2009年12月22日火曜日

パモウナ・壁面収納・KUシリーズレビュー

購入戦記:食器棚 - Almost in Dreamlike


購入戦記:壁面収納 - Almost in Dreamlike


 


パモウナの食器棚だけではなく、壁面収納を市場価格で100万円分ぐらい買ってしまった我が家。


食器棚はさすがパモウナという感じで、作りがよく満足しています。


扉の動きも密封性よく非常に気持ちよく使えます。


 


ところが、です。


壁面収納のKUシリーズは、ちょっと評価が違います。


正直、かなり不満があります。



 


最初に結論を言えば、パモウナの壁面収納シリーズはあまりお薦めしません。


壁面収納を何タイプも作っているようなメーカーにするべきでしょう。やはり、作り慣れているところの方が、使い勝手がよいです。


じゃあ、なにが悪いのかを具体的に書いてみましょう。


 


・扉にロックがない


好みはあるかもしれませんが、ロックがないために閉めたときにきちんとしまっておらず、少し扉を開いてしまっていることがあります。


これが体にぶつかることがあり、けっこう危ないときがあります。


また、棚の中で荷崩れしたときに、扉を押し開けて外に落ちてくることも考えられます。


ただ、質のいいダンパーと蝶番がついているので、勢いよく閉めてもバタンッとなることはありません。


ちなみに、地震ロックとして前に斜めになると、ドアが開かないようになる簡単なロック機構があります。しかし、これは簡単なものなので、振動の仕方などによっては意味がないかもしれません。


耐震ロックダンパー


 


・密封性が低い


逆に言うと通気がいいとも言えすが、特に観音開き型の扉の場合は密封性が低くなり、埃もそれなりに入りこんでしまいます。


これは扉のあわせのところに、密封性を高めるための重ねがないためです。


また蝶番の開き方の都合上、棚本体と扉の間に間隔が必要になるため、そこにも空間が空いてしまいます。


なるべく埃が入らないようにしまいたいという目的には適していません。


 観音開き扉の合わせすき間本体と扉のすき間


 


・いろいろと構造的に使い勝手が悪いブリッジの蓋


例えば、ガラス棚が入るタイプがあるのですが、飾り棚にはなりますが収納としては使い勝手がよくありません。カタログなどではテレビなどを正面に置いていますが、それではガラス棚の意味がほとんどありません。


また、細長くなっているブリッジの扉は下に開くのですが、ダンパーがないために閉めるときに勢いよくバタンッとしまってしまいます。さらにここでも普通の扉と同じナックル蝶番が下側についているため、物ををしまうのには非常に邪魔です。


ケーブルを通す穴も一部の棚にしかなく、汎用性があまりありません。


さらに最悪なのは、無駄な位置にACタップがついているということでしょう。


写真を見てもらうとわかりますが、引き出しの中にACタップがついています。


使う目的がわかりません。


引き出し 引き出しの下の段にあるコンセント


091222_0018~01


店でも聞きましたが、店員さんもわかりませんでしたので、メーカーに尋ねてもらいました。


その答えのヒントは、引き出しの扉に貼られていた注意書き(右側の写真)にありました。


このシールの注意書き、読めばわかりますが食器棚のための注意書きです。


食器棚ではない、炊飯ジャーもおけないようなKUに、なぜこのシールが貼ってあるかというと......


 


「KUシリーズは、食器棚のパーツを流用している」(メーカー談)


 


......ということなのです。


たぶん、食器棚の時には、ここに引き出しではなく炊飯ジャーを入れる棚がつけられていたのでしょう。


そして、ACタップは炊飯ジャーの電源をさすために、ここにあったわけです。


しかし、いくら汎用で流用しているからといって、普通ならば引き出しに変えたときにこのACタップを外すべきです。


正直、使い物にならないどころか、引き出しの中で邪魔になります。


このケーブルを外に出して電源コンセントにつないでも使いません。そのためつなぐだけ無駄だし、外に出しておいても壁に寄せる分邪魔なので、ケーブルを中に入れなければなりません。


すると、引き出しの中でケーブルが場所を取ってしまうわけです。


これで、この棚の上に電源ケーブルを出す穴でもあれば、他の他の中にちょっとした家電を置いたりすることもできたのですが、上にも書いたとおりほとんどの棚にケーブル穴がないために活用のしようがありません。


また、収納できるPCデスクもあるのですが、これのケーブル取り回しもあまり考えられていません。


キーボードなどを置くスライド棚を奥まで入れると、奥を通しているケーブルにぶつかっていたり、収納椅子をしまうところに、ケーブルをまとめておく空間もないため、ケーブルが余ると椅子を収納時にぶつかってしまったりします。


 


総括しますと、KUシリーズはどう見ても「食器棚のついでに作った」シリーズに見えます。


まったく本気で使い勝手を考えてはおらず、パモウナの名前に寄りかかった手抜きのシリーズです。


AVラックとしても材質的に音響効果があまり考えられているとは思えませんし、収納としても本気さが感じられません。


金額に見合うほどのすばらしさを感じられない非常に残念なシリーズです。


パモウナには、その他にも書斎デスクやテレビ台なども作っていますが、KUを見る限りは期待できません。


カタログではわからないところで、かなり手抜きをしているような気がします。


個人的な意見としては、食器棚は良いのですが、その他のパモウナ製品は避けるべきでしょう。


 


なお、KUシリーズの組み立てや、扉の調整の話などをちょっと次の記事で書きたいと思っています。


まだまだネタがありますよ(笑)。


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