前にもいろいろと書いていましたが、未だにWZR-HP-G300NHの無線LANでよく切断される端末があります。
XP化した「VAIO typeP」、ソニーのフォトフレーム「PGF-CP1」、「PlayStation3」などです。
奇しくも(?)すべてソニー関係。
これは偶然なのでしょうか。
typePで利用しているチップは別にソニーで作っているものではないわけですが、それに同じタイプのチップを搭載したLOOX U(XP化)では安定して接続しているので、本当に「ソニーのせいか?」という気になってしまいます(笑)。
ちなみにtypePでの切断現象は、ネットワークプロパティ的には接続中になっています。
電波も強で、エラーも出ていません。
しかし、パケットが一切送出されなくなってしまうのです。
治すには、ネットワークを修復(無効→有効)するか、再起動するかしかありません。
というわけで、今までいろいろと試してみたのですが、そのことについてちょっとメモをしておきたいと思います。
●倍速モードを使わない
前にもこれは書きましたが、帯域40MHzで倍速モードを入れてしまうと、通信が不安定になったり、速度が逆に出なくなったりしました。
やはり、Buffalo同士の機器でやらないかぎりは、使わない方がよいようです。
●Key更新間隔で切断されている?
正確に調べてはいませんが、どうも共有キーを更新するときに失敗してパケットのやりとりができなくなってしまうような気がします。
Key更新間隔をデフォルトの60分から大幅に大きくすると、いきなり切断率が落ちました。
どうもうさんくさい気がします……。
●WPA/WPA2-Mixed TKIP+AESモードが不安定?
SSID1の「認証/暗号化」で「WPA/WPA2-Mixed TKIP+AES」を使っているのですが、どうもこれが怪しい気がしてきました。
試しにMixedモードはやめて、WPA2-AESのみでやろうとしたのですが、なぜかその設定がこの機械にはありません。
仕方ないので、SSID1はMixedのまま。
SSID2でWPA-AESにして、不安定な端末はこちらに接続してみました。
今のところ、接続に問題は出ていませんが、もう少し様子を見たいところです。
ちなみに、SSID3のWEPは、隔離機能を使用してゲスト用にしてあります。
こんな感じでいろいろやっていたら、なんか新しいファームウェアがでていました。
ドライバーダウンロード WZR-HP-G300NHシリーズ | BUFFALO バッファロー
【変更履歴】 ●Ver.1.72 [不具合修正] 1.通信していない無線子機が切断される問題を修正しました。
うーん。typePの場合は通信していないわけではないんですが、もしかしたらこれで治るかもしれませんね。
ちょっと試してみたいと思います。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/txt/releasenote_wzr_hp_g300nh_jp.html
返信削除なんか1.65や1.7でいろいろと不具合修正がされていますね。
読んでいると該当しそうな物もあるようです。
しばらくはこれで様子を見ます。
会社においてるんですが、ルータモードの時にIntelのWI-FIで接続すると
返信削除再起動を繰り返すとゆー現象をくらいますたw
今のファームだと大丈夫。
最近のWI-FIのチップって、通信用ソフトウエアは毎回初期化時に書き込む
よーなのでそのせいもあるのかな?とおもいます。>SONY限定
最新ファームウェアでテストしましたが、typePだとSSID1のWPA/WPA2-Mixed TKIP+AESモードだとやはりkey更新のタイミングあたりでパケット送信ができなくなりました。
返信削除やはりLOOX Uでは問題なし。
>最近のWI-FIのチップって、通信用ソフトウエアは毎回初期化時に書き込む
よーなのでそのせいもあるのかな?とおもいます。>SONY限定
なるほど。そういうのがあるんですね。
じゃあ、影響しそうだなぁ。
今度は、SSID2のWPA-AESで接続テスト開始。
今のところ、PGF-CP1では問題がまったく発生していません。
SSID1の時は、ぶちぶち切れていたのに。
今のところ、typePもSSID2ならば問題なし。
返信削除……そういうことなのかなぁ。