2015年7月10日金曜日

新型アウトランダーPHEVをポチった!(1)~ポチった理由~




ポチった理由は、織神さん(知人)に、「借金王なら、借金のために借金をしろ!」と言われた気がしたためです!









嘘です。


さすがに、そんな理由では買いません。
でも、衝動的なので、大差はありませんけどね。


というわけで、人生で2番目の高い衝動買いです。
長くなるので、何回かに分けていろいろと駄文を書いていきます。

ちなみに、1番高い衝動買いは、今の一軒家。
3番は、たぶん今の愛車「コルトラリーアート・バージョンR」(我が家での呼び名はRくん)ですかね。
ただ、今回のポチりは、価格的にRくんの2倍ぐらいなのでかなりのものです。


こんなことを書いていると、ふとRくんの時の衝動買いを思い出してしまいます。
あの時は、RVRハイパーに乗っていたのですが、やたらに壊れてイライラしていました。
直したその帰り道にまた壊れたとかね。

「もう三菱車なんて乗らない!」

最後は、ディーラーにそうブチ切れていました。
とりあえず、壊れたところを修理して、もう売り払うつもり満々で、販売店に行ったら展示してあったんですよね、Rくんのレッドメタリック。

そのデザインがあまりにもツボ!!

あまりのかっこよさに、その場で「これいくら?」と交渉開始してしまいましたっけ(笑)。
その時、後機はRVRハイパーも購入価格より高い価格で下取りしてもらったのも、今となってはいい思い出です。


あの初めての新車購入から9年乗って、今年の9月にまた車検が来ました。
ちょっと窓のパワーウィンドウが壊れていたり、なんやかんやで見積もってもらったら結構な金額になっていました。

それでも、私はRくんを未だに気に入っています。
スタイリングも走りも、なんとなく今の三菱者にはないDNAを持っている気がします。
だから、このまま乗り続けるつもりでした。


新型アウトランダーPHEVを見るまでは……。


Rくんを購入したのは、まだ子供がいない時。
相方と私の二人なら十分な車でした。
サーキットに行って走ったりして、走り自体を楽しんでいました。

しかし、その3年後ぐらいに子供が生まれます。
それでも、まだ大して困りませんでした。
赤ん坊を連れていろいろ出かけられないため、フットワークの軽さがなくなったせいもあります。
キャンプも行かなくなったし、サーキットも行かなくなったし、週末遠距離ドライブも行かなくなりました。

その後に、また子供ができます。
さすがに、こうなると辛くなってきます。
4人乗ると、荷物が辛い。
買い出しで大きなものを買うと、たまに往復が必要になることもありました。
それでもまだ、下の子が小さいうちは、あまり遠出もしません。
大量の荷物を積むことも、年に一回の温泉OFFを我慢すればいい感じでした。


――そして、現在。


子供もある程度、大きくなりました。
遠出ができるぐらいになりました。
そうなると、またキャンプなどに行きたくなってきます。

また、うちは共働きなので、夏休み等にあまり子供を遊びに連れて行けません。
上の子も小学生になりましたが、夏休みなのに学校(学童)に通うという……。
自分が子供のころは、好き勝手遊んでいたことを考えると、なんかかわいそうになってしまいます。

ですから、休みの日には、なるべくどこか連れて行ってあげるのですが、どうしても遠出は金がかかります。
安く一泊キャンプとかしたくとも、車の積載量が問題になります。
キャンプの時だけレンタカーというのも考えたのですが、朝借りて次の日に荷物を片付けて返しに行って……けっこう面倒です。
それに、思い立ったらすぐに……みたいなこともできません。

そこで趣味の車をやめて、少し実用的な車に乗り換えてもいいかなと思い始めていました。

とはいえ、完全に実用車だと愛着が持てません。
やはり、デザイン性や楽しさなど、気に入った車ではないと、現お気に入りのRくんと思い切ってお別れできる気持ちになれないわけです(笑)。

そんな中で、気になっていたのが、「レヴォーグ」と、「アウトランダーPHEV」でした。

レヴォーグは、まず性能です。
走りもよさそうでしたし、安全性能も興味津々でした。
また、スタイルもなかなか好みでした。
しかし、「ピンッときた!」というほどではなく、衝動に走れるほどのスタイルではなかったのです。
性能もこれと言った悪いところもないかわりに、あまり面白味もない。
最初は「いい!」と思っていたんですが、しばらくすると運命を感じなくなっていました(笑)。


一方、アウトランダーPHEVも、性能面で気になっていました。
なによりも安定した電源が撮れるコンセントがつけられる点。
これは、キャンプする人に新たな可能性を生んでくれます。

それになんと言っても、ギア好きとして、PHEVというギア自体に興味がありました。
燃費というより、ギアとして気になっていたんですね。

ちなみに、最近は燃費をあまり気にしていませんでした。
実はRくん、途中で週末買い物カーと化してしまったせいで、なんと走行距離2万キロ。
月に1回、3,000円ぐらいガソリンを入れるかどうかというところでした。

もちろん、これからは頻繁にお出かけしたいと思っているわけで、そういう意味でも今の車よりPHEVは助けになってくれるとは思います。


しかし、アウトランダーPHEVには、大きな欠点がありました。


1つめは、やはり価格が高いこと。


ただし、この時期ならば、かなり価格も落ちてはいますし、中古車を狙う手もあります。
ところが、もう1つの理由が、大きすぎたのです。


それは、スタイリングが気に入らないことです。


もうこのデザインが全くダメで、ぜんぜん買う気になれません。
これは好みですから仕方ない部分なのですが、どんなにギアとして興味があっても、この顔だけで買う気がなくなるぐらいでした(笑)。


ところが、そこに新型アウトランダーPHEVが登場しました。


コンセプトモデルの時も思っていましたが、見た時に「あ。これならいける……」と思ったのです。
100%素敵デザインというわけではないのですが、75~85%ぐらいで合格でした。
このスタイルで、このギアとしての面白みは、十分魅力的です。

じゃあ、見積もりしてもらうかと動き始めたのが、6月末。
そこから価格交渉が始まったわけです。


――(2)に続きます……

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