2018年5月10日木曜日

「DOD タケノコテント」をポチッた!


すでにキャンプのブログで紹介しているタケノコテントですが、ここでは少し詳しく書かせていただきます。

D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) タケノコテント ベージュ/オレンジ T8-495
D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア)
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●総合評価

非常時に素晴らしいテントです。
満足感は高いでしょう。
Amazonで並ぶライバルテントと比べると価格帯は高いですが、他の商品に比べて独特の構造という特徴があります。






●構造・設置

タケノコテントはワンポール型ではなく周囲にもポールが存在します。
その分、荷物としては重くなりますが、立てる時に初心者でもしっかりと立てやすいでしょう。
ただ、立てるのに2人は必要です。逆に言えば、2人いれば困らずに立てることができます。
また、その周囲のポールがあるおかげで、屋根の形が他のテントと違ってきます。テントの周囲の屋根の位置が高くなりますので、隅々まで広く使えますし、なにより側面の面積が広くなります。結果、窓が非常に大きく取れます。窓はすべての側面に存在し、すべての窓をメッシュにすると、風通しも開放感も非常によくなります。これは他の製品にない利点でしょう。

半面、構造的に出入口の高さが低いため、出入りには屈まなくてはならず、何度も出入りするのは大変です。
中に入ったら、しばらくは中でゆっくりと過ごすような使い方がお薦めです。
外の作業時に荷物を置くように、別途タープなどを別に用意しておくとよいかもしれません。


上記の専用グランドシートも購入しましたが、このグランドシートに周囲のポールを挿すための穴が存在しません。
説明書にもありますが、そのまま何も考えずにポールを立てると、グランドシートに穴があきそうです。
周囲のポールを立てる時は、グランドシートをよける必要があります。ここは改善してほしいところでした。
また、グランドシートを固定してしまうと、床の一部をあとから地面にすることは当然できません。
設置する前にどのようにして使いたいのか考えてから設置したほうがよいでしょう。


●運搬

20kgはやはり重いです。車に積むにしてもかなりの場所をとります。
これに加えて、グランドシートも必要になります。
むろん、その他の荷物もあるので、大き目の車が必須となります。


●収納

これもあらかじめ考えておくべきことでしょう。
手入れをするだけでも、かなりのスペースが必要になります。
お金に余裕があるなら、テント等の預かりサービスを利用するのも手です。中にはクリーニングまでしてくれるサービスもあります。
メーカーでそういうサービスを用意してくれると嬉しいですね。
我が家はアクティブストッカーのような製品にいれて、外に置くことにしました。


●運用

靴を脱いでくつろぐと言うことで、床の下がでこぼこしていたり石があったりすると過ごしにくくなります。
普通のテントでもそうですが、設置時には地面のチェックを忘れずに。
ただ、それをしてもやはり床はそのままだと固く、居住性はよくありません。薄いマットを敷いたり、場合によってはスリッパなどを用意するのもいいかもしれません。

また床の面積が広いので、入り込んだ砂や草木などの掃除が大変です。
窓も下に開くのですが、蓋とメッシュの間に虫が挟まったりして、ここの掃除も大変です。
箒かパーソナル掃除機などがあると便利です。


照明は上のような専用も売っていますが、ランタンハンガーなどを購入し、中央のポールにLEDランタンをひっかけるのもいいと思います。ランタンハンガーをうまく使えば、タオルを干すこともでき便利です。


ただ、テント生地が二重にはなっておらず、光が非常によく外にもれます。夜になれば、中の様子が影絵のように外から丸見えです。その点は気をつけてください。

冬はかなり寒いと思います。
空間が広い分、温めるのも大変です。窓が多い(接合部分が多い)こと、ベンチレーションがあることで、熱気が逃げやすくなります。当たり前ですが暖かかく過ごすには、何か対策を取るべきでしょう。少なくとも寝る時には、インシュレーターマットがあるといいでしょう。

家具としては、ローテブルやエアーソファなどあると優雅に過ごせます。
機会があれば、グランピング気分を味わってみてはいかがでしょうか?

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