週末に毎年、行っている温泉OFFというのがありまして。
そのついでに、いろいろとそろえたスマートキャンプ用家電をもって、神津牧場キャンプ場に行ってみました。
神津牧場は日本最古の洋式牧場だそうで、このあたりでは神津牧場ソフトクリームなどが有名です。
詳しくは、
ホームページをご覧ください。
ちなみに神津牧場キャンプ場は、ウェブにたくさんあるキャンプ場紹介には、なぜかあまり出てきません。
ある意味で穴場ですが、たぶん一般向けではないから出てこないのではないかと推測しています……。
ここの売り文句を考えるとすれば、
「都会人よ。忘れていたワイルドを取りもどせ!」というところでしょうか(笑)。
隣には
内山牧場キャンプ場というのがありますが、こちらはキャンプ場検索でよくでてきますので、初心者の方はまだこちらのがよいかと思います(ただし、10/31までしか営業していません)。
ただ、内山牧場キャンプ場と言っても、すでに牧場はやめていますので本当にただのキャンプ場です(山荘とかもやっていますが)。
というわけで、仕事のトラブルなどがありいろいろ予定が変わりながらも、木曜日の夜に出発しました。
高速の深夜割引を使い、嵐山PAでとりあえず休憩。
そして、横川SAで車中泊。
軽井沢で普通充電しながら、食事。
ちなみになんと、初めての普通充電。
庭の工事が終わっていないので、充電設備ができていないんですよね。
急速充電ばかりなので、ちょっとバッテリー寿命が気になります。
そして神津牧場へ向かいます。
ちなみに、道はかなり細い山道です。
2台がぎりぎりすれ違えるぐらいの道幅で、そりゃもうグネグネです。
上記地図の下の方から入ってくるわけですが、Googleマップを見てもらっても、その道のエクストリームさがわかっていただけるかと思います。
というわけで、運転に自信がない方はやめた方がいいです。
特に天気が悪いと、霧が発生して視界が確保できなくなります。
また、この季節は枯葉が多く、スリップ率も高くなります。
まあ、観光バスが平気な顔して行き来しているので、普通に運転できる方なら問題はないはずです。
そして、近づいていくと牧場らしい景色が見えてきて……
神津牧場に到着します。
冒険を感じさせますが、その予感は当たっていました。
売店裏の道を下れというのですが、幅が狭くてアウトランダーだと左の木々がボディに当たります。
しかも、なんか先が急すぎで道が見えません(笑)。
右側には岩が出っ張っているし、左からは木々が迫ってきています。
轍も結構深いです。
というわけで、オンロード系の車や、幅がでかい車は、オートキャンプをあきらめましょう(笑)。
少なくとも、車高がある程度ある車じゃないと無理です。
気をつけて下っていくと、キャンプ場(?)が見えてきます。
ちなみに左にある、簀巻された小屋は「五右衛門風呂」。
ただで借りられますが、水を入れて、薪を集めて、湯を沸かすのをすべて自分たちでやらないといけません。
ぶっちゃけ外から丸見えです(笑)。
スマートキャンプとかしているヌルイ輩はお断りです。
利用は、本物のワイルド系に限ります。
有料のバーベキュー用コンロも、ワイルド系。
ちなみに、ここには「サイト」という考え方がありません。
「好きなところにどうぞ」と言われます。
特に私たちが泊まった時は、他の客がいなかったので水場の近くにさせていただきましたが、メインでテントを張る場所はこの広場になるでしょう。
また、トイレは先ほど下ってきた坂の上に行かないといけません。
道の悪い坂を登るため、かなり遠く感じます。
気軽に、トイレに行く気がしなくなります。
さらに水場はシンクが2つですが、屋根がなくて木の下にあります。
この季節だと落ち葉がシンクにたまって大変なことになっております。
Get Wildです!(笑)