2015年11月10日火曜日

防寒対策したルーフテント(EuroTop)にテーブルをつけた!

冬。

キャンプは寒い。

マジ寒い。

そして、神津牧場キャンプ場で過ごしてみたら、やはり寒かった!(笑)




と言っても、夜の21時で9~10度ぐらい。
予想よりは寒くなかったのですが……。

まず、車内に関しては、アルミシートで窓にシェードを作って対策しました……が、シェードの作りがいい加減すぎました。
栞さんに作成してもらったのですが、シェードは隙間ができすぎていて密着が甘く、空間ができたところで結露が発生してしまい、結構ビショビショ状態に。
また、フロントガラスの分は作っていなかったので、ここも被害が大きくなっていました。
やはりピッタリと窓に貼りつかないとダメですね……。
密着しているところは結露が発生せずに済んでいましたので。
フロントも含めて、全部、作り直ししないといけないかなぁ……。

まあ、それでも遮熱効果はそれなりにあり、最初に下記のセラミックファンヒーターを動かして車の中を暖めて、その後は寝袋+電気毛布で寒さを感じることなく眠ることができたようです。


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まあ、もともと社内の密封性は高く、そこまで心配はしていませんでした。
むしろ問題は、ルーフテントの中です。

とりあえず、ルーフテント内はアルミシートで被いました。
これで隙間風対策と、遮熱対策は強化されました。
しかし、それだけだとまだ寒いです。

そこで、車内を暖めた後のセラミックファンヒーターをルーフテントに持ちこみ、一晩中動かすことにしました。
しかし、ルーフテントの中のどこに置くのか考えなければなりません。
下手に布団の上に置いておくと蹴ってしまったり、火事になることも考えられます。

設置に関しては、ぶら下げるとか、取り付け金具をつけるとかいろいろ考えたのですが、前から利便性的に欲しいと思っていたテーブルを作り、その上に置くことにしました。

まず、テーブルに使う天板ですが、これはキャンプ用こたつを利用します。
こうなると、こたつ用天板をベッドパーツと兼用にしなくてよかったです。

また、テーブルの脚ですが、ベッド部品を使ってしまうと寝るときに使えないので、これに関しては別途用意することにしました。

悩んだのは、寝るときにじゃまにならないことでした。
普通にテーブルを置いてしまうと、テーブルの足に自分の足がぶつかってしまうのです。
これを解決するには、テーブルを浮かせるしかないのですが、上からつるすにしても、ルーフテントだとなかなか難しいものがあります。
そこで、前足をつけない方法を考えることにしました。

結果出来上がったのは、下記のようなものでした。






……ギンギラギンの宇宙船内のようですが、あくまでルーフテントの中です(笑)。
しかし、中に入ると失いかけた童心がよみがえり、「オラ、わくわくしてきたぞ!」状態になります。
テーブルがあるだけなんですが、なんか秘密基地のように感じてきます。
(ちなみに、マットの下にもアルミシートが敷いてあります)



後ろ足は、こんな感じにマットとルーフテントの間にさしこみました。
これにより前後の固定力が非常に増します。
また、前方へ倒れにくくもなってくれます。
これは非常に効果的でした。



そして前足ですが、上記のようにマグネットフックをルーフテントのフレームに付けて、その間を突っ張り棒で橋渡ししています。
利用しているのは、7kgまで耐えられるタイプです。
別の用途で買っていた物を利用しました。


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もし、それでも心配という方は、10kgタイプなどもあるので、そちらにしてもよいでしょう。
ただ、あまり強力だと取るのが大変です。
あとで気がついたのですが、下記のような10kgタイプで取り外しが簡単なのもあるので、それでも良いかもしれません。


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ちなみに橋渡しが少し斜めになっているのは、テーブルヒーターをつけっぱなしにしているせいです。
テーブルヒーターにぶつかっているので斜めになってしまっていますので、テーブル側にスペーサーをつけるか、テーブルヒーターを外せばまっすぐになります(そのうち、スペーサーをつけるつもりです)。

また、橋渡しにイレクターではなく、突っ張り棒を使っているのは、単に手元にあったからなのですが、とりあえず強度に問題がなく、少しでも軽いほうがよかったのでこのまま採用としました。

これならば、寝ている時に脚が当たりません。
また、多少寝返りしても、天板に足が当たることはありませんので、まったく邪魔になりません。

テーブルの上には、ファンヒーターのほかに、スピーカーや小型PCを置いてみましたが、強度的には全く問題ありません。



それから熱風が上に滞留してしまうのを避けるため、小型扇風機をポチって、モバイルバッテリーで回しておきました。





この状態で、セラミックファンヒーターを500Wモードで、サーモスタットを最低温度にし、一晩中作動させてみました。
サーモスタットが働くと、ファンヒーターは止まり、温度が下がるとまた作動します。

なお、服はそれなりにヒートテック完備です。
さらに電気毛布を掛けていました。

しかし、結果的に、そこまでガチガチに固めることはなかったです。
なにしろ、朝5時に起きて温度計を見てみると……


20度超えていますwwwww
暑くて、寝汗を書いていましたよ(笑)。

ルーフテント内ならば、この小型のファンヒーターでも十分ですね。
朝起きた時には、サーモスタットでファンヒーターは止まっていました。
テントの入り口を開けてしばらくすると、また作動。
なので、場合によってはタイマーをつけて最初だけ動かせば十分いけるかもしれません。
寒さの度合いによっては、テーブルに付けたデスクヒーターで足から温める感じでも十分かもしれません。

まあ、これもアルミシートの効果でしょう。

あるのとないのとでは、かなりの違いがあります。
また、副次的効果として、少ない光源でルーフテント内が明るくなるという利点もあります。
密封と言っても、完全ではなく隙間もあるので、ある程度は空気も流れてくれるので息苦しさもありませんでした。

荷物も増えますし、準備は面倒ですが、これだけ暖かくなると寒い季節には助かります。
ルーフテントの寒さで悩んでいる人には、ぜひ試していただきたいと思います。


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