として感想を書いてみたいと思います。


 


内容的には、萌え系の超伝奇物になるのでしょうか?


不思議な力を持つ主人公とヒロインの出会い、それから今時のラノベに必要なハーレムを飾る女性キャラたちがでてきて、すったもんだとやりながら話は進んでいきます。


基本ラインはシリアスストーリーですが、コメディのノリで展開し、ローティーン向けの小説と言えるでしょう。


イラストなども他の作品でアニメ化された絵師さんですが......微妙に内容との間にギャップを感じます。まあ、これは読者のイメージ次第ですけど。


神道や日本刀、二丁拳銃など自分が今、書いている内容にもかぶるところもあり、どこか親近感を持って読んでしまいました。



 


さて。


具体的に少し書きますが、まず気がついたことは文章が読みやすいと言うことです。


基本はきちんとできている気がします。


非常に基本に忠実なラノベ文章と言えるでしょう。


だから、読みやすくスルスルと読めてしまいます。


 


が、私にはむしろそれが問題に感じてしまいました。


あまりにもスルスルと読めてしまい、味わいがないのです。


 


ライトノベルとはなにか?


これはよく討論されたり、いろいろな定義があったりします。


私の定義では、ライトノベルの「ライト」は地の文の軽さです。


ライトノベルと純文学の違いは、「地の文の重さ」だと私は思っています。


ラノベは、地の文をライトにして、設定やキャラクター、台詞などをアニメや漫画のように「動き」で見せていき、そこに魅力を詰めこみます。地の文は、描写とともに動きを加速する物です。


逆に純文学は、地の文の表現や技術に重きを置き、そこからキャラクターやストーリーを見せていきます。そのため、地の文の容量は増え、そこで使われる文はテクニカルなものになるでしょう。面白みの中心は、地の文の中にこそあります。


ですから、それは「ここからここまでがラノベ」というようなデジタルな判断はできず、アナログ的に「ラノベより」みたいな考え方になるのだと考えています。


 


話はもどりますが、この小説の文章はあまりにも忠実なラノベ文章です。


話を進めるだけに存在しているように感じてしまいます。


よく言えば冗長性がなく優等生的な文章なのですが、別の言い方をすると独自の表現がないとも言えます。


なんというか、これが「むらさきゆきやの文章だ」という色が感じられません。


今時のラノベを越えた、ゼロウェイトノベル(と私は呼んでいますが)ならば文章魅力はないに等しいのでどうでもいいのです。


しかし、こうもラノベらしいラノベだと、色が出ないのが逆に気になります。


極端なことを言えば、喩え読みにくくなったとしても、もう少し「むらさき色」をしていてもいいような気がしました。


 


それから、起承転結がきちんとできてはいるのですが、なぜか平坦に感じてしまいます。


これは文章表現でのリズム感が弱いためかもしれません。


一番気になるのは、アクションシーンでもとくにスピード感などを感じられないことでしょうか。


激しいシーンになるとページをめくる速度ががどんどん進んだり、ゆったりとしたシーンではゆっくりとページをめくる......ラノベにはこういう要素も必要な気がするのですが、この話はいつも同じテンポで進んでいました(唯一、よりの夢の部分はテンポが違う)。


まあ、こういう効果を出すか出さないかも、作者の味なので一概には言えませんけどね......。


 


どちらにしてもデビューされたのはうらやましいかぎりです。


むらさき先生のあとになんとか続きたいと思います!


 


追記


主人公に感情移入はできたけど、生徒会長のキャラクターはしっくりしなかったなぁ。あのキャラだけ中身がない、わざとらしいキャラクターに感じてしまいました。


2010年4月24日土曜日

TvRockとMediaCoderの連携ツール(AutoCoder.vbs)

ホームサーバー本格入れ替え~その7 - Almost in Dreamlike

 

利用させていただいている多くのフリーウェアへのせめてへのお礼として、上記で説明しているスクリプトを公開しておきます。

利用したい人の助けになれば幸いです。



 

ただし断っておきますが、自分のためだけに素人が作った適当なプログラムです。

かなり適当に作られています。とくにエラー処理が変なのですが、「まあいいか」とか思って放置しています。

一応、うちの環境では、スプリットの失敗か、MediaCoderの不具合以外ではまともに動いています。

大量に録画している人で、とりあえず簡単に変換して整理保存しておきたいという人には便利だと思います。

詳しくは、パックの中のAutoCoder.txtを読んでください。

 

2010/04/26 11:40更新


文体診断?

文体診断ロゴーン

 

おもしろいサイトを教えてもらったので早速特攻!!

もちろん、半分占いみたいな物じゃないかと思うが、一応いろいろ診断しているっぽい。

そこで、今書いている小説をつっこんでみた。



image

まず、序章の部分をつっこんでみた。

結果は右の通り。

 

こんなですべてAになってしまうのか?w

やはりなんか占いに近いな。

 

岡倉天心 – Wikipedia

 

…………。

 

ぜんぜん違うよwww

 

まあ、こんなものなんだろう。

でも、おもしろいから、今度は1章の最初の部分を入れてみよう。

これも大事な部分だからな。

image

 

…………。

 

今度はワースト1が「岡倉天心」になっているよwww

 

なんだこりゃ。

まあ、序章と文体は変えているから当然といえば当然か?

でも、表現力とか下がっちゃっていますね。

なにを見ているのでしょうか。

 

しかし、太宰治とはおそれおおい。

あ、でも、本文の中で太宰治のテクニックを参考にしている部分があったな。

ちょっとその部分をつっこんでみるか……。

 

うーん……ちゃんと太宰治がトップになった。

でも、柔らかさがCになるな。

得点詳細の部分を見て傾向を調べれば、どういう評価基準なのかはわかりそうだけど。

やっぱり、占いチックに考えた方がおもしろそうですね。

 

よほどじゃないと悪い評価はでないみたいですから、みなさんもいろいろとつっこんでみるとおもしろいかも?


2010年4月23日金曜日

「ソードアート・オンライン」レビュー

Giggsパパにオススメされましたので、読んでみました。

 

まず、総評ですが、最近読んだ中で一番おもしろかったかもしれません。

 

設定的には、まさしく同作者の「アクセル・ワールド」のベースとなった物なのでしょう。

現実としか思えないようなオンラインゲームの世界に入って出られなくなってしまう。ゲームの中の死は現実の死……今となってはありがちな設定に見えますが、それをきれい作り込みまとめて活かしている作品だと思います。

 

また、なんとなく何でもあり的になってきた「アクセル・ワールド」よりも、限定されていることでおもしろみが濃いように感じます。

主人公にヒーロー性もあり、ヒロインもヒロインらしいヒロインです。

とくにヒロインの心情は、「アクセル・ワールド」よりも納得がいく物になっています。



 

この話自体は1巻で、きれいに完結しています。

もう少しふくらませて、2~3巻で決着でもよかった気もします。

2巻は短編集で、3巻はまたストーリーが展開するようですね(まだ読んでいませんが)。

ゲームの中で成長した主人公達が、現実世界でどのように変わっているのか描かれていたりするのかもと、ちょっと楽しみにしています。

 

ご都合主義ももちろんあります。

しかし、SFではなくファンタジーとして読むものだと思うので、その辺はかるくスルーできます。

唯一、つっこみを入れてしまったのは、最後のシーンで「いやいや、ぜったい動けないだろう!」ということぐらいの完成度でした。

オンラインゲーム世代、誰もが夢見る形が、ここにあるという気がします。

ゲームが好きな人になら、安心してオススメできる作品だとおもいます。


2010年4月22日木曜日

「とある魔術の禁書目録」2~4巻レビュー

かるく流す感じで感想を。



●2巻

半分ぐらいまで読むのがやはり辛かった。1巻と同じノリですね。

ただ、途中から少しノリがよくなった感じがあります。

内容的に気になるのは、吸血鬼殺しの血に幻想殺しが触ったらどうなるのかな? 十字架の封印とかいらないんじゃないのかな? ……まあ、そんなところ(笑)。

 

 

●3巻

レールガンの話。ノリもよくなっていて、この巻が一番おもしろかった。

ただ、アクセラレーターって体に触れる空気は反射しないとか細かい設定をしているのかな?

ある一定速度以上の物を反射……とか?

まあ、細かい部分はいいか(笑)。

ところで、CMで「科学と魔法が交差する」とか言っていたが、超能力vs魔法の構造はでてこないのだねぇ。

主人公の能力が「超能力」なのか「魔法」なのかよくわからんし。

主人公の能力がレベル0=つまり「超能力」じゃなくて、実は魔法も使えるとか、右手で消した現象を左手で再生できるとか、そういう展開かと思っていたんだけど……そうでもないみたい。

今ぐらいが、強すぎなくて丁度よいけど……。

 

 

●4巻

つまらん話でした。

なんかおもしろくない。

幸福と不幸の部分もなんか上っ面な感じだし。

天使が化けていた理由も、天使との戦いも意味がわからんし。

とにかく、最初の部分が無駄に長すぎるし、ああいう現象だとはわかるけど、ぜんぜん世界の危機的な緊張感がでないし。

とにかく主人公がまったく活躍していないように見える。

「今度は私の命を……」とまで言ってもらっているのに殴られて終わるし。

あの部分、重要じゃないのかなぁ……。

アニメでばっさりと切られていた殺人鬼の謎を解いたことぐらい?

なんかかみ合わない感じの話でした。


2010年4月19日月曜日

「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が食べられないから……

商品詳細:辛そうで辛くない少し辛いラー油|桃屋

 

なんか巧いという噂のこれが近所に売っていない。

もどきと評判のS&Bのも売り切れ。

あまりに無かついしたので、自分で作ってみた。



 

DSC00340

今、見てみたら、辛子ミソも入っていたのね。

豆板醤あたりを入れれば良かったかな。あと、砂糖で少し甘味も出しているのね、本物は。

なたね油もやっぱりかってくればよかったなぁ。

ちなみに、私のは辛そうで辛いオイルと、それほど辛くはない具で構成されています(唐辛子を食べたら辛いけどw)。

 

黒ごま油をたっぷりといれて、それで唐辛子をじっくり炒めて、途中で桃屋のニンニクを入れます。

このニンニク自体に、フライドニンニクも含まれているので味が出ます。

そこからニンニクの色が変わるまでとろ火で炒めたら、今度は桃屋の「やわらぎ」を細かく刻んで投入。

本物には入っていないでしょうけど、たぶん入れたら美味いと思ったので。

さらに炒めたら、そこに中華スープの素(ウェスパーみたいなやつ)を投入。

最後にサラダ用のフライドオニオンを入れて、醤油を少々、フライドニンニクをふりかけます。

フライドオニオンが油を吸いすぎてしまうので、なるべく最後にしたんだけど結局、あまり意味はなかったかも。

 

もちろん、本物と味は違うでしょう。ってか、食べたことがないし。

でも、これはこれで美味くてびっくり(笑)。

ご飯にかけるにはちょっと脂っこすぎる気がするのですが、肉に載せたりするとうまうま。

フライドオニオンが少し硬くなるけど、具材はそのまま食べても美味いし、油は何か焼くときに使うと美味そう(フライドオニオンはもっと砕いていれると良かったな)。

 

まだ少し残っているので、また明日にでも食べたいと思います。

なくなったら、また調整して作ってみよう。


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