2015年11月4日水曜日

車中泊でも使えるキャンプ用簡易こたつを作った!

冬。

寒い。

その問題対する解は、「こたつ」!

猫属性のある栞さんはこたつ好き。
そして子供たちもこたつ好き。
まあ、私は別にどっちでもいいんですが、こたつはまったり道具であることは間違いありません。

しかし、普通のこたつの消費電力はバカになりません。
例えば、一人用こたつを見てみましょう。




これで最大消費電力は、300Wです。
ワンサイズ大きくなると、500Wクラスになります。
家庭で使うのではなく、アウトランダーPHEVで動かすので、この電力は結構痛い。

また、こたつは天板が重い。
これは布団を固定する意味もあるので仕方ないのですが、ちょっとキャンプの時には辛そうです。

そこで下記のポイントをクリアできる簡易こたつを作ることにしました。


・パーツはなるべく減らす。
・分解してしまえる。
・軽くする。
・消費電力を減らす。




ここからまず、こたつ本体はベッドの板を使おうとしました。
しかし、最初からベッドを作るときに、そのことを考えていたわけではないので、どうにも「帯に短し、たすきに長し」の状態でおさまりが悪いのです。
こんなことなら、最初から「こたつモード」も考慮しておくべきでした(笑)。

仕方なく、こたつ本体は余っていた板を新たに使うことにしました。
それに、大活躍のアルミシートをタッカー止めします。




脚は、ベッドのイレクターパーツを使います。
それを差し込むだけの非常に簡素なものとしました。
上に持ち上げると抜けてしまう欠点はありますが、まあなるべく簡易にするということで。




また、掛け布団も眠る時用の布団等で代用します。
天板は重くなるので、今回は省略しました。
こたつでミカンを食べるとか、お茶を飲むとかの台は別に考えるとします。

そしてこたつの心臓部分使うのは、下記の商品です。


【ピタポカ】 デスクヒーター【60×45cm】カバー付 KDH-601
華芝ジャパン
売り上げランキング: 3,268

はい。こたつではありません。
デスクヒーターというやつです。
オフィス机の下に貼って脚を冷えからまもる道具です。
その中でも、上記の商品は少し大きめです。

こたつにくらべて温め性能は低いものの、消費電力は130Wです(Amazonの説明文は150Wになっていますが、カタログスペックは130Wのようです)。
小型こたつの半分で済みます。
では、温まらないのかと言えば、そんなことはありません。布団をかけてやるとかなりいい感じに温まります。
逆にこたつほど熱くならないので、程よい感じに使えます。




本体もこたつより軽く薄いので持ち運びも簡単。
板には磁石でくっつくので、手軽に分解できます。

ためしにアウトランダーの後部座席部に設置してみました。




見た目はかっこよくなく、こたつっぽくもありませんが、入ってみると思った以上に、まったりできます。
後部座席のドアに寄りかかることで、狭いですが大人二人が足を温められます。
子供たちが庭で遊んでいる様子を夫婦で、車内こたつに入りながらまったりと眺めたりしていました。

ちなみにデスクヒーターについているカバーを使えば、上に布団をかける必要がないのでテーブルとして使うことも可能です。
ひとりで入るならそれもありでしょう。


もし、「やっぱり普通のこたつがいい!」という方は、以下の商品がお勧めです。




メトロ電気工業製・石英管ヒーターで300Wの一人用サイズですが、通常消費電力は140Wです。
そして、なんといってもこのサイズで脚を折りたたむことができます。
格納時のサイズが厚さ10cmにできるという優れものです。
布団からすべてセットになっているのも嬉しいところでしょう。

キャンプでレジャーシートの上にアルミマットでも敷いて、こたつを出して鍋でもすれば、周りの注目を集められること間違いなしですね!(笑)
アウトランダーPHEVならではの楽しみ方じゃないでしょうか!

0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

楽天市場:おすすめ