前回の話:ホームサーバー本格入れ替え~その1 - Almost in Dreamlike
全部で10万円弱しちゃったけど、2TB×3とか500GB×2とかの容量を考え、サーバーが2台も手に入ったなら安いよね?......などと自分を偽りながらも、サーバー構築を行いました。
届いた箱は、さすがにでかい。2つ重ねると腰の高さに近くなります。
ただ、本体のML115 G5はMini-Towerで、どちらかといえば小さい方です。
少なくとも、うちのデスクトップの中では一番タッパが低いのに驚きました。
細かい仕様は、サイトを見ていただくとしてポイントをいくつか。
付属のキーボードとマウスは、PS/2コネクタ。しかも、マウスはボール式。ただ、ビニールシートを敷いたテーブルの上でも使えるので逆に私は助かりました(笑)。
さらに余っていた2系統のPC切換器が使えるので、そのままレガシー端子を採用しました(笑)。
やっぱりサーバーには、レガシーがよく似合う!
個人的に困ったことは、モニター出力がD-Sub15ピンしかないこと。サーバー用に使っていたモニターが、DVIだったので変換しないといけなかったけど、アダプタがないので別のモニターを用意しました。
それから、IDEがないこと。G1には1つあったけどG5からなくなっていました。古いPCのDVD-RWドライブをつけようとしたら、IDEがなくて残念......ということに。
あと、PCIスロットも1つしかないんですよね。PT2を複数枚......というのができません。
まあ、大したもんだじゃなかったんですけどね、そんなことは。
実際、それよりももっと大変なことがあるわけですし......。
とりあえず開けてみて起動してみます。
BIOSなどのチェックです。
ところが......
めちゃくちゃうるさい!!www
起動時の音は、wikiにもありましたが確かに爆音。
静かな掃除機並みのうるささです。
ファンコンが働いた後は、普通のデスクトップと変わらない音になりますが、最近はやりの静音性能が高いPCと比べると静かな方とは言えません。
そもそもサーバーなので滅多に再起動などやりませんから、爆音はまだしも普段の音はもう少し静かだとありがたいかもしれません。ファンとか交換してみると良いのかもしれませんが、これ以上お金をかけると意味がなくなってしまいそうですしね......。
2台とも問題なく動きそうなのを確認し、RAMを片方に2枚載せて2GBにしてXP Proをインストール。
wikiには「NVIDIA ストレージ ドライバ」をインストールしない方がよいと合ったけど、試してみたらベンチはあまり変わらない結果になりました。RAIDの時に便利そうなので私はインストールしてみました。
一通りデバイスマネージャの!をつぶして動かしてみての感想は......
ものすごくもっさり!!www
とにかく1280×1024(24bit)で表示させていたのですが、描画が遅いです。VGAなら我慢もできるでしょうけども、これでは今時のネットブックよりもはるかに使い勝手が悪いでしょう。
ちょっと前のビデオカードでも良いから、メインで使う人は入れるとよいでしょう。
それだけでもかなり変わると思います。
私は表示速度より電力なので、そこはするっとスルーしましたけど。
次にHDDを2つ追加。
これも問題なく終了。ケーブルが邪魔でしたが、筐体自体は扱いやすく組みもさすがにしっかりしていますね。
RAID0も簡単にすることができました。
そこに今度はPT2をつっこみます。
TvTestで再生テストしてみると......やはり重い。
再生表示するとCPUは100%占有。閉じるのもままならないぐらい重い感じです。
しかし、RecTestなら問題なし。
これで再生する訳じゃありませんからね。
唯一、CPUを使うのは、TvRockの番組表とか番組検索。
それでもそんなことをやるのは十分な感じでした。
その後に、USBチューナーも2つ追加して、いろいろとセッティングして録画サーバーが完成。
試しに3番組同時録画をしてみましたが、問題はなさそうです。
本当はもう少しテストしてみた方が良いのかもしれませんし、細かい設定が残っていますがとりあえずはここまで。
次は、再生サーバーの構築の話です。
ポチっとしちゃいました^^;
返信削除G5になって4コアに対応になってたんですね。
G1も安かったけど、今のキャンペーンプライスはなかなか。レンダリングファームのパワーアップにCPUパワーがほしかったのもあって、ちょうどいい情報でした。感謝。
4コアにするとかなり快適になりますね。
返信削除載せ替えても、価格は2万円ちょっとですしおすすめです(*^_^*)