うきうきとしながら、3Dマイホームデザイナーで家を考える毎日がしばらく続きました。
審査待ちというのもありましたが、通常よりも契約のペースはゆっくりでした。
なぜなら、購入申し込みした家は、まだ持ち主が住んでいたのです。
彼らが出て行くのは8月予定(この時点で4月前半)。
まだ余裕があったのです。
現在の私の家を出て行かなければならないのは7月でした。
しかし、この時点で6ヶ月前に出さなければならない大家さんから解約の通知が来ていなかったのです。
本来、解約の通知が来なければ更新できるということなのですが、最初の契約で「最長6年で更新はできません」と言われています。
そのため、6ヶ月間のみ延長できるのか、はたまた更新料はどうなるのかなど、担当の不動産屋に相談しに行きましたが、返事はまだもらえていません(これも後ほどもめるのですが、それはまた今度書きます)。
ともかく、少なくともすぐに出て行けという話にはならなかったのです。
しかし、途中で話が変わってしまいます。
今、住んでいる人たちが、「9月まで住みたい」と言いだしたのです。
すると、家の完成は12月か1月......忙しい時期にヒットしてしまいます。
さらにそこまで、今の私の家の契約を延長となるとなかなか難しいでしょう。
少なくとも6月までにはなんらかしらの返事が大家さんから来てしまいます。
さらにしばらくしてから、不動産屋からだめ押しの連絡が来ました。
実は事前審査前だったのですが、いろいろと秘術(笑)で調べたところ「金額的にローンは難しいだろう」というのです。
その一番の理由は、私の収入が少ないということ。
まあ、理由を大きな声では言えませんが、前々年分は非常に少ない年収でした。
どうやったらこれで、普通に外食したり、パソコン買ったり、旅行したりできたの?......みたいな金額です(笑)。
そもそも社会的信用がない私ですから、年収が少なかったら買えるわけがなかったのです。
しかし、前年分はそれなりに普通の収入になっています。
年齢的には少ないかもしれませんが、まあ20代後半~30代前半の一般的なサラリーマンぐらいにはなっていたでしょう。
その課税証明書が取れるのが、私の場合は5月末。
ならばそれをとってから、事前審査にした方がよいのではないかとなったのです。
つまり、それまで話はストップとなりました。
また、そのついでというわけではないのですが......
なんと申し込みした家もなかったことにすることになりました!(笑)
理由の一つは、審査結果が出るまでに時間がかかりすぎてしまうこと。
1ヶ月半から間が空いてしまうので、そこまで待ってもらうのも難しいわけです。
それから、入居時期。
今の家にいられる期間とのバランスがとれません。
そしてもう一つが、容積率の低さでした。
私の考える家の容積として少なすぎたのです。
それがどうしても納得できませんでした。
やはりどうせ買うなら納得のいく家を買いたいですからね......。
このあたりの第一種住居専用地域だと、100%どまり。
私の予算で考えると、土地の広さはそれほど大きくできませんから、別の地域を狙わないといけないようです。
というわけで、ここで振り出しに戻ってしまったのです。
そして4月は、3Dマイホームデザイナーで家を考えることと、家や土地の勉強に費やしました。
また、たまに不動産屋から家を紹介してもらい見に行ったり、展示会場やすでにできあがっている建売を見たりもしました。
そして5月。
とある土地と出会います。
その土地は、なんと今の家のすぐ裏の方。
歩いて1分もかからないところにあったのです......。
(つづく)
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