2015年7月2日木曜日

ASUS TransBook T90CHIをポチッた!



先日、ポメラDM100をポチッたばかりの貧乏人の私ですが、また血迷いましたw

ポメラは素晴らしいテキストマシンですが、細かいことを言うとやはり使い勝手がいろいろと気になります。
特に私はキー配置をかなり変更している人で、それがそろわないだけでもイラッとすることがあります。

そこで、ふと思い出したのが「VAIO typeP」でした。
既に売ってしまいましたが、あれは素晴らしいテキストマシンでしたね。
今更ながら、売らなければよかったと後悔しています。

なにしろ、今の時代、typePに代わるマシンがありません。
小型化が進んだのに、面白いマシンが少ないという、何ともさびしい時代です。

こうなれば、DM100をBluetoothキーボードとして、軽くて安いWindowsタブレットPCを組み合わせるしかないかな……と考えていました。

すると、天才的変態の友人である「koiyaro」氏から、天の声が届いたんです。




ああ。
TransBookですね。
一応、知ってはいたのですが、出てくる写真が英語キーボードばかり。
小さいモバイル系だと、最近ありますが、日本語キーボードがないのもあるので、これもそうなんだろう……と思っていました。

ところが……




……という急展開を迎えます。

物を確かめたところ、PC Watchのレビューにあった通り、typePを思い出すサイズ感!
基本がタブレットなので、奥行きがありますが、それでもこの求めていたサイズ感にくらっとします。

そしていいのが、キーボード。
右側に圧縮されたキーがあるのが残念ではありますが、十分許容できます。
このクラスのキーボードの打ちやすさとしては……

Let's Note RZ4 < TransBook T90Chi < ポメラ DM100

という順番でしょうか。
それでも、かなり理想的です。

ただし、少々お高い。
ヨドバシで、32GBを見たところ、49,800円(+ポイント10%)。
Amazonでも44,000円以上。
価格コムの最低価格で、41.000円以上。
どちらにしても、4万円以上します。
32GBモデルにはOfficeもついていないため、異様に高く感じます。

そこで、ASUSのアウトレットショップを見てみることにしました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ASUSのアウトレットは非常にお得です。
箱破損しているだけで、激安で商品が手に入ります。

というわけで、調べてみると……。




なんと素晴らしき価格!!


ヨドバシと比べたら、1.5万円以上安い。
価格コムと比べても、8,000円近く安い。
これは許容ではないですか?

そしてさらにみてみると……




64GBでもこのお値段です。
Amazonの32GBよりも安いときています。
ちなみに、64GB版には「Microsoft Office Home and Business 2013」がついています。
その差額が、12,000円となるわけです。

今回、欲しかったのは、あくまでテキストマシン。
そのため、32GBでもよかったのですが、前にVivotab 8を買った時も「64GBでよかった」と思ったことがありました。

だから、私は念のために64GBを――




――けど、随分と予算オーバーしてしまいましたね……。
32GBでもよかったかなぁw


さて。
いろいろなレビューは、他の記事に任せて、個人的に気に入らなかったところや要望などを記載したいと思います。




・ボディ外層に指紋が付きやすい

非常に汚れやすいボディで、すぐに指跡などがついてしまって汚く見えます。
天板も底板も同じ。
この外装はいただけませんね。

・開く角度が足らない

あと、1~2段階開いてくれるといいですね。
膝の上に直に置くと、モニターの角度が合いません。
間に鞄などを置いて、その上でやるとちょうどいいぐらいです。
後ろに倒れてしまうのはわかりますが、構わないから開いてほしいところでした。

・HDMI出力が欲しい

外部モニターにつなげれると、使用用途がもう少し広がったのではないかと思います。

・キーボード剛性が弱い

液晶を立てて、キーボードが斜めになった時、キーをたたくとたわみます。
そこまで気にするほどではないですが。

・ポインティングデバイスがキーボードにない

たぶん、実用上でこれが一番のネックになります。
基本的にはタッチパネルで操作しなくてはならなくて、場所があるならBluetoothマウスが使いたくなります。
仕方なく、下記のようなアプリでいろいろとやりくりしていますが、本当ならば光学ポインタでいいのでつけてほしいところでした。

※ポインティングデバイスがないことを賄うために利用しているアプリ

・ランチャー:Orchis
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/orchis/
スタートメニューの代わりにしたり、下記のショートカットキーをTouchMousePointerをショートカットキーで表示/非表示に切り替えたりする。

・マウスエミュレーター:TouchMousePointer(タッチマウスポインタ)
http://www.lovesummertrue.com/touchmousepointer/ja-jp/
タッチパネルをマウス操作用のタッチパッドのようにして使える。

・クリックエミュレーター:Hit a Hint for Windows
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150618_707426.html
キーボードで画面上のいろいろな場所をクリック操作できる。

・キーエミュレーター:FloatingButton
http://www.trifoliumstudio.com/floatingbutton
画面上に指定したキーを表示できる。
キーボードをつけていない時用。


いろいろと書きましたが、typePを求めていた人は、検討の価値があるマシンだと思います。
typePよりも奥行きがあるので、持ち運び性能は落ちますが、その分画面は見やすいですし、タブレットとしても使える利点があります。

お金がある人は、RZ4に走ればいいとは思いますが、テキストマシンにそんなにお金が出せない人
の救世主になるでしょう。
特にアウトレットでの32GBの値段は、かなりお手頃だと思います。

贅沢を言えば、フットプリントはこのままでもいいので、もう少し軽くなってくれるとうれしいところです。
500gきるぐらいになってくれるとうれしいなぁ(笑)。
少し横長でもいいので、キーボードもDM100ぐらいのゆとりがあるとさらにうれしい。

まあ、そのうち、VAIOがtypePを作ってくれることでしょう。
VAIO meetingでも要望が多かったしね……。
typePが出たら、20万円までは出しますので、キーボードに妥協がないモデルをよろしくお願いします(笑)。

2 件のコメント :

  1. 自分もASUSのT90CHIを買ったのですが、アプリの入れ方がわかりません。 教えていただけないでしょうか?

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    返信
    1. アプリとは何のアプリですか?
      インストール自体は、普通のPCのようにできると思いますが。
      まあ、何はともあれ、まずはリカバリーメディアの作成をお薦めしておきます。

      削除

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