最近、頑張ってラノベを読んでいます。
と言っても、読めるレベルのものだけです。
読めるレベルというのは、上手い下手というより、私が堪えられる堪えられないの話でして、なんというかあまりにも今時のライトというりゼロに近い軽さのようなものは読んでいません(ゼロノベルとか、微ノベとでも言うかw)。
ただ、ラノベから離れていましたので、ザ・ラノベファイターである夜凪氏にいろいろと勧められたまま読んでおります。
今回、読んだのが「鋼殻のレギオス」というSFというよりファンタジー系の小説でした。
まず、大雑把な感想を言えば、「普通におもしろい」です。
飛び抜けておもしろいわけではありませんが、読ませるだけのおもしろさはあります。
前回、読んだ「とある魔術の禁書目録」よりは、素直におもしろい作品だと思います。
ちなみに、「とある魔術の禁書目録」の2巻も読みましたが、やはり最初は読みにくい作品でした。
なんとか途中からのりがよくなってきた感じです。
とにかく主人公の心情描写がうざいんですよね、あれ......。
それに対して、この作品は程よい文章加減です。
変にこった文章もないし、かといってゼロノベルのような描写がほとんどない作品でもありません。
まさしく、ラノベという感じの適度な濃さと読みやすさをしています。
設定関係でちょっと「ん?」と思うことはいくつかありました。
例えば、主人公がどうやって遠く離れた学園都市の試験を受けたのか......とか。
でも、まあ、なんか流してもいいかなという気にはさせてくれます。
それよりも気になるのは、アクションシーンの迫力があまりないこと。
どうもアクションシーンも淡々と進んでしまっている感じで、寂しい感じです。
特にクライマックスの主人公のせっかくの活躍シーンが、どうにも物足りなさを感じます。
夜凪君もこういうシーンが好きなんだろうなと思いますが、私もこういうシーンは大好きです。
しかし、不完全燃焼。
これはちょっと寂しいですね......。
とりあえず、2巻も読んでみようかと思います。
自分の総評は既刊すべて読破しての話になってるので、もはや1巻がってのは覚えていないんですよね……。
返信削除今度1から読み直そうと思います。
現在は、「メグとセロン」の5巻を読んでいるところであります(´・ω・`)