仕事でユーザーのIT関連サポートなどをずっとやっているわけですが、今までいろいろなトラブルに遭いました。
しかし、一日で同じトラブルに何度も遭うのは珍しいことです。
最近、あったのはこんなことでした。
ユーザー「接続先のパソコンに接続できなくなったんですぅ」
概夢「接続先のパソコンは、ちゃんとネットにつながっていますか? その接続先のパソコン、PINGを返しませんね。ネットにつながっていないんじゃないですか?」
ユーザー「あ……えーっと、実は前に回線の切り替えの指示があったじゃないですか。その時にLANケーブルを抜いたんですけど、まちがえて自分のパソコンじゃなく、接続先のパソコンのLANケーブルを抜いちゃって。とりあえず、まちがっていたと気がついて戻したんですけど、それでIPアドレスとかかわったりしますか?」
概夢「DHCPだからかわることもありますが、すぐなら変わりませんよ」
ユーザー「いえ。実は、10分ぐらい抜いたままにしていて」
概夢「え? 抜いたままケーブルをそのまま転がせて放置したんですか? な、なんで?」
ユーザー「いや、その……しちゃったんです」
概夢(意味がわからん……)
ユーザー「でも、元に戻したんですよ」
概夢「本当に元のところですか?」
ユーザー「ええ。ほら……」
概夢「ほら……って、違うところにさしてるやん!」
もともとささっていた場所とは違うポートにさしていらっしゃいました。
もちろん、そのポートに回線はきてないので、抜けているのと同じ状態です。
ちなみに最初にささっていたのが3番ポート、まちがえてさしたのが1番ポート。隣のポートとかじゃなく、離れたポートにさしておいて、どうして自信を持って元に戻したと言えるのか不思議です。
かと思えば同じ日。
コピー機の有名メーカー製複合機で紙詰まりが起こり、メンテナンスをしてもらったあとの話。
ユーザー「あの複合機、今度は印刷ができなくなったんですけど」
概夢「え? さっきメーカーの人が来てメンテナンスしたばかりですよね?」
ユーザー「その後から、紙詰まりは治ったけどパソコンから印刷できなくなって」
概夢「……なにをやってくれたんだ、ゼ○○○○の技術者は……。設定でも消し飛ばしてくれたのか?」
ユーザー「なんかオフラインになっているんですが」
概夢「え?……って、ケーブルが抜けてるやん!」
メンテナンスの時に技術者が、複合機からLANケーブルを抜いてままで帰ったようです。
おかげでサーバーのキューには、大量の印刷待ち原稿がたまっていました。
前にも、2度ほどメンテナンスモードにしたままで帰ったフ○ゼ○○○○の技術者。
最後の確認ぐらいしていけと……。
ユーザー「あの、あっちのプリンターも反応しないのですが」
概夢「……こいつもオフラインですね。LANケーブルはつながっていますか?」
ユーザー「つながっているように見えますけど……」
概夢「……本当だ。Hubにつながっていますね……って、そのHubの先のLANケーブルが抜けてるやん!」
みんなLANケーブル抜きすぎですよ(笑)。
私も似たようなことありますよ。
返信削除私の場合、コピー機とfaxなんだけど、なぜかいつの間にか私担当になっちゃって、とりあえず調子悪かったら、私が呼ばれます(笑)
うちの場合、○コーなんだけど、メンテナンスさんが帰ったら、印刷できなくて、良くみたら、ケーブル抜けてたってこともあったし、コピー機の操作画面がいつもと違うモードになってたこともありました。
割とうっかりやっちゃうメンテさん、多いんですかね?
最後のチェックをついつい怠っちゃう人が多いのでしょうね。
返信削除200万近い複合機ですが、むしろ本体の金額よりもランニング・コスト自体が儲けになるはずのあの商売。
普段のサービスが非常に大切なんですけどね……。