2008年10月19日日曜日

一日で、みんな抜きすぎ!

仕事でユーザーのIT関連サポートなどをずっとやっているわけですが、今までいろいろなトラブルに遭いました。

しかし、一日で同じトラブルに何度も遭うのは珍しいことです。

最近、あったのはこんなことでした。




ユーザー「接続先のパソコンに接続できなくなったんですぅ」


概夢「接続先のパソコンは、ちゃんとネットにつながっていますか? その接続先のパソコン、PINGを返しませんね。ネットにつながっていないんじゃないですか?」


ユーザー「あ……えーっと、実は前に回線の切り替えの指示があったじゃないですか。その時にLANケーブルを抜いたんですけど、まちがえて自分のパソコンじゃなく、接続先のパソコンのLANケーブルを抜いちゃって。とりあえず、まちがっていたと気がついて戻したんですけど、それでIPアドレスとかかわったりしますか?」


概夢「DHCPだからかわることもありますが、すぐなら変わりませんよ」


ユーザー「いえ。実は、10分ぐらい抜いたままにしていて」


概夢「え? 抜いたままケーブルをそのまま転がせて放置したんですか? な、なんで?」


ユーザー「いや、その……しちゃったんです」


概夢(意味がわからん……)


ユーザー「でも、元に戻したんですよ」


概夢「本当に元のところですか?」


ユーザー「ええ。ほら……」


概夢「ほら……って、違うところにさしてるやん!


もともとささっていた場所とは違うポートにさしていらっしゃいました。

もちろん、そのポートに回線はきてないので、抜けているのと同じ状態です。

ちなみに最初にささっていたのが3番ポート、まちがえてさしたのが1番ポート。隣のポートとかじゃなく、離れたポートにさしておいて、どうして自信を持って元に戻したと言えるのか不思議です。


かと思えば同じ日。

コピー機の有名メーカー製複合機で紙詰まりが起こり、メンテナンスをしてもらったあとの話。

 

ユーザー「あの複合機、今度は印刷ができなくなったんですけど」


概夢「え? さっきメーカーの人が来てメンテナンスしたばかりですよね?」


ユーザー「その後から、紙詰まりは治ったけどパソコンから印刷できなくなって」


概夢「……なにをやってくれたんだ、ゼ○○○○の技術者は……。設定でも消し飛ばしてくれたのか?」


ユーザー「なんかオフラインになっているんですが」


概夢「え?……って、ケーブルが抜けてるやん!

 

メンテナンスの時に技術者が、複合機からLANケーブルを抜いてままで帰ったようです。

おかげでサーバーのキューには、大量の印刷待ち原稿がたまっていました。

前にも、2度ほどメンテナンスモードにしたままで帰ったフ○ゼ○○○○の技術者。

最後の確認ぐらいしていけと……。

 

ユーザー「あの、あっちのプリンターも反応しないのですが」


概夢「……こいつもオフラインですね。LANケーブルはつながっていますか?」


ユーザー「つながっているように見えますけど……」


概夢「……本当だ。Hubにつながっていますね……って、そのHubの先のLANケーブルが抜けてるやん!

 

みんなLANケーブル抜きすぎですよ(笑)。


2 件のコメント :

  1. 私も似たようなことありますよ。
    私の場合、コピー機とfaxなんだけど、なぜかいつの間にか私担当になっちゃって、とりあえず調子悪かったら、私が呼ばれます(笑)
    うちの場合、○コーなんだけど、メンテナンスさんが帰ったら、印刷できなくて、良くみたら、ケーブル抜けてたってこともあったし、コピー機の操作画面がいつもと違うモードになってたこともありました。
    割とうっかりやっちゃうメンテさん、多いんですかね?

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  2.  最後のチェックをついつい怠っちゃう人が多いのでしょうね。
     200万近い複合機ですが、むしろ本体の金額よりもランニング・コスト自体が儲けになるはずのあの商売。
     普段のサービスが非常に大切なんですけどね……。

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