都内をうろちょろするのがメインだと、イーモバイルが快適でひゃほーいな感じですが、こうなると通信環境を全体的にそれに統一したくなるもの。
というわけで、登場するのがモバイル無線ルーターと呼ばれる製品です。
今回、手に入れようとしているのは、PHS300というモバイル無線ルーターです。
バッテリーで駆動して、表でもルーターとして働きます。
インターネットへの接続は、これにイーモバイルのD02HWなどのモデムをつけることでOKに。
つまり、端末から無線LANでこのPHS300につなぐと、そこからインターネットに接続できるようになるわけです。
これはすごい!!
ちなみに、D21HWはこのルータのファームウェアを2.1.0まで落とさないと動かないようです。
早く最新版でも動くようになって欲しいものです。
また注意として、バッテリー容量が少なすぎて、動作時間が1時間程度しかありません。
正直なところ、予備バッテリー必須です。
ともかく、これを使うことで、いろいろな無線LAN内蔵端末を外でインターネット接続することが簡単にできます。
例えば、VAIO type PのLinux側。
WWANもBluetoothも動かないLinux側では、唯一無線LANだけが頼りです。
しかし、まだまだ無線LANのホットスポットは少ない。
そこで、このモバイルルーターに接続することで、都内ならどこでも手軽にブラウジングできるわけです。
また、普通にEverun NoteにD21HWをUSB接続するにしても、右の写真のようにまっすぐ立てたのではタイピングの邪魔になります。
少し斜め右に倒せばいいのですが、横幅を取ります。
可動型USBコネクタを使って倒す方法もありますが、それもまた部品が増えます。
そんなときこそ、モバイルルーター!
内蔵の無線LANで接続するので、本体はすっきりさわやか!(笑)
さらにデジカメ。
ソニーが「こんなデジカメ欲しかった」と私が思っていたようなものを出してくれました。
DSC-G3 | 商品情報 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot <サイバーショット> | ソニー
が、さすがに今は買えません。
そこで、とりあえず購入したのは、一時期話題になった無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi」。
これはSDカード対応のデジカメに入れておくと、2GBのメモリーカードとして働きます。
そして、あらかじめ設定しておいた無線LANのアクセスポイント圏内に入ると、その撮りためた写真をインターネット経由で指定の場所に転送してくれるという優れものなのです。
転送は、ローカルPCのHDDでもPicasaのようなWebアルバムでもOK。
私の古いEXILIMも、このカードを入れるだけで無線LAN内蔵デジカメに変身してくれるわけです。
これが本当に便利!!
家の中で撮っているならいつの間にか自宅のNAS(と同時にPicasaの非公開エリアにも転送)してくれるのです。
いちいち、メモリーカードを抜いてPCにさしたり、クレードルにデジカメをささなくても、いつの間にかHDDに転送されているわけです。
さらに、これをモバイルルーターと組み合わせると最強です。
ある程度、写真を撮ったら、モバイルルーターのスイッチを入れる。
すると、Eye-Fiとモバイルルーターが通信。
そして、しばらく待てば写真はサーバーに保存されるので、メモリーカードの中身は消してしまえばいいわけです。
ちなみに、特定のフォルダのJPEG等を転送するので、PCにさしてファイルをコピーしても転送させることが可能です(現実的ではありませんが)。
これが、上のリンクのDSC-G3というデジカメならば、フルブラウザがあるのでその場で転送結果を見たり、さらにブログに活用したりもできてしまいます。
自動転送ではありませんが、逆に指定して転送できるので使い勝手はいいかもしれません。
ちなみに、この手の転送をやるならば、イーモバイルの昇りの早いモデムを選んだ方がいいですね。
その他にも、W-SIMを抜いてしまったWILLCOM 03も、このモバイルルーターを使えば通信端末として復活できるわけです。
PSPを持っているなら、簡易ブラウザーにできます。
また、友達数人で集まったときも、16台までつなげます(けどそんなにつながんw)ので便利に使えるでしょう。
まあ、これでさらに荷物が増えたわけですけどね……(笑)。
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