2010年4月22日木曜日

「とある魔術の禁書目録」2~4巻レビュー

かるく流す感じで感想を。



●2巻

半分ぐらいまで読むのがやはり辛かった。1巻と同じノリですね。

ただ、途中から少しノリがよくなった感じがあります。

内容的に気になるのは、吸血鬼殺しの血に幻想殺しが触ったらどうなるのかな? 十字架の封印とかいらないんじゃないのかな? ……まあ、そんなところ(笑)。

 

 

●3巻

レールガンの話。ノリもよくなっていて、この巻が一番おもしろかった。

ただ、アクセラレーターって体に触れる空気は反射しないとか細かい設定をしているのかな?

ある一定速度以上の物を反射……とか?

まあ、細かい部分はいいか(笑)。

ところで、CMで「科学と魔法が交差する」とか言っていたが、超能力vs魔法の構造はでてこないのだねぇ。

主人公の能力が「超能力」なのか「魔法」なのかよくわからんし。

主人公の能力がレベル0=つまり「超能力」じゃなくて、実は魔法も使えるとか、右手で消した現象を左手で再生できるとか、そういう展開かと思っていたんだけど……そうでもないみたい。

今ぐらいが、強すぎなくて丁度よいけど……。

 

 

●4巻

つまらん話でした。

なんかおもしろくない。

幸福と不幸の部分もなんか上っ面な感じだし。

天使が化けていた理由も、天使との戦いも意味がわからんし。

とにかく、最初の部分が無駄に長すぎるし、ああいう現象だとはわかるけど、ぜんぜん世界の危機的な緊張感がでないし。

とにかく主人公がまったく活躍していないように見える。

「今度は私の命を……」とまで言ってもらっているのに殴られて終わるし。

あの部分、重要じゃないのかなぁ……。

アニメでばっさりと切られていた殺人鬼の謎を解いたことぐらい?

なんかかみ合わない感じの話でした。


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