2016年4月11日月曜日

WSD-F10をポチッた!




発売日に即購入していたのですが、今さらながらレポートです。

なんというか、スマートウォッチは今までもいくつか買ってはいたのですが、なんとなく「これじゃない」感がありました。
でも、カシオのこの製品を見た時に、よくわからないんですが「これだ!」と思ってしまったんですね。
私の要件的には、GPS内蔵というのを果たしていないのですが、つい勢いでポチッてしまったわけです。
アウトドア向けなら、なおさらGPSは内蔵してほしいところでした。
また、ソニーのみたいに単品で音楽を聴く機能などあると良かったんですけどね。

さて。
まず第一印象ですが、「でかい!」。
これに限ります。
シャツのボタンが留められません。
フォーマルでは、見た目ではなく物理的につけることができないスマートウォッチです。
重量もかなりずっしりときます。
女性向けではありませんね。



左の写真がアクティブ時。
この状態は、秒表示や方位表示などが動き、「OK Google!」もできます。

右の写真が通常時。
アクティブからしばらくすると、こちらになります。
秒表示等が止まり、消費電力を少しでも減らす状態で、「OK Google!」もできません。

アクティブへの切り替えは、手首の動きの操作をオンにしていれば、それで切り替わりますし、画面をタッチすれば切り替えられます。

常時表示をオンにしていると、ずっとこの二つのどちらかの状態です。
この状態で1週間以上使ってみましたが、WiFiをオンにしていても、問題なく1日なら使えます。
だいたい、2日目の午前中ぐらいに、省電力のためWiFiを自動オフする感じです。
常についているのでわかりやすいのですが、常時発光状態なので暗いところだと目立ちます。



常時表示をオフにすると、アクティブから通常表示モードではなくモノクロ液晶を使った表示モードに切り替わります。
この状態では、秒表示も動きます。
ただし、バックライトがないので暗いと見えません。
逆に明るい場所での視認性がいいのはアウトドアで助かるかもしれません。

もちろん、アクティブ←→モノクロの切り替えなどは、電源ボタンでトグル切り替えできますし、腕の動きで画面がモノクロ→アクティブに変わるので、実用的には問題ないでしょう。
普通のデジタル時計の感覚とまさに近い使い勝手です。

操作感は、意外に液晶が小さいのでスワップがうまくいかないことがあります。
物理ボタンがあるのはうれしいです。
よく使う機能を配置しておくと、呼び出しが非常に楽かもしれません。


ところで、スマートウォッチを導入してからけっこう便利なのが、音声入力。
会社から帰るとき、また最寄りの駅に着いた時に、相方にハングアウトで一言連絡を入れていたのですが、それがなかなかいいです。
「OK Google. ハングアウトで○○に『これから帰る』と送って」というだけでメッセージ送信。
IFTTTなどでハングアウト送信レシピがないので困っていたのですが、これはなかなか素晴らしい。
ただ、相手の名前である○○になんて言葉を入れるのかが、なかなか難しい。
とくに相手が漢字やローマ字の名前だと、うまく反応しなくて困ります。
弟に送ったつもりが、なぜか全く別の人にメッセージが行くという事故もあり、この名前の部分をきちんと確認してから使わないと危険ですね(笑)。


とりあえず、総括としては気に入っています。

ただ、やはりどう考えてもお値段が高い。
しかも、大きく重いので、普段使いでも躊躇します。

釣り、サイクリング、登山などやる人にはいいかもしれませんが、けっきょくスマホと一緒に持って歩かなければならないことを考えると、「スマートウォッチじゃなくてよくない?」という気もします。

購入前にとりあえず一度、現物を手に付けてみることをお薦めいたします。
まあ、私はいきなりポチりましたけどね!(笑)

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