2009年2月9日月曜日

またまたPIM環境で悩む

基本、Outlookで決めていたPIM環境。

Windows Mobileとの相性もあるので最初のうちはこれでよかったのですが、Googleカレンダーの登場でオンラインカレンダーのすばらしさを知ってしまい、メインカレンダーがそっちに移行。

デスクトップもWindows MobileもGoogleカレンダーと同期するソフトはあるので、それはそれで問題ないわけですが、こうなるとアドレス帳もToDoも同期した来るのは常。

現状のデータ管理は以下のようになっています。



 

種別

ベース

Windows Mobile

type P

その他

メール Windows Live Mail W-ZEROメール
Pocket Outlook
Gmail Gmail
スケジュール Google Calendar
Outlook
Pocket Outlook Google Calendar Google Calendar
アドレス帳 Outlook Pocket Outlook なし なし
ToDo Outlook Pocket Outlook なし なし

 

こう見てみると、今はなんともばらばら状態です(笑)。

気持ち的には、Googleツールでまとめて行きたかったのですが、Google環境に合わせるにはいくつか問題があります。

 

・アドレス帳でWindows Mobileの同期ができなくなる

また、コンバートするにもGoogleのアドレス帳は項目数が少ない。一般的な項目数は足りているのだけどOutlookからのコンバートとするとメモに詰めこまなくてはいけないくなる。

 

・ToDoがない

なぜかGoogleにはないんですよね……不思議なぐらいです。

 

こうやってみてみると、Outlookしかありません。

ただ、今まではOutlookではExchangeがない状態ではWebベースでの操作ができなかったのですが、今では

Windows LiveのサービスをOutlook用のプラグインのMicrosoft Office Outlook Connector for Windows Live Hotmailで、Outlook内にデータをシンクロさせることができるようになっています。

ちなみに、メールでOutlookを使っていなかったのは、Outlookが複数アカウントの管理が苦手だったためです。

また、迷惑メール機能も今ひとつでした。

 

まあ、メールについてGmailでいいとして、やはりPIMはOutlookとLiveを組み合わせるのが一番いいような気がします。

しかし、LiveとシンクしたOutlookアカウントとWindows Mobileのアカウントが上手く同期できないんですよね。

Outlookの規定のプロファイルのアカウントとLiveがシンクロしてくれれば一番いいのですが……。

なかなか決定打がありません。

もう少しいろいろと試して悩まないといけないようです。


2009年2月8日日曜日

type Pでのメール環境にGearsの救い

image

上記は、現在のtype Pの画面です。

 

もの凄くすっきりです(笑)。



 

type Pにランチャーソフト投入 - Almost in Dreamlike」で左側に配置していたニュースのガジェットは、一度消したのですが、いろいろと考えて結局ツールバーに折りたたんでしまい込んでしまいました。

モバイルで使っているとわかるのですが、結局オンラインよりオフラインの時間の方が多くなります。

そしてオフラインの時に起動すると、ニュースの部分がエラー表示になってしまって非常にかっこが悪いわけです。

 

ところで、Googleガジェットはサイズが勝手に変わるバグがあります。

上の画面だと、カレンダーが勝手に折りたたまれてしまうのです。

いろいろと調べてみて、Yahoo!ガジェットが種類も多く楽しそうだと思ったのですが、残念ながら私の希望するガジェットが存在しませんでした。

本当は、Vista用ガジェットがもしかしたら一番希望に近かったのかもしれません(笑)。

まあ、とりあえずは妥協してGoogleガジェットを使い続けることにしました。

これでtype Pでは見にくい時計とバッテリー表示も見やすくなりますし。

それから、前回より他に変更したのは以下の2点。

 

●チューチューマウスはアンインストールしました

Orchisで使用するときに、使い勝手からちょっと問題がありました。

勝手にマウスが動いて、前回選んだ子メニューがあるアイコンの上に行ってしまうと、子メニューが開いてしまい、親メニューのショートカットキーが効かなくなってしまうのです。

 

●仮想メモリーは使用しないようにしました

しばらく普段やることでメモリーの使用量をチェックしていましたが、XPで2GBだとメモリーに余裕があります。

そこでページファイルを使用しないようにしてみました。

今のところ、それで問題なしです。SSDのためにもいいことでしょう。

 

さて。

こんな感じで基本環境は落ちついてきました。

そうなると今度は、使用アプリの悩みにシフトしていきます。

 

特に問題なのが、メール環境です。

ノートパソコンをもつと、いつもこれに悩みます(笑)。

現状ではデスクトップでWindows Live Mailを使用していますが、一応サーバーにもメールを7日間ほど残しています。

この状態でやれる方法は以下の通り。

 

●Windows Live Mailをtype Pにもインストールし、データを同期させて使用させる

・同じデータをデスクトップとノートの両方に入れることになる。

・他のメールソフトでも試したことがあるが、データ矛盾が起こるのが怖い。うっかり同時に起動させたときなど危険。同期前に両方とも動作させてしまった場合など。

・全データを持って歩ける。

 

●Windows Live Mailをtype Pにもインストールし、データをメモリーカードに同期させて使用させる

・メモリーカードの入れ替えが面倒で、入れ替えを忘れることがある。

・Live Mailではなく他のメーラーを使用すれば、メーラー自体もメモリーカードに入れてしまうこともできる。

・全データを持って歩ける。

・SSDの容量増加を節約できる。

・データ矛盾は起きない。

 

●Windows Live Mailをtype Pにもインストールし、type P側ではサーバーデータを一切削除しないようにして個別に動作させる

・個別にデータを整理しなければならない。

・type P接続前にサーバーから消えている古いメールは読めない。

・データ矛盾は起きない。

・古いデータでもtype Pで受信しておけばそちらで保存しておける。

 

●type PではWebメール(GmailかWindow Live Hotmailで統合)を利用する

・オフラインでは使えない。

・サーバーから消えている古いメールは読めない。

・ネイティブソフトより反応は悪い。

・SSD容量増加を節約できる。

・データ矛盾は起きない。

・読まないメール(スパム、その時に用がないメール)の受信を行わなくてよい。

 

現状では、それほどメールの重要性は高くありません。

だから、わざわざソフトを入れずに上記最後の方法で、必要な時だけWeb Mailで補おうと思って使っていました。

もちろん、数種類のサーバーに別れたメールを、それぞれのWeb Mailサイトで見ると面倒なので、複数アカウント対応でPOPが使えるWeb Mailで統一使用としていました。

 

しかし、使っていると意外に不便なことがわかります。

例えば、地下鉄の中で使うことが多い私は、オフラインになりやすいわけですが、その度に使えなくなります。

また、喫茶店などに入ってメールを書こうかとしたとき、その喫茶店の電波受信感度が悪かったら、メールを書くこともできません。

やるとしたら、テキストエディターなどに書いておいて、あとでメーラーにコピペなどしなくてはなりません。

また、ほんのちょっと前に来たメールをもう一度、確認したい……という時にさえ、いちいちオンラインにしないと内容を確認することもできません。

当たり前なのですが、これらの問題で非常にスマートな使い勝手ではありません。

オフラインでもWeb Mailが使えれば……と思ったところで、思いだしました。

 

GoogleのGearsです!(参考:第1回 そもそもGoogle Gearsって何?:ITpro

 

これは一言で言うとブラウザーを機能拡張して、ネイティブアプリに近づけたりシームレスにしたりする試みの一つ。同系統で、Yahoo!のBrowserPlus™などもあります。

ともかく、Gearsを使用することで、オフラインの時にもGmailを使用することができます。

もちろん、「それなら普通にメーラーを入れればいいじゃないか」という話もあるかもしれません。

しかし、GearsはGmailだけでなく、Google Documentsもオフラインで扱えるようにしてくれます。

さらに嬉しいことに、Google AppsアカウントだけですがGoogleカレンダーもオフラインで見られるようになりました。今までの流れを考えると近い将来、一般アカウントでもオフライン対応になると思われます。(参考:Google Calendarがオフラインでも利用可能に)。

私にとって、このカレンダーのオフライン対応は非常に嬉しいところ(このカレンダーについてもいろいろと悩みがあるのですが、それは後日)。

 

試しにGearsを入れてGmailを試しましたが、これはなかなかいける感じです。

直近のメールしかもちろん読めませんが、サーバーにメールを残す時間を長めに調整してやれば日常的な使い勝手では何の問題もないでしょう。

Gmailの優秀な迷惑メールフィルタも働いてくれるので、下手をするとWindows Live Mailで読むよりも読みやすいかもしれません。

ついでに、Gmailのガジェットも追加してので、最新のメール確認もちょっと簡単にできるようになりました。

モバイル環境でGmailを使うことがある人は、ぜひ導入を薦めたいGearsですよ!


2009年2月4日水曜日

モバイル世界を変革する力!?

UQ、WiMAXサービスを2月26日スタート

 

もちろん、実用性としてまだまだですが、十分にモバイル環境を今までとは違うものにできる可能性があるサービスが動き出しました。



 

WILLCOM COREにも期待していますが、潜在能力としてWiMAXは非常に高い。

標準化した規格、力を入れるau、そしてIntelの力。

特にIntelが噛んでいる事実は、非常に大きな意味を持ちます。

ノート市場のほとんどがIntelチップ。

IntelがWiMAX内蔵無線LANチップを積極的に載せてきたら、もう標準化は決まったようなものになります。

たぶん、WILLCOM COREが勝ち残るには、WiMAXよりも素早い展開を図って、スタートダッシュのエリアで勝負するしかないかもしれません。

もちろん、速度と安定性という武器もWILLCOM COREにはありますが、20Mbps程度の速度が普通に出るとすればそれに不満を感じる人は今のところ少ないでしょう。

 

たぶん、1年後ぐらいにはWiMAX標準搭載したノートがかなり出ていることでしょう。

そしてそれまでにWILLCOM COREや他のサービスががんばっていなければ、2年後にはイーモバイルは食われて、少なくとも都市圏はWiMAX支配になっているかもしれません。

 

WiMAXには「ノートパソコンに標準搭載されるかもしれない」という武器があります。

今後のIntelを使わないモバイル機器がどうなるか、他のサービスの展開速度がどうなるか……これは見物です。

少なくとも今の私のイーモバイルの契約が終わったら(もしくは終わるちょっと前には)、こういった新しいサービスに乗り換えていることでしょう。


なんでDoCoMoなんだよ!!

こういう面白いものは、auで出してくれよ……。



 

 

 

これすごく期待できるんですけど……。

でも、今さらDoCoMoは買えませんよ!!


PlayStation Homeって侮れないな……

最近、ちょっと仕事で残業が多いのと、子供がいる都合で、ゲームからちょっと離れています。

それに、type Pでしばらく遊んでいたからという理由もありますが(笑)。

そんな毎日ですが、もうすぐ気になるゲームが発売します。



 

それは若い頃にはまったスト2の進化形である、「ストリートファイターIV」!

格闘ゲームもだんだん複雑になって点いていけなくなりましたが、なにか今度のスト4は、スト2の感覚に近くなったとか。

まだやったことがないのですが、非常に楽しみにしています。

そんな中、以下のようなニュースを今日、見つけました。

 

SCEJ、「PlayStation Home」。カプコンの代表作「SFIV」、「バイオ5」との連動決定

 

そういえば、PSHに興味はあったのですが、しばらく放置していました。

まあ、いろいろと情報だけはあったのですが、この機会にとりあえずやってみた方がいいのかなと思い立ち、本日初ログインしてみました。

で、その感想を一言で言うと……

 

すごいです!

 

もちろん、静止画で画面のスクリーンショットを見たりしていましたし、内容に関してもだいたい把握はしていたのですが、実際に見てみるとそのグラフィックに驚きます。

なんというか、百聞は一見にしかず。

仮想空間で動いているPV動画とか、そのクォリティに吃驚します。

空間の構成も影などがリアルに計算で表現され、キャラクターの質感もかなりのものです。

エリア間のロードはちょっと気になりますが、これは普通に「コミュニケーション空間」として使い物になりそうです。

毎日ログインしてぶらぶらして放置していると、どこかで友達と出会ったり声をかけられたりして、チャットしたりゲームセンターで遊んだり。

この空間で「あのゲームで遊ぼうぜ」と声をかけて遊びにいく。そんなゲームロビーとしてもいいですが、もっと自由な雰囲気があります。

FFXIでやることがないのにログインだけして、チャットだけして楽しむ。

FFXIをそんなコミュニケーションツールとして使ったりもしていましたが、まさしくPSHはそれに特化したツールといえるでしょう。

 

まだまだベータ版ですが、これはちょっと楽しいかもしれません。

PSHにはいった人がいたら、ぜひ声をかけてください。

 

しかし、こうしてみると昔考えていた未来が少し現実になっているんだなぁ……と改めて思いました(笑)。


2009年2月2日月曜日

type Pにランチャーソフト投入

Vistaの時になるべくシンプルにしようと、ガジェットはなくし、壁紙はなくし、画面効果もなくしと、非常につまらないけど実用的な環境を作ったtype Pくん。

しかし、XPに変えたら、ちょっとだけ欲が出て「寂しいな」と思いはじめました(笑)。

ただ、職場でも使っているので、「壁紙にガンダム」とか「美少女がニュースを読み上げる」みたいなことはできません(笑)。

というか、自宅のPCでもそんなことやっていませんし、やはり性能や使い勝手を考えると重いソフトは遠慮したい。

 

まあ、そういう趣味のソフトのことは置いておいて。

ちょっと使い勝手をよくするソフトをいくつか入れはじめました。

過去に入れた物も含めると、今常駐しているのは以下の物です。

 

Wheel Ball

チューチューマウス(悩み中)

Resolution Manager

Windows Live Sync

 

あまり常駐させると、メモリーも食いますし、いろいろな速度が落ちますので様子を見ながら入れていました。

しかし、ここに来てまた入れたいソフトが出てきました。



 

●ランチャーソフト「Orchisimage

私はデスクトップですと、よく使うアプリはタスクバーの「クイック起動」かデスクトップのアイコンから起動していました。

しかし、type Pですと画面が小さい為、dpiを変更しなければアイコンも小さい。もちろん、スタートメニューも小さい。

そして、マウスではなくトラックポイントでそれを選ばなければならない。

しばらく使っていると、これがちょっとストレス。

マウスカーソルだけでなく、キーボードでも簡単に起動できるランチャーソフトが欲しいと思いはじめました。

そこで候補に挙がったのが、このOrchisというソフト。

私が気に入ったところは、呼び出し方法が豊富なところ。

例えば、壁紙をダブルクリックでも呼び出せますし、[ALT]を連打するだけでも呼び出せます。

また、呼びだし方によって別のランチャーメニューを呼び出せるところも魅力です。

例えば、[ALT]を連打でインターネット関係のランチャー、[SHIFT]を連打でOffice関係のランチャーなどという使い分けもできます。

呼び出したランチャー画面を固定して配置しておくこともできますし、そのたびに消すこともできます。

また、簡単なファイラーの機能も持っているので、ランチャー内にドライブやファイルを表示することもできます。

かなりカスタマイズ性があり、高機能ながらシンプル。

各アイテムにショートカットキーを設定できますので、アプリケーションをキーボードだけでも簡単に起動させることができます。

飾り気はないのですが、なれると手放せなくなりそうな非常に実用性の高いソフトです。

おかげで、デスクトップからアイコンが消え失せました(笑)。

 

 

●Googleデスクトップ

上のツールのおかげでデスクトップがきれいになったのですが、きれいになりすぎて寂しいんで、ちょっと入れてみました。

せっかく軽くなったのに、本末転倒な感じですね(笑)。

フローティングでニュースガジェットを2つ配置してみましたが、ツールバーからワンクリックで表示・非表示を切り替えられるので普段は消しておいてもいいかもしれません。

ニュースの位置が左上なのは、解像度を切り替えた時の都合です。

ちなみに、背景は白にした方が電池がもつのですが、どうも白はガジェットと色の兼ね合いが悪いので気に入らず。

まあ、どうせなら好きなカラーということで黒にしてしまいました(笑)。

ss

 

重く感じてきたら、抜いてしまうかもしれませんけどね……。


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